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第32節: デ・フラーフスハップが最後の藁を掴む。3位4位が決まり、欧州戦PO枠はオープンなまま春休みへ

Speelronde 32

 

dinsdag 23 april
18:30 De Graafschap - FC Emmen 1-0
12' Fabian Serrarens 1-0


6pts差の17位対15位。デ・フラーフスハップはブルフゾルフとビスホップをベンチに置いてセラーレンスとファン・ミーヘムを起用。エメンはフェーンドルプを外してシャコンがスタメン復帰。

 

エメンが最初の大チャンスを作った直後、スヘルペンの致命的パスミスでセラーレンスの得点でデ・フラーフスハップがあっさり先制。その後もエメンが良い攻撃から何度もチャンスを作るもデ・レーウらがフィニッシュに運が無く決められず。

 

HT明け直後にもエメンに同点のチャンスがあったがアリアスがベルトラムスとの1対1を外し、終盤もベルトラムスが好セーブを見せてそのままデ・フラーフスハップが勝利。

 

デ・フラーフスハップは最後の藁を掴んでエメンと3pts差で残り2試合。エメンは第30節のNAC-uitに続く最重要ゲームでスヘルペンが致命的ミスを犯して残留を決められず。

 

ヘンク・デ・ヨング
「エメンに勝ったことにどう思うか試合後すでにたくさん質問されたよ。ルキーンは良くやっていると思うし、我々が彼らのライバルなのが実際残念。今夜のエメンはもっと良い結果に相応しかったが、我々は5,6週間それが続いていたからね。この数週間は良いプレーで多くのチャンスを作ってもボールが入ってくれなかった。今夜は上手く決まった。これが続けばここから良い方向に進むだろう。我々にはまだフィテッセ-uitとアヤックス-uitという素晴らしいカードが残っている。フィテッセ相手に3pts取るしか無いし、素晴らしいクラブのフェイエノールトが明日NACに勝つのを期待しているよ」

 

ディック・ルキーン
「キエルの明らかなキーパーミスだが、キエルが負けた訳では無く、我々全員で負けた。ミスによってビハインドを背負ったが、同点に追いつくチャンスは十分あったんだ。キエルはゴールを守り続ける。いや、私は彼の起用に迷いは無い」
「今夜残留を決めたかった。それはできなかったが、我々は依然優位な状況。もちろんこの敗戦は痛いが、先に進むしか無い」

 

キエル・スヘルペン
「責任を感じる?それは明らかだろう。ボールを上手く蹴れず、なるしの足元に言ってしまった。僕のキックミスは明らか」

 

19:45 AZ - Heracles Almelo 2-1
8' Calvin Stengs 1-0 / 40' Brandley Kuwas 1-1 / 66' Albert Gudmundsson 2-1
4pts差の4位対5位直接対決。4試合勝利無しのAZはミチューがフィットしてスタメン復帰。アウエヤンは負傷欠場でワインダル。イドリシは先週末に続いてベンチスタート。ヘラクレスは入れ替えなく、先週末に続いてドス・サントスが10番。

 

良いスタートのAZがステングスの右足での強烈なミドルシュートで先制。その後もAZが優勢に立ってヘラクレスにほとんど何もさせず。ヘラクレスは35分過ぎにチボラのドリブルからダルマウでようやく大チャンスもビゾットがスーパーセーブ。しかしこれでヘラクレスが試合に戻ると、中央のスペースでチボラのパスを受けたクヴァスが決めて同点。クヴァスは今シーズン10得点10アシストに到達。

 

HT明けもヘラクレスがさらに盛り返して五分五分以上の展開。マヘルのFKからコープマイネルスがネットを揺らしたが誤審オフサイドで認められず。低調なAZのプレーにスタンドからボアドゥ・コールが起きたが、65分過ぎにステングスのスルーパスからスーンチェンスのパスをグドムンソンがポスト直撃もリバウンドを自ら決めて2-1. ヘラクレスも直後にドゥアルテのロングシュートがビゾットの手を経てポスト直撃。お互いにファールが嵩む中、ワインダルが相手を引き倒してあわや退場もS.ムルデルがカード無しの温情判定でそのまま終了。

 

AZは5試合ぶりの勝利で4位がほぼ決定。

 

19:45 sc Heerenveen - VVV-Venlo 2-2
28' Michel Vlap 1-0 / 56' Jay Roy Grot 1-1 / 75' Michel Vlap 2-1 / 90' Sem Steijn 2-2


勝ち点で並ぶ10位対11位のレヒターライチェ頂上対決。ヘーレンフェーンは入れ替え無し。VVVは規律違反のラルフ・スーンチェンスがセレクション外、ポストが出場停止から戻ってスタメン復帰。

