Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

フォッペ 「ビッグネームは期待されるもの」

「今回は幸せな勝利ではでないないね。勝ったのは幸運だったよ・・・。最初の30分間オランイェが良かったのは間違いない。OK、確かに完璧でも見事でもなかった。でも悪くもなかっただろう。選手たちはダイナミックに試合に入ったように感じたよ。デンマーク戦よりもずっとアウトサイトに目を向けていた。でも30分を過ぎてみんな熱さに気づいたんだろう。ヨハネスブルクとダーバンではまったく違うんだとね。

それに日本は私の予想通りだった。選手たちは非常に利口で、オランイェはあまりにも後方で組み立てをしなければならなかった。結果的にボールを持つ事が多くなり、何度も組み立てし直さなければならなかったが、それがあまりりものろかった。マタイセンハイティンハは顔を出しすぎだし、ファン・ボメルはプレーする位置が深いすぎてあまり汗をかこうとしていなかった。

だが私でもベルト・ファン・マルワイク同様HTに手を加えて誰かを替えることはしなかっただろう。そこに関心が集中するのは良くないからね。それは意図する所でもない。特にビッグネームにはみんな何度でも期待するものだ。ロビン・ファン・ペルシ、ラファエル・ファン・デル・ファールト、そしてウェズレイスナイデルにはね。彼はブレ球でこの試合唯一のゴールを決めたが(それもコースに入るのを焦りすぎたGKのミスのおかげだ)、私の眼から見るとマン・オブ・ザ・マッチではないよ。ファン・ペルシとファン・デル・ファールト同様に、彼も日本相手に本来の素晴らしいフォームを失っていた。だが彼ら自身もよく分かっているだろう。だから彼らはハードワークで埋め合わせをしていたんだ」

「ピッチ上のベスト・プレイヤーはマルク・ファン・ボメルだったと思う。彼は本当に良かった。ほとんどミスは無かっただろう。でも私は途中出場のイブラヒム・アフェライにも喜んでいるよ。プレー時間は長くなかったが、何度も脅威を与えていたし、奥行きを出していた。あれこそ我々に必要なものなんだ。次回はナイジェル・デ・ヨングについて言えると良いんだが。彼のプレーは私の眼には保守的過ぎる。でも彼を次のカメルーン戦から外す理由は何も無い」

「我々はもう次のラウンドに進むことをほとんど確信しているが、ファン・マルワイクは(カメルーン戦の行われる)ケープタウンでも最強のチームで戦わなければならない。デンマーク戦と日本戦のスタメンでだ。セカンド・チームで望むのは愚かな行為だよ。2年前のスイスとオーストリアでのEKはみんな見ただろう。我々はイタリアと仏蘭西を打ちのめした後でルーマニア相手に10人近い選手を入れ替えたんだ。次のラウンドでのロシア戦がどんな結果に終わったかはみんな知っている・・・。グループ内に不穏の種を育てるような真似はもう必要ない。特にいまはこれほど落ち着いてやれているのだから。OK、確かにまだ素晴らしいフォームではない。でも軌道に乗っていることは間違い無いよ」

次のカメルーン戦でうまく波に乗りたいですね。ロッベンの試運転もできればいいけど。