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マカーイさんが引退を決断

今季いっぱいでフェイエノールトを去る事が決定していたロイ・マカーイ(35)がフィテッセにも戻らず17年間のプロキャリアに終止符を打つとドン・レオに伝えたことが分かった。日曜のヘーレンフェーン戦後にデ・カイプのファンにお別れの挨拶を行う。引退後はフェイエノールトのユース・コーチとして働く意向。

残り試合はカップ戦決勝を併せて2試合。クラブキャリアを振り返るとVitesse (42 doelpunten), Tenerife (21), Deportivo La Coruña (79), Bayern München (78), Feyenoord (33 goals)。オランイェでも43試合6得点。

ランズカンピューンのタイトルは2000年デポルティーヴォ、2005年と2006年にバイエルンで獲得。国内カップもバイエルンでは2回獲得。フェイエノールトとデポルティーヴォで1回ずつ。

ロイ・マカーイ

「ここで終わりにする。フットボール選手として戻って来る事はないと確信しているよ。1000%出し尽くした。トゥエンテとのカップ戦後にここで辞めるのが良いのではないかと感じたんだ。これまでの人生、すべて自分の感情に従ってやってきたからね。だから自分の感情に従って決断した」

「決めたのは2週間前。心も体も、もう十分だと言っていたんだ。アヤックスとの最初の決勝戦後まで発表を待ったのはフェイエノールトにお願いされたため」

マリオ・ベーンのもとではスタメンを外される事が多く、モチベーションを保てない事が理由?

「でもトレーニングは1回も休んだ事はないし、これから2週間も休む事はないだろう。私は毎日デ・カイプでのトレーニングを楽しんでいる。もちろん監督と大きな議論をしたことは何度かあったが、いつだってお互いをリスペクトしていた」

来季はフェイエノールトのユース・コーチを目指してザイストでコーチ・ライセンス研修を始める。

「私の家族はロッテルダムでの生活を楽しんでいるし、息子はファルケンノールトのフェイエノールトのアマチュア部でプレーしている。だからこのクラブに残って働くのが良いんだ」

公式なお別れを告げるヘーレンフェーン戦で、べーンはすでにスタメンを約束。

ヘーレンフェーン戦は楽しみにしている。デ・カイプはオランダ最高のフットボール・スタディオンだし、フェイエノールトは偉大なクラブ。お別れにこれ以上の舞台は想像できない」

「でももちろんアヤックスとの2回目の決勝も出たい。そこで逆転できればフェイエノールトでのお別れがいっそう素晴らしいものになるだろう。私のキャリアにとってのデザート、アンコールのようなものだが、私たちはより良いシナリオを望んでいるからね」

今季はシーズンを通してなかなかベストパフォーマンスは発揮できませんでしたが、それでもbekerのトゥエンテ戦など要所でしっかり決めるのはさすがでした。

ベンチ生活は辛かったでしょうが、それでも不満を言わずにホフラントと共に若手を引っ張ってくれたのは大きかった・・・。本当にお疲れさまです。