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ゼーラントは馴染みのあるテリトリーのワィナルドゥム

今週フェイエノールトはトレーニングキャンプでゼーラントのCadzandのビーチに接したホテルに滞在している。ゼーラントの海水浴場はあるフェイエノールダーにとって、知らない場所ではない。ジョルジニオ・ワィナルドゥムは子供の頃にバカンスをここで過ごし、よくビーチに行っていた。「僕らはいつもサメの歯を探していたんだ。ビーチのすぐ近くで夏を過ごすのは楽しかったよ」とワィナルドゥム。

ワィナルドゥムはまだ19歳だが、すでに4シーズンをフェイエノールトのトップチームの主力としてプレーしている。

「今のグループはとても若いけれど、トレーニングの質は悪くなく、むしろ高い。例えばユース出身の選手がかなりいるけれど、彼らは素晴らしい才能を持っているし、ずっとユースで少年時代を過ごして十分成長している。トップチームに食い込めるタレントはまだまだいるんじゃないかな。今シーズン、エクセルシオールでプレーする彼らのようにね」

ゼーラントではオランダユース代表のルク・カスタイニョス、イェルソン・カブラル、リッキー・ファン・ハーレン、ブルーノ・マルティンス・インディの4人が、今月末のフランスでのエーロペース・カンピューンスハップに参加するために姿がない。

「もちろんグッドラックとは言っておいた。でもチームにとっては彼らがフェイエノールトに残った方が良かっただろうね。特に新しい選手たちにとって、トレーニングキャンプはお互いを知る理想的環境だから」

フェイエノールトは昨シーズン4位。ワィナルドゥムのパフォーマンスが今シーズンのロッテルダマースの成績を決める。

「たくさんのベテランがいなくなったから、もっと難しくなるだろう。でも幸運にもヨン・ダール・トマソン、ケフィン・ホフラント、ティム・デ・クレアが残っている。経験豊富な彼らはチームにとって重要な存在だ。いまのグループがこのまま残れば、僕らはかなり良いチームになってリーグ戦に入れると信じている。みんな一生懸命トレーニングして、上手くなろうと必死だからね。チャンスをつかむために全力でファイトするよ」

ワィナルドゥムはここ数年ほとんど常に右FWとしてプレーしていたが、彼本来のポジションである攻撃的MFの位置をつかむチャンスを望んでいる。

「ほとんど右サイドでプレーしてきたから、右ウィンガーに見られてるんだ。でも本来僕は攻撃的MFなんだよ。僕はこのポジションで成長してきたし、そこで危険な存在になれると思う。フェイエノールトの10番になるのが夢なんだ」

その夢を叶えるために、今シーズンはもっと得点を決めることが求められる。

「チームにとって重要な存在になりたいし、そのためにはもっと得点を決めることだね。もっとスコアリング・ポジションでのコンビネーションを決めて、ゴール前で効果的に決められるようにすることだ。それが今の僕の目標。ただもっと言えば、僕自身フットボールを楽しんで、この若いチームで良いパフォーマンスをしたいね」