Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第34節結果: PSV終戦、残留争いも決着してPO枠争いはフローニゲンが8位で最終節へ

Speelronde 34


Zondag 12 mei
14:30 FC Groningen - Fortuna Sittard 3-0
39' Paul Gladon 1-0 / 54' Ritsu Doan 2-0 / 90+3' Samir Memišević (str.) 3-0

 

POに可能性を残す9位フローニゲンはマヒーがスタメン復帰し、シールハイス、フラドンと並ぶ攻撃的なフォーメーション。


お互いに余りチャンスの無い試合展開から、フローニゲンがマヒーの見事なお膳立てでフラドンが決めて先制。さらに後半ドーアンの素晴らしいミドルシュートで2-0, ロスタイムにPKで3-0としてフローニゲンが快勝。

 

フローニゲンはハンス・ナイラントとのお別れ試合を勝利で飾り、ヴィレムIIを1pt上回って8位で最終節へ。フォルトゥナはデ・フラーフスハップが敗れて残留決定。

 

ハンス・ナイラント
「良い気分でお別れを言うよ。我々はみんなで素晴らしいことを経験できたし、それをとても誇りに思う。君らが私に対して個人的にいろいろ言ってくれたことにも感謝している。もちろん批判も時にあったが、それも付きもの。新しいディレクターの成功を願っているし、私が君らから受けたような同じサポートをして欲しい。来シーズンは大きな喜びを持ってチームを追いかけるよ」

 

14:30 Vitesse - De Graafschap 6-1
25' Bart Straalman (e.d.) 1-0 / 37' Thomas Buitink 2-0 / 70' Thomas Buitink 3-0 / 72' Martin Ødegaard (str.) 4-0 / 80' Darfalou 5-0 / 51' Youssef El Jebli 5-1 / 88' Richie Musaba 6-1

 

PO進出がほぼ決定済みのフィテッセと、3pts差で16位のデ・フラーフスハップ。デ・フラーフスハップはベンスホップがネットを揺らすもオフサイド、ブルフゾルフが危険なシュートを放つもパスフェールに好セーブされてチャンスを逃すと、前半半ばにエーデガールトのシュートがストラールマンに当たり、ベルトラムスの逆を突いて1-0. さらにバイティンクの得点で2-0で折り返すと、70分からフィテッセが10分間で3得点を決めて大勝。

 

フィテッセがPO進出が決定、デ・フラーフスハップはナーコンペティツィ行きが決定。

 

14:30 Heracles Almelo - Excelsior 4-5
4' Elias Mar Omarsson 0-1 / 21' Adrián Dalmau 1-1 / 45+1' Elias Mar Omarsson 1-2 / 50' Adrián Dalmau 2-2 / 54' Adrián Dalmau 3-2 / 60' Lerin Duarte 4-2 / 71' Jurgen Mattheij 4-3 / 89' Dennis Eckert 4-4 / 90' Elías Már Ómarsson 4-5

 

あと1ptでPO進出確定のヘラクレスに対し、直接残留に2連勝しかないエクセルシオールは前節続いてブラインスをベンチに置いてオーマルソンとエル・ハムダウィの2スピッツで5-3-2.

 

勢い良く試合に入ったエクセルシオールが早々にオーマルソンの得点で先制し、その後も主導権を取って優勢に。弱々しいプレーのヘラクレスは20分過ぎに最初のチャンスでダルマウが決めて同点としたが、前半終了直前にCKからボールを掴んだブラスヴィッヒが密集地帯でメルケル接触してボールをこぼし、オーマルソンが蹴り込む今シーズン最も奇妙な得点で1-2で折り返し。

 

後半に入るとヘラクレスが立て直し、ダルマウが今シーズン18,19得点目を立て続けに決めてヘラクレスが逆転、さらにドゥアルテの美しいミドルシュートで4-2に。しかしエクセルシオールが諦めずに終盤CKからマタイの得点で4-3として緊張感を取り戻すと、ヘラクレスが完全にコントロールを失って広大なスペースを与えた結果、エッケルトとオーマルソンが決めてエクセルシオールが逆転勝利。

 

ヘラクレスは敗戦も8位だったヴィレムIIが敗れてPO進出が決定。エクセルシオールは11月以来のアウエー勝利も16位エメンも勝ってナーコンペティツィ行きが決定。

 

フランク・ヴォルムート
「本当にクレイジーだし信じられない。監督は時にチームのプレーを見て『何が起きてるんだ?』と思うことがある。今日もここでは何も喋らず帰って一晩寝た方が良いだろう。選手たちはサポーターの入場料を払い戻すべき。本当に信じられない。あんなプレーはあり得ない。考えられる唯一の理由はプレッシャーが大きかったことだが、それなら他の職業を選んでタクシードライバーになるべき。この選手たちは休み期間に対応できない。それはウィンターストップ明けや代表期間明けにも見えた」

