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直接対決で大きく前進 (第31節: AZ-thuis)

フェイエノールトは3位争いで大きな勝利。直接の競争相手であるAZをデ・カイプでタイレル・マラシアとロビン・ファン・ペルシのゴールにより2-1で下した。この結果、アルクマールダースとのリードはリーグ戦3試合を残して7ptsに。

 

AZはフェイエノールトを倒して3位を視界に留めるということだけを目標にロッテルダムに来ていた。ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームのリードはこの試合前に4ptsあり、フェイエノールトはホームで大きな価値のある結果を残せる立場だった。しかし試合に上手く入ったのは訪問者たち。

 

フェイエノールトアルクマールダースの激しいプレッシャーに苦しみ、彼らが良いチャンスを得るのも防ぐことができず。特にスピッツ マッツ・スーンチェンスがケネト・フェルメールの守るゴール前で危険な存在になったが、シュートをゴールの枠内の飛ばすことができず。だがそれでもこのFWが先制点を決めた。

 

アダム・マヘルがトニー・フィレーナのマークを外し、危険なボールをゴール前に。エリック・ボテギンが届かず、ボールはスーンチェンスの大腿部に。多少の運もあり、跳ねたボールはそこからゴールの中に入って0-1. スコアボードのこの数字は51分目まで変わらなかった。

 

フェイエノールトは甦ったかのようにロッカールームから出てくると、特に右サイドから危険な攻撃を繰り出した。同点ゴールが生まれたのもその攻撃の一つから。トニー・フィレーナがボールをゴール前に送ったが、全員を通り抜けてタイレル・マラシアの足元に。彼の強烈なシュートがゴール左隅に決まり、AZのGK マルコ・ビゾットはノーチャンスだった。

 

1-1の後もフェイエノールトはそのまま攻め続け、ファン・ペルシによってリードを得る。負傷交代のクコ・マルティナに代わって入ったジェレマイア・シン・ジュステの低いクロスをこのキャプテンが左足でゴール逆隅に決め、自身リーグ戦16得点目で最終スコアに。

 

この勝利でフェイエノールトはAZとの差を残り3試合で7ptsに広げた。水曜にチームはNACブレダとのアウエーゲームに臨む。

 

Feyenoord - AZ 2-1
Scoreverloop:
36' Mats Seuntjens 0-1

51' Tyrell Malacia 1-1

68' Robin van Persie 2-1

 

Scheidsrechter: Bas Nijhuis
Gele kaart: Berghuis, Ayoub (Feyenoord)

 

Opstellingen:
Feyenoord: Vermeer; Martina (59' St. Juste), Botteghin, Van Beek, Malacia; Clasie Toornstra, Vilhena; Berghuis, Van Persie (84' Ayoub), Larsson (88' Vand der Heijden).
AZ: Bizot; Svensson, Vlaar, Wuytens (67' Idrissi), Ouwejan; Koopmeiners, Til, Maher; Stengs, Seuntjens (74' Johnsen), Gudmundsson (67' Boadu).


https://matchcenter.feyenoord.nl/feyenoord-az-2018-2019

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「この1年で難しい瞬間がいくつもあった。欧州戦敗退、デ・フラーフスハップに負け、その後クリスマスまでは良かったが、ウィンターストップ明けは不安定。しかし最後にようやく7pts差を付けた。お祝い?3ptsは得たが、まだ3位は得たわけでは無い。3位を確定させるための素晴らしいスタート地点に立ったということ。残り3試合あるが、水曜の試合で決めたい」
「前半はステングスの役割にかなり苦しんだ。特にスーンチェンスとのポジションチェンジにね。マラシアが付くかファン・ベークが付くかで迷い、それによって中盤で足りなくなっていた。ステングスが自由に漂っていたんだ。それに何とか対応しよう年、HTに約束事をした。そのおかげで後半はAZが危険になることも無くなったし、相手をしっかり抑えてもう自由にやらせることは無かった」
「HTには、前半も先制する最大のチャンスは我々にあったということをハッキリさせた。AZよりチャンスはあったんだ。ただ最終的には彼らがボールをかなりキープし、中盤をうまく抜けられた。我々はボールを持った時にロングボールを選びすぎていたが、それは必要無いこと。そこが後半はかなり良くなったし、ボールを持った時によりキープして、特にテンポが良くなって自分たちの良い面をかなり出せるようになった。戦い、情熱、テンポ、ダイナミックさ。私が見たい全てが見れた。特に途中出場のシン・ジュステが良かった。ジェリーのクオリティは我々は分かっている。彼はクコより攻撃的で、かなり危険な存在になっていた。アシストを1つしたが、3つでもおかしくなった」
タイレルはVVV戦背も美しいゴールを決め、今日もまた決めた。今回は紛れもなく彼のテクニックによるもの。我々はDF陣ともああいうシュートのトレーニングをしている」
「マルティナの怪我の正確なところはまだ分からない。足首に問題があり、交代させなければならないほど深刻だった。この数日でよりハッキリするだろう」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst---onszelf-geweldige-uitgangspositie-gegeven---200419
https://www.fr12.nl/nieuws/50514-van-bronckhorst-we-hebben-geprobeerd-om-dat-te-repareren.html