 

ヘーレンフェーンが良いスタートでチャンスを作ると、30分手前にフラップがゴール前でフリーになって先制。しかしヘーレンフェーンが優勢の展開の中、後半スシッチのパスからフロートが決めて同点に。残り15分で再びフラップが見事なヘディングを決めて決めてヘーレンフェーン勝利を思われた終了直前、セム・スタインが17歳162日のエールディヴィジでのクラブ最年少ゴールで劇的に引き分け。

 

ヘーレンフェーンは5試合未勝利で欧州戦POの可能性が完全に消滅。

 

モーリス・スタイン
「これは夢のシナリオ。まず父親としてとても素晴らしいが、監督としても彼がシュートを決めて1pt獲れたのも素晴らしい事」
「彼の起用はスタッフの判断でもある。我々は人的問題を抱えていたからね。そしてベンチを見れば多くの守備的な選手の中に1人だけ若い右バイテンがいた。だからMFを外して彼を入れたんだ。いや、彼が得点するのは期待してなかったよ。我々にとっても家にいる女性たちにとっても素晴らしい瞬間」

 

セム・スタイン
「クラブ最年少ゴールと聞いて、スーパークールだ。まだまだ歴史に名を残すよ。あのゴールは外しようが無かった。ああいう状況では大抵フィーリングに従うけど、僕のフィーリングは今回はファーポストだった」

 

20:45 Ajax - Vitesse
41' 1-0 / 54' 2-0 (str.) / 58' 3-0 / 66' Navarone Foor 3-1 / 80' 4-1 (str.) / 82' Darfalou 4-2

 

woensdag 24 april
19:45 PEC Zwolle - FC Groningen afg.
20' Kaj Sierhuis 0-1 / 45' Thy 1-1 / 55' Gladon 1-2

57分に雷のためにvdケルコフが試合を止め、天候回復の見込みが無いためそのまま中止に。

 

19:45 FC Utrecht - Fortuna Sittard 2-1
4' Gyrano Kerk 1-0 / 44' Andrija Balic 1-1 / 68' Gyrano Kerk 2-1
ユトレヒトはヴィレム・ヤンセンが怪我から戻り、バヘベックを外してフェーネマを起用。フォルトゥナはノヴァコヴィッチが負傷欠場でストッケルスがスタメン。

開始2分でストッケルスが大チャンスを逃すと、2分後に反対側でガヴォリーのクロスにケルクがハックであわせて先制。その後はオープンな攻め合いでお互いに多くのチャンスが生まれる展開。フェーネマ、ランプルーに決定機もお互いにセーブされ、HT直前にカウンターからバーリッチがミドルシュートで初ゴールを決めて1-1.

後半も攻め合いの中、途中出場 バヘベックのシュートを最後はケルクが押し込んで2-1. フォルトゥナがリスクを冒した終盤、ユトレヒトがさらに大チャンスを作るもフェーネマとバヘベックが逃し、ロスタイム最後にランプルーに同点の大チャンスも決まらずそのまま終了。

ユトレヒトは再びヘラクレスを抜いて5位に戻り、POが事実上確定。

ディック・アドフォカート
「32試合で50ptsはこのグループへの賛辞のようなもの。ただこの試合より我々はもっと上手くやれるはず。君はネガティヴなことばかり聞こうとするが、我々はユトレヒトであり、アヤックスじゃないんだ!我々は酷いスタートの後で良いシーズンへと流れを変えた。不満は全く無いよ。自分たちにもっと良いプレーができるのは分かっているし、POに向けてそこに取り組んでいく」


20:45 NAC Breda - Feyenoord 0-4
11’ Jerry St. Juste 0-1 / 45' Dylan Vente 0-2 / 66' Jens Toornstra 0-3 / 70' Jens Toornstra 0-4


負ければ今節に降格が決まる可能性があるNACはエル・アルチを外し、ロシュヘウフェルを起用して最後のチャンスに賭ける4-3-3. 勝てば3位確定のフェイエノールトはベルフハイスが出場停止、ファン・ペルシが負傷欠場でトールンストラを右バイテンに移し、フェンテとコクチュがスタメン出場。

 

NACが出だしから激しくプレッシャーを掛けるもフェイエノールトが冷静に主導権を掴み、フィレーナに最初のチャンスがバー直撃も、そのまま攻勢を続けてペナルティエリア際でのインターセプトからシン・ジュステが左足で決めて早々に先制。その後は雨の中でフェイエノールトがテンポを落とし、ボールを持ってコントロールはするもローテンポで追加点を奪えず時間が経過。前半終了直前、フェンテのミドルシュートをファン・レールが取り損なって0-2. フェンテは1年ぶりのゴール。

