フィテッセがオランダのフットボールクラブで初めて外国資本の手に渡った。グルジア人のMerab Zjordaniaがアーネムのクラブを買収した。金額はまだ公表されていない。
Zjordaniaは元フットボール選手で、Dinamo Tbilisiでプレーしていた。現役引退後にクラブの会長となり、2003年にはグルジアサッカー協会の会長に就任となり、代表監督も務めた。2005年には横領の疑いでその座を追われている。
昨年、ZjordaniaはMj-Georgia社を設立、主に東欧を中心に選手の移籍とクラブ、代表のTV放送権の面で働いている。
http://www.telegraaf.nl/telesport/voetbal/vitesse/7407784/GEORGIR_KOOPT_VITESSE.html?sn=voetbal
Merab Zjordania、フィテッセオーナー就任記者会見
「AZ買収も検討していたが、契約選手が18～9人と少ないフィテッセを選んだ。クラブを強化する機会がいらくでもある。それにフィテッセが若い選手たちに興味を持っている事も重要だと思った。私は広いネットワークを持っているから、多くの若い良い選手を連れてこれると思う」
前会長となったMaasbert Schouten
「Zjordaniaがフィテッセを選んだのは分別があり、十分理解できる行為。彼の選択を祝福する」
ロシアのアブラモビッチと親友だが。
「しかし彼はこの買収には関係していない。我々はチェルシーの枝葉クラブではないし、どんなクラブの一部でもない。我々は独立を保ち続ける」
どれだけの資金をフィテッセについ込むかはコメントせず。
「しかしあらゆる可能性がある。このプロジェクトを成功させるために必要な資金はすべて使うつもりだ。3年以内にカンピューンになる。クラブに素晴らしい将来をもたらしたい」
オランダ流フットボール･スホールの支持者。
「私は新オーナーだが、監督でもGMでもない。日常の細かい仕事に口を出すつもりはない。監督も替えるつもりはない。もちろん新しい選手は獲る。コスタリカ、セルビア、グルジア、他の国からね。2日くれれば、具体的に名前を挙げられるよ」
オランダ人比率が大きなクラブなだけに、ユースの若いタレントがちゃんとチャンスを得られるのかだけが心配ですが、はてさてどうなることやら･･･
