オランイェ、再びケープタウンへ
月曜の朝、オランダ代表は再び飛行機でGLカメルーン戦を戦ったケープタウンへ移動した。火曜日に現地でWK準決勝ウルグアイ戦に臨む。
午後のトレーニングは今回も本番のスタジアムでは行えない。練習後にGreen Point Stadiumでベルト・ファン・マルワイクが記者会見を行う予定。
ファン・マルワイク 「ウルグアイはサバイバーでありファイター」
「ウルグアイのプレースタイルと情熱は私もお気に入りだ。彼らはサバイバーでありファイター。私は好きだよ」
ウルグアイはスアレス以外に、アヤックスのニコラス・ロデイロ、FCポルトのJorge Fucileが出場停止。
「彼らがピッチ上の11人だけで準決勝まで来たわけではない。我々は安心はできないし、するつもりもない。相手の強みを消して自分たちのゲームをしに行く。我々のグループにはいまから決勝の事を考えている者はいないよ。あり得ない。陳腐な決まり文句だが、重要なのは次の試合。特にこれはトーナメントのノックアウトラウンドだからね。だから我々テクニカルスタッフも決勝の相手がどちらになるかは全く気にしていない。ドイツ-スペイン戦は関係ない」
オランダでの熱狂を感じられないのを寂しがるベルタス
「みんなが近くにいてくれないのを時々残念に感じるよ。でも誤解はしないで欲しい。南アフリカでオランイェがWKの準決勝に進んだのは素晴らしい事だと思う」
「彼には、君がこのトーナメントでの最高のGKだったとSMSを送ったよ。レフ・ヤシン賞ものだね」
「でも彼が僕らに向かってこないのは本当に大きい。彼はいつでも脅威だから」
デ・ゼーウ、スタメンを期待する
明日の準決勝で理論的に言えばナイジェル・デ・ヨングの替わりを任されるはずのデミー・デ・ゼーウ。
「でも僕がスタメンだとは誰からも言われてないからね。でもそうなる事を願っているよ。ナイジェルやマルク・ファン・ボメルがいない時にはボンズコーチはいつも僕を選んでくれていたから」
「誰かがイエローカードを貰うのは嬉しい気分ではないよ。もちろんそれによって僕がプレーするチャンスが出るのはわかっているけれど。僕が出ることになったら、チームとナイジェルのためにプレーする」
ファン・デル・ヴィールの代役は間違いないブラルーズ
「みんなすべきことをしている。ブラジル戦でも見ただろう。ウォーミングアップでヨリス・マタイセンが負傷し、オーイェルが緊急出場したがアンドレはとても良かった。明日の自分もしっかりと役目を果たしたい」