 

後半もフェイエノールトがボールを持つもほとんどシュートまで行けず。次第にNACが前掛かりになろうとした60分過ぎ、ラーソンのサイドチェンジをフィレーナが彼にトラップし、クロスをトールンストラが頭で決めてトドメ。

 

NACは今節も悲劇的内容であとは時間の問題に。フェイエノールトは3位確定。

 

ルート・ブロート
「相手にプレッシャーを掛けたかったが全く上手く行かなかった。プレッシャーを掛けたければ全員が加わらなければならないが、そうはならなかった。フェイエノールトは中盤で常に数的優位の状況を作り、楽々とフリーマンを見つけていた。実際我々は圧倒され、全く試合にグリップを得られなかった。これは見ていて辛い」
「我々は無力だった、ボールを持った時の個々の選手を見ても非常に低調だったし、選手たちが次々に簡単に倒れていくのも見ていてとても辛い。今日はかなり多くのことを期待していたが、実際はかなり酷かった。フェイエノールトがもっとプレッシャーを掛けていればもっと酷いダメージを負っていただろうが、そうでなくてもこれだけの総崩れだ」
「NACの状況も、不可能なことをやらなければならないことも私は分かっていた。最初の数試合ではまだ間違いなく望みがあると思ったが、今日は私が率いた中で最悪の試合の一つだった。まだ公式には決まっていないが、それに近づいている。実際こういう負け桁なら不可能でもある。ファンはファイトを見たがっているんだ。我々は彼らを見捨てていた。ファンはずっと歌い続けてくれたし、ファンタスティックだった。タスク兄時にシニカルな声援はあったが、このクラブへのとても大きな愛情も示していた。だから今日のこのプレーには心が痛む」

 

donderdag 25 april
18:30 ADO Den Haag - Excelsior 3-1
2' Nasser El Khayati 1-0 / 11' Jeffry Fortes 1-1 / 29' Danny Bakker 2-1 / 72' Sheraldo Becker 3-1


ADOはベウヘルスダイクが出場停止から戻り、ホルテルがベンチに。エクセルシオールはブラインスをベンチに置いてエドワーツがスタメン。

 

直接残留に勝利が必要なエクセルシオールだが開始2分でエル・カヤティにあっさり決められる悲劇的スタート。しかし10分過ぎにショートCKからゴール前でフォルテスがフリーになって追いつくと突然試合に入って一気に優勢に。不安げなADOに対してメサウド、エル・ハムダウィがチャンスを得たが、しかし30分手前にCKからバッケルが決めて2-1. その後はADOが快適に試合をコントロールし、エクセルシオールは前半最後にエドワーツからマムドフに大チャンスもゴール前に立っていたホーセンスの足に当たって決められず。

 

後半はリスクを負わなければならないエクセルシオールがほとんどゴールに近づけず、カウンターからADOがベッケルの危険なクロスで何度も惜しいシーンを作ると、70分過ぎにベッケルのクロスがマティスの足に当たって直接ゴールで3-1. エクセルシオールは残り5分でエル・ハムダウィに100%チャンスも枠を外してそのまま終了。

 

エクセルシオールは15位エメンと5pts差のまま残り2試合はリンカーライチェとの対戦となり、直接残留の望みが事実上消滅。

 

アルフォンス・フルーネンダイク
「他のピッチでの結果から我々がこの試合で抜け出せるのは分かっていた。実際そうなったのは嬉しい。すでに安全圏だったが、これで正式に決まった。相応しい勝利だったと思う。エクセルシオールは常にフットボールをし続けてて前半よりボールを持ってより良いチャンスを作っていたがね。HTにいくつか改善点を話し合い、それが上手く行った。特に前進守備とバックへのプレッシャーだ。それが良くなって、もっと得点することもできただろう。後半はエクセルシオールにほとんどチャンスを与えなかった」

 

リカルド・モニス
「一緒に来てくれた大勢のファンに対して非常に申し訳ない。早々の失点は説明不可能だが、我々はそこからファンタスティックに試合に戻ったんだ。なぜ1-2にされた時もまだ信じられない?自分たちに報いるだけのフレアが無いのが悲しい。"ファイナル・タッチ"と得点能力が欠けている。逆に言えばその最後の一押しさえあれば我々がまだ残り2試合に勝てるというのは現実的。前半は我々の方が優勢だったし、バスを停めていた訳では無いというのはスターティング・ポイント。ヴィレムII戦の後半も我々が優勢だった。我々には95分間それを維持するだけの強さが無いという条件が付くがね。週末のAZ-thuisが延期されたのは良いことだ。いまのメンタル面が死んだような我々にとっては早すぎたからね」

 