 

ロビン・ファン・ペルシ
「3位は実際僕らにとってお祝いするものではないけど、今の僕らにとっては到達できる最大限の順位。前半も僕らは何度チャンスがあったけど、ヘディングがライン上でクリアされたり外れたし、運が無かった。それが決まっていたら違う気分でHTに入れただろうね」
「HTの指示は後半どうやってどこにチャンスがあるかということ。主にそのままやり続けろというもの」
「マラシアのゴールは偶然じゃ無いよ。VVV-uitでも彼はゴール上隅にファンタスティックなシュートを決めていた。今日もちょっとバックスピンのかかったボールだった。Roberto Carlosのようだったね」
「怪我をしてまだトップフィットはしてないけど、良くなっているよ。正直言えばまだ張りがあるけど、それもトップスポーツには付きもの。この試合の終盤は自分で下がった」
https://www.fr12.nl/nieuws/50513-van-persie-de-laatste-fase-in-de-wedstrijd-was-het-afzien-voor-mij.html

 

タイレル・マラシア
「トニーから良いボールを貰えた。あのシュートはユースでも良く決めていたよ。実際ユース時代の僕のゴールはあの決め方だった。意識してアウトサイドでボールをこするんだ。そうするといつもああやって決まる」
「得点後はすぐポジションに戻ったよ。まだ1-1で、2-1にしないとしけないと思ったからね。もちろん嬉しかったけど。あとでアシストしてくれたトニーと握手したよ」
https://www.fr12.nl/nieuws/50515-malacia-ik-raak-ze-bewust-met-mijn-buitenkant-wreef.html

 

ティーヴン・ベルフハイス
「前半はAZが支配し、特にピッチプレーで違いを付けられたのは見ていてかなり痛々しかった。後半の僕らはよりプレッシャーをかけ、タイレルの素晴らしいゴールも助けになった。あれでスタディオンとチームにエネルギーが入り、圧倒する時間帯になったけど、僕らのフットボールによってそうなった訳じゃ無い。ボールをキープできずポジションプレーもうまくいかなければ… AZはそれを上手くやっていて、僕らはプレッシャーをかけられなかった」
「出場停止でこれで僕は3週間試合が無くなってしまった。3週間試合が無いのはかなり困るね…」
https://www.fr12.nl/nieuws/50522-met-name-het-verschil-in-veldspel-was-pijnlijk-om-te-zien.html

 

無事に勝利して3位はほぼ確定。まぁもう問題無いでしょう。

前半はだいぶ苦しんで、ボールを持っても組み立てられず、守備もかけたプレッシャーをマヘルにかわされてゴール前ではスーンチェンスとステングスを捕まえきれずと、割と危ういシーンが何度か。まぁ失点も仕方ない内容。

 

後半は急激にテンポを上げて押し込み、若干あたふた間もありましたがマラシアの強烈なシュートで同点。その後は怪我のマルティナに代わって入ったシン・ジュステが右サイドを躍動してファン・ペルシのさすがのゴールをアシスト。後半はほとんど問題無く、1点差ですが余裕の内容。できれば2点差にしてベンチ入りしていたバニスをデビューさせてあげられたら良かったですが。

 

後半は守備陣がだいぶ力強く、攻撃も前線がエネルギッシュに動き続けてなかなか良かった印象。もう3位は安心なので、後は気持ち良くファン・ペルシとジオとお別れするだけ。