 

14:30 Ajax - FC Utrecht 4-1
1' Othmane Boussaid 0-1 / 15' 1-1 / 45+1' 2-1 / 75' 3-1 / 79' (str.) 4-1

 

14:30 PEC Zwolle - VVV-Venlo 2-4
43' Lennart Thy 1-0 / 54' Peniel Mlapa 1-1 / 54' Peniel Mlapa 1-2 / 65' Peter van Ooijen 1-3 / 74' Peniel Mlapa 1-4 / 85' Stanley Elbers 2-4

 

お互いに何も目指すものが無い完全消化試合で、PECが新監督としてスタインに関心を持っていることに注目が集まった試合。昨シーズンVVVのスピッツだったティのゴールでPECが先制するも、後半VVVが立て続けに得点を重ねて勝利。

 

14:30 Willem II - FC Emmen 2-3
35' Vangelis Pavlidis 1-0 / 39' Alexander Isak 2-0 / 41' Luciano Slagveer 2-1 / 71' Ben Moussa 2-2 / Michael de Leeuw 2-3


PO圏内8位のヴィレムIIと勝てば残留決定の15位エメン。お互いにプレッシャーのかかる状況でナーバスで雑然とした序盤の後、ヴィレムIIがようやく最初の良い攻撃でイサクのパスからパフリディスが決めて先制。さらに数分後にCKからイサクが自ら決めて2点差とするも、エメンもヴートのミスからスラフフェールが決めて2-1で折り返し。

 

後半エメンが攻勢に出ると、バイルのシュートをヴートが弾いたリバウンドをベン・ムサが決めて同点。ますます勢いづくエメンが最後にリバウンドからデ・レーウのヘディングで逆転勝利。

 

ヴィレムIIは1ptビハインドの9位に落ちて最終節へ。エメンは大逆転で見事に残留決定。

 

アドリー・コスター
「勝利を主張するだけのものを我々はほとんど見せなかった。2-0にはしたが、実際どちらも何も無いところから生まれたゴール。2-1の失点の仕方を見てもとても簡単にやられている。ベーカーフィナーレの敗戦から立ち直らなければいけないし、この試合で勝つために必要な情熱を見せなければならなかったが、そのメンタリティが欠けていた。これでもう自分たち試合では無くなったが、8位になりたければ少なくともADOに勝たなければならない」

 

ディック・ルキーン
「選手、スタッフ、サポーターの喜びと感情の爆発ぶりを見れば、とても素晴らしいと思える。全員の力で降格を避けることができたんだ、これで我々は成長を続けられる」
「今日の試合展開も今シーズンの我々を象徴するもの。2-0にされても諦めず、常に試合に戻って全員がお互いのために火の中を進む。それができることを誰もがまた目にした」

 

ニック・バッケル
「僕らは今シーズンが始まった当初はキャンピング・チームとして扱われ、誰もがダントツの降格候補にあげていた。これは僕らのリベンジ。見返そうという気分がチーム内のモチベーションになっていた。誰も僕らに期待してなかったし、ちょっと笑いものにさえされていたからね。でもこれで自分たちの力でPO無しでエールディヴィジに残留した」

 

14:30 AZ - PSV 1-0
49' Guus Til 1-0

 

PSVは怪我のロザーノに代わってガクポがスタメン。

 

試合開始直後にアヤックスの失点でアウエーボックスが大歓声も、PSVが先制するチャンスを決められず。次第にAZが主導権を奪い返すと、ボールを持ってステングス、スーンチェンス、ティルとチャンスを作る対等な展開。

 

後半ティルのパスからAZがカウンターを仕掛けると、左サイドを走ったスーンチェンスのパスをファーポストにフリーで走り込んだティルが決めて先制。さらにグドムンソンにシュートチャンスも決められず、ステングスのシュートはポスト直撃。PSVはマーレンに大チャンスがあったがビゾットにセーブされ、残り30分でグチェーレス投入もマーレンがヘディングの大チャンスを決められず。終盤PSVが攻勢を掛けるもビゾットの壁を越えられずそのまま終了。

 

AZは2ヵ月間にアヤックスPSVに共に勝利し、正式に4位が決定。PSVアヤックスに最終節を前に3pts差を付けられて終戦

 

マルク・ファン・ボメル
「いますぐシーズン全体について話す気にはなれない。80ptsを獲ったが2位。良い話にはできるが、それでは少なすぎると言うこと。これでもうカンピューンスハップについて話すことはできない。アヤックスは正当なカンピューン?ああ、カンピューンになれば誰でも正当なカンピューンだ」