20:45 Willem II - PSV 0-3
9' Donyell Malen 0-1 / 37' Michal Sadilek 0-2 / 65' Steven Bergwijn 0-3


ベーカーフィナーレ前のヴィレムIIパラシオスが出場停止でダンケルライが左バック、ターピアがフィットせずベンチスタートでアニータ、パフリディスに代えてサディキが昨年11月ぶりのスタメン。PSVは前節と変わらずサディレク、マーレンを起用してルーク・デ・ヨングの10番システム。

 

お互いに雑でなかなかチャンスを作れない序盤。特にPSVが低調だったが、次第に相手を押し込むと30分にマーレンがアニータとペータースを抜き、フィニッシュも決めて先制。さらにサディレクのFKがルーク・デ・ヨングの頭上を抜けてそのままネットを揺らして0-2.

 

時間が経つ毎に低調になったヴィレムIIはHTにアニータとサディキに代えてターピアとヘールケンスを投入も流れは変わらず、ゴールに近づけないヴィレムII相手にPSVが雑なカウンターを繰り返す後半。60分過ぎにマーレン→ベルフワインでようやくカウンターが決まって0-3でトドメ。終盤にヘールケンスのハードタックルでロザーノが右膝を負傷し担架でピッチを後に。

 

ヨルデンス・ペータース
「この試合に集中しようとしていたけど、チームメイトや自分自身を責められるかどうか分からない。ベーカーフィナーレのことがずっと前から話題になっているからね。1試合1試合に集中しようとしているけれど多分」頭の中で影響はしているだろう」

 

マルク・ファン・ボメル
「我々は出だしからコントロールし、我慢強くプレーしていた。枠内シュートは1つも受けていないと思う。集中力を保ち、規律を持ってタスクを実行すればチームはよく見えるもの」
「得失点差は常に目指しているし、だからこそ我々は最後の15分間やロスタイムに何度も得点している。今日もペレイロが決めてもおかしくなかった」
「ロザーノの怪我についてはまだ言えない。明日の検査を待つ」
「リーグ戦の終盤に突然17日間空くのは尋常では無い。しかもみんな簡単にそれを受け入れている気がする。こんな事は他のどの国でも起きないだろう」

 

Stand (voorlopig)
1 Ajax 32 (26 2 4) 111-30 +81 80pt
2 PSV 32 (25 5 2) 95-24 +71 80pt
3 Feyenoord 32 (19 5 8) 71-38 +33 62pt
4 AZ 32 (16 7 9) 61-39 +22 55pt
5 FC Utrecht 32 (14 8 10) 56-46 +10 50pt
6 Heracles Almelo 32 (15 3 14) 56-60 -4 48pt
7 Vitesse 32 (12 11 9) 61-49 +12 47pt
8 Willem II 32 (13 5 14) 54-63 -9 44pt
9 FC Groningen 31 (12 6 13) 34-37 -3 42pt
10 ADO Den Haag 32 (10 9 13) 50-61 -11 39pt
11 SC Heerenveen 32 (9 11 12) 61-69 -8 38pt
12 VVV-Venlo 32 (10 8 14) 42-58 -16 38pt
13 PEC Zwolle 31 (10 5 16) 39-51 -12 35pt
14 Fortuna Sittard 32 (9 7 16) 49-73 -24 34pt
15 FC Emmen 32 (8 8 16) 37-70 -33 32pt
16 De Graafschap 32 (8 5 19) 36-65 -29 29pt
17 Excelsior 32 (7 6 19) 37-73 -36 27pt
18 NAC Breda 32 (5 7 20) 28-72 -44 22pt


Topscorers
1. Luuk de Jong (PSV) 27 (0)
2. Dušan Tadić (Ajax) 24 (9)
3. Hirving Lozano (PSV) 17 (4)
4. Dalmau (Heracles Almelo) 16 (0)
Robin van Persie (Feyenoord) 16 (0)
Michel Vlap (sc Heerenveen) 16 (0)
Hakim Ziyech (Ajax) 16 (0)
8. Nasser el Khayati (ADO Den Haag) 15 (5)
Klaas Jan Huntelaar (Ajax) 15 (1)
Sam Lammers (sc Heerenveen) 15 (5)


Assists
1. Hakim Ziyech (Ajax) 13
2. Steven Bergwijn (PSV) 12
Dušan Tadić (Ajax) 12
4. Steven Berghuis (Feyenoord) 11
Nasser el Khayati (ADO Den Haag) 11
6. Brandley Kuwas (Heracles Almelo) 10
7. José Angeliño (PSV) 9
Martin Ødegaard (Vitesse) 9
Donny van de Beek (Ajax) 9
Arber Zeneli (sc Heerenveen) 9