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ユトレヒト、久々の欧州の舞台で初戦快勝

今年もオランダ勢で最初の公式戦を戦ったのは、昨シーズンのPOを勝ち上がり最後の欧州チケットを獲得したユトレヒト。木曜日にEL予選第2ラウンドの初戦をホームで戦い、アルバニアのKFティラナ相手に4-0と完勝した。来週アルバニアで第2試合を行う。

EL tweede voorronde

FC Utrecht- KF Tirana 4 - 0 (3 - 0)

8' Ricky van Wolfswinkel: 1 - 0 / 26' Ricky van Wolfswinkel: 2 - 0 / 30' Nana Asare: 3 - 0 /

75' Dries Mertens: 4 - 0

オランダ代表GK ミシェル・フォルムはバカンス無しでこの試合出場との情報が流れていたが、結局お休みに。

サンデル・ケラーは2007年にHammarbyとのインタートトカップで受けたレッドカードの為に出場停止と試合当日に判明。

Opstelling:

19 : Khalid Sinouh

2 : Tim Cornelisse, 17 : Alje Schut, 29 : Jan Wuytens, 3 : Mihai Nesu,

18 : Barry Maguire, 11 : Dries Mertens, 20 : Jacob Lensky, 15 : Nana Asare

24 : Jacob Mulenga, 9 : Ricky van Wolfswinkel

明らかな格下相手にユトレヒトは一方的にボールを回し攻撃を続ける。ドリース・メルテンスが左サイドに流れて格の違いを見せつける動きを何度も見せ、ゴール前でもリッキー・ファン・ヴォルフスヴィンケルがキレのある動きで存在感を見せる。

先制点はティラナのGKへのバックパスに詰めたファン・ヴォルフスヴィンケル。後ろ向きに飛び込むとGKが慌てて蹴ったボールがファン・ヴォルフスヴィンケルの肘に当たってそのままゴール。さらにアサレが立て続けにゴールを決めて3-0でHT。

後半メルテンスのクロスからムレンガがゴール前フリーでヘディングも、これはティラナのGKがセーブ。こぼれ球を再びメルテンスが中へパスしファン・ヴォルフスヴィンケルが狙ったがGKの足に阻まれた。

しかし残り15分になった時間帯にメルテンスが左サイドから中に切れ込み二人かわして右足で美しいシュートを決めて4-0。

ロングボールに飛び出した相手GKがペナルティエリア外で堂々とボールをつかみ、2枚目のイエローカードで退場。

メルテンスとの交代でオーストラリアのフロートタレント、18歳のオールがデビュー。なんと背番号10。いきなり左サイドから左足で好クロスをあげるなど存在感を見せた。

ドゥ・シャティニエル

「すぐ先制できたのはラッキーだった。相手は非常に守備的だったから、速い時間帯でのゴールはとても嬉しかったね。我々のプレーは良かったと思うが、もう1,2点決めるべきだっただろう。ティラナはジュピラーリーグレベルだ」

この夏戦力をほとんど手放していないユトレヒト。連携は抜群で格下相手に楽しいフットボールをしていました。メルテンスは相変わらずの無双振り。ムレンガはまだちょっと体重そうでしたが、昨シーズン苦しんだファン・ヴォルフスヴィンケルがPOからの好調を維持しているようで、今シーズンは期待できるかな?

今日は完全にレベルが違う相手だったので押し込めましたが、今後強い相手とやっていく中でどれだけ攻撃的にプレーできるか。でもファン・ヴォルフスヴィンケルが好調なら、メルテンスと2トップで点は取れそう・・・。

一番の衝撃は解説のアッテフェルトが丸坊主だったこと・・・

まぁ禿が目立ってましたからねぇ。