「我々がウィンターストップ以降酷いプレーだったということは無い。我々はかなり多くのチャンスを作り、多くのチャンスを与えてはいなかった。しかし引き分けがあまりに多すぎる。問題はフットボールでは無く、勝ち点の落とし方。特にアムステルダムでは完全にコントロールしていたのにたった1チャンスで失点してしまった」
「スーパーに悪かったシーズンでは無いが、カンピューンになれなければどうしようもない。我々は現実的になり、もう届かないと分からないといけない」

 

ルーク・デ・ヨング
「失敗のシーズンというのは言い過ぎだろう。今シーズン競争相手が良かったのはみんな分かっていたけど、僕らも良いシーズンを過ごしたと思う。振り返れば17連勝に現時点で80pts. ただ競争相手も良ければそれを上回らないといけないということ」

 

PSVは第1節からのエールディヴィジ連続得点記録が32で遂にストップで終戦

 

14:30 Feyenoord - ADO Den Haag 0-2
42' Erik Falkenburg 0-1 / 58' Sheraldo Becker 0-2


フェイエノールト引退試合のファン・ペルシがスタメン復帰しスピッツに。


30分前後にファン・ペルシがヘディング、ジャンピングボレーと狙うもどちらも僅かに枠外。優勢だったフェイエノールトが前半終盤低調になっていくと、ファルケンブルフが決定的なヘディングでADOに最初の大チャンスもフェルメールがセーブ。しかし直後のCKからファルケンブルフがヘディングで決めて先制。

 

後半に入ってもフェイエノールトが低調なフットボールで五分五分の展開になると、マラシアのボールロストからADOのカウンターをベッケルが決めて0-2. ファン・ペルシがゴール前でシュートチャンスもスヴィンケルスに阻まれ、クラーシに代えてヨルゲンセン投入も、エル・カヤティのシュートがポスト直撃であわや0-3. 途中出場のコクチュで終盤ようやくフェイエノールトが大チャンスもバーを叩き、ロスタイムにファン・ペルシが交代、選手、審判団全員がピッチに並んでお見送り。

 

14:30 sc Heerenveen - NAC Breda 2-1
69' Sam Lammers 1-0 / 81' Menno Koch 1-1 / 90+1' Mitchell van Bergen 2-1

終盤NACが同点に追いついて奇蹟の可能性を残すも、ロスタイムにファン・ベルヘンが決めてNACの最下位降格が決定。

 

Stand
1 Ajax 33 (27 2 4) 115-31 +84 83pt
2 PSV 33 (25 5 3) 95-25 +70 80pt
3 Feyenoord 33 (19 5 9) 71-40 +31 62pt
4 AZ 33 (17 7 9) 62-39 +23 58pt
5 Vitesse 33 (13 11 9) 67-50 +17 50pt
6 FC Utrecht 33 (14 8 11) 57-50 +7 50pt
7 Heracles Almelo 33 (15 3 15) 60-65 -5 48pt
8 FC Groningen 33 (13 6 14) 39-40 -1 45pt
9 Willem II 33 (13 5 15) 56-66 -10 44pt
10 ADO Den Haag 33 (11 9 13) 52-61 -9 42pt
11 SC Heerenveen 33 (10 11 12) 63-70 -7 41pt
12 VVV-Venlo 33 (11 8 14) 46-60 -14 41pt
13 PEC Zwolle 33 (11 5 17) 44-57 -13 38pt
14 FC Emmen 33 (9 8 16) 40-72 -32 35pt
15 Fortuna Sittard 33 (9 7 17) 49-76 -27 34pt
16 Excelsior 33 (8 6 19) 42-77 -35 30pt
17 De Graafschap 33 (8 5 20) 37-71 -34 29pt
18 NAC Breda 33 (5 7 21) 29-74 -45 22pt


Topscorers
1. Luuk de Jong (PSV) 28 (0)
2. Dušan Tadić (Ajax) 26 (10)
3. Dalmau (Heracles Almelo) 19 (0)
4. Hirving Lozano (PSV) 17 (4)
5. Klaas Jan Huntelaar (Ajax) 16 (1)
Sam Lammers (sc Heerenveen) 16 (5)
Robin van Persie (Feyenoord) 16 (0)
Michel Vlap (sc Heerenveen) 16 (0)
Hakim Ziyech (Ajax) 16 (0)
10. Nasser el Khayati (ADO Den Haag) 15 (5)
Peniel Mlapa (VVV-Venlo) 15 (2)


Assists
1. Dušan Tadić (Ajax) 13
Hakim Ziyech (Ajax) 13
3. Steven Bergwijn (PSV) 12
Nasser el Khayati (ADO Den Haag) 12
5. Steven Berghuis (Feyenoord) 11
6. Brandley Kuwas (Heracles Almelo) 10
Donny van de Beek (Ajax) 10
8. José Angeliño (PSV) 9
Martin Ødegaard (Vitesse) 9
Arber Zeneli (sc Heerenveen) 9