Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

今シーズン ブレイクしたタレントたち

doelman
Kjell Scherpen (FC Emmen) 19歳 プロ2年目
若くしてブレイクの難しいポジションで、プロでの出場経験が無い18歳がクラブ事情から第1GKに抜擢されて大注目を浴びた。2,04mの長身でスーパーセーブを見せたが、一方で致命的ミスも度々。エメンの直接残留に貢献したという意見も、彼のミスが無ければもっと早く残留を決められたという意見もあり、評価が分かれた。アヤックス行きが決まったことでしばらくはヨング(KKD)でのプレーになるはず。

 

Middenvelder
Ludovit Reis (FC Groningen) 18歳 プロ2年目
デビュー2年目でスタメンに定着して低調なシーズンだったフローニゲンの中で不動の存在として成長。競り合いに強く、プレッシャーを掛けるタイミングの判断に優れているのが特筆すべき点で、スペースをカバーするのに十分なスピードもあり、さらにフットボール能力の高さも示した。有能な繋ぎ役として成長が期待されたが、まさかのFC Barcelona行きであっという間に国外に。

 

Jerdy Shouten (Excelsior) 22歳 プロ3年目
昨シーズン テルスターでブレイクし、エールディヴィジでもそのクオリティを証明。コントローラーとして特にボールを持った時に優れ、優れたテクニックで大胆に前に向けてプレーするスタイルはア・ラ・フレンキー・デ・ヨングと評された。チームのフットボールを良くするタイプであり、降格したエクセルシオールに留まらないのは確実。すでに十分サブトップ以上でやる力があるとフェイエノールトに獲得を勧める声が非常に大きいが、果たして・・・

 

Mohammed Ihattaren (PSV) 17歳 プロ1年目
ユースからヨング(KKD)デビュー前に16歳でエールディヴィジにデビューした俊英。ベース・テクニックの水準が非常に高く、完璧な両利きで、難しいボールを楽々とコントロールしてスペースの味方に正確なパスを出せるトップタレント。まだトップチームでゴールとアシストは無く、目に見える結果は残していないが、モロッコ系10番としてアフェライ以来のスーパータレントとの評価を受けており、来シーズンの本格的ブレイクが期待される。

 

Orkun Kökçü (Feyenoord) 18歳 プロ1年目
ユースでの大活躍そのままデビュー戦で1ゴール2アシストの攻撃的MF. 思うように出場機会が増えなかったものの才能は明らかで、限られた出場機会で3得点4アシストを記録。スピード、テクニック、視野、得点能力を備え、ユース重視に切り替えようとしているフェイエノールトの象徴的存在。

 

Aanvaller
Alexander Isak (Willem II) 19歳 プロ3年目
Borussia Dortmundが9milで買ったスーパータレントをヴィレムIIがレンタルして注目を浴びたが、期待を上回るパフォーマンスで大活躍。16試合で13得点6アシストを記録し、前任者のフラン・ソルを上回る存在感を見せた。スピード、パワー、テクニックを備えたパーフェクトなスピッツであり、半年間で強い印象を残してオランダを去ることに。

 

Donyell Malen (PSV) 20歳 プロ2年目
紆余曲折を経てPSVに加入したトップタレントが遂にブレイク。シーズン序盤から攻撃的交代策の切り札として頻繁に起用されて得点に絡む活躍。冬場に調子を落としたが、シーズン終盤にはスピッツ起用されてポテンシャルの高さを示した。モダンなアタッカーに必要な全てを備え、ベルフワイン以上のタレントとの評価。

 

Cody Gakpo (PSV) 20歳 プロ3年目
10歳以前からPSVユースで育った生え抜きバイテンスペーラー。マーレンが調子を落とした年明けに途中出場で結果を残すと、数試合スタメン起用も。正確なキックテクニックで5アシストを記録。

 

Thomas Buitink (Vitesse) 18歳 プロ2年目
フィテッセ・ユース産ではリッキー・ファン・ヴォルフスヴィンケル以来の本格派スピッツだろう。必要なだけのスピードとテクニック、体の強さを備え、特筆すべきはゴールへの嗅覚。マタフスがなかなかフィットしなかったことでチャンスを得てダルファルーと並ぶ7得点を記録。