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再び勝利の味を知る (第28節: ヘーレンフェーン-thuis)

フェイエノールトはようやくsc ヘーレンフェーン相手の未勝利と2019年の未勝利期間を終えた。チームは木曜夜のデ・カイプでフリーゼンをニコライ・ヨルゲンセン、スティーヴン・ベルフハイス、トニー・フィレーナのゴールにとって3-0で破った。

 

フェイエノールトにとって3月3日日曜日のFC エメン相手の4-0勝利以来、勝てない時期が続いていた。フィテッセと相手に1pt(1-1)、ヴィレムII(2-3)とFC ユトレヒト(3-2)には共に敗れた。ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストは2014年以来チームがデ・カイプで勝てていないsc ヘーレンフェーン相手に、チームがこの流れを変えてくれることを期待。

 

しかしその数字は大して重要では無いと彼は水曜の会見で語っており、それは正しかった。フェイエノールトは最初の笛からsc ヘーレンフェーンを掴むと、もう主導権を手放すことは無かった。ただ優勢の展開が先制点に繋がったのは30分を過ぎてようやく。

 

2得点取り消し
ニコライ・ヨルゲンセンが20分過ぎにゴールを決めたが、この得点はサム・ラーソンの押す行為によるファールで取り消し。32分にこのデンマークスピッツがCKでの不味いクリアを見逃さすにボールを蹴り込み、sc ヘーレンフェーンのGK ワルネル・ハーンの足を経てゴールに決まり、1-0. HT直前にスティーヴン・ベルフハイスが2点差にしたが、これも取り消しに。良い飛び出しからパーフェクトなボールを戻したイェンス・トールンストラがオプサイドポジションでボールを受けていた。

 

53分にベルフハイスにゴールが生まれる。その直前にはヨルゲンセンと同様に別の大きなチャンスを外したが、サム・ラーソンのパスからトリガーを引くとボールはゴール右隅に消え、フェイエノールトはようやく2つのゴールで快適なリードを得た。トニー・フィレーナが最終スコアの3-0に。

 

至極相応しい勝利
フェイエノールトはデ・カイプDほとんどチャンスを作れなかったsc ヘーレンフェーン相手のこの至極相応しい勝利で3位 AZとの差を2pts縮めた。アルクマールダースのリードはこれで1ptに。5位 FC ユトレヒトは4pts差で続いている。

 

チームは日曜日にVVVフェンロとのアウエーゲームを行う。

 

Feyenoord - sc Heerenveen 3-0

scoreverloop:
32' Nicolai Jørgensen 1-0
53' Steven Berghuis 2-0
71' Tonny Vilhena 3-0

 

Scheidsrechter: Björn Kuipers
Gele kaart: Botteghin (Feyenoord), Woudenberg, Van Amersfoort, Johnsen (sc Heerenveen).

 

Opstellingen:
Feyenoord: Vermeer; Martina (82' Nieuwkoop), Botteghin, Van Beek, Haps; Clasie (77' Ayoub), Toornstra, Vilhena: Berghuis, Jørgensen, Larsson.
sc Heerenveen: Hahn; Hornkamp, Høegh (13' Dresevic), Pierie, Woudenberg; Rienstra, Schaars (50' Kobayaschi), Vlap (72' Van Amersfoort); Van Bergen, Lammers, Johnsen.


https://matchcenter.feyenoord.nl/feyenoord-sc-heerenveen-2018-2019

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「今日最も重要なのはこの試合に勝つことだったし、この試合は絶対に勝たなければならないとみんな感じていた。それが我々のプレーにも繁栄され、勝ち方も良かった、特に後半だ。これが私が見たいもの。我々は勝つために競り合い、プレッシャーをかけるのに全力を尽くした。非常にシャープで、2-0にした後はチーム内の自信が増す一方だったと思う。数回チャンスをモノにし、もっとモノにできたし、後半はもと得点すべきだっただろう。得点取り消しは残念だが、判定は受けいれるしかない。とにかく結果には満足だし、相応しい勝利でもあった」


「スティーヴンは自らの足で語ってくれた。彼にはこれだけの力があるし、彼のプレーにはとても喜んでいるよ。今日はチームにとって重要な存在だった。他の選手にオープンチャンスを与え、自らもチャンスを作れる。今日の彼はとても良かった」


「今日は相応しい結果を得られた。日曜はどちらに転んでもおかしくなかったし、この数週間はそういうことが何度もあったが、今日の我々は明確な勝者だったと思う」


「我々は人々がスタディオンに戻ってくるようにしなければいけないし、それはパフォーマンスを見せることでしかできない。残り重要な6試合、そこで違ったものを見せられると期待している」


https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/reactie-gvb-feyhee-040419
https://www.fr12.nl/nieuws/50348-gio-denk-dat-we-vandaag-duidelijk-de-winnaar-waren.html

 

エリック・ボテギン
「僕らは日曜にまずまず良いプレーだったし、それがまだやれるという自信になった。今日は良い試合ができるということも見せた。3位で終わるのはクラブにとっても僕自身にとっても非常に重要。来年欧州戦に出たいからね」
https://www.fr12.nl/nieuws/50347-botteghin-wij-willen-europees-voetbal-spelen-volgend-jaar.html

 

ティーヴン・ベルフハイス
「また楽しくフットボールができて嬉しいよ。こうでないと。先週末のようなことはもうたくさん」
「僕らは前に向けてクリエイティヴにやり、チャンスをたくさん作ろうとした。今日の内容に不満は無いよ。もっと得点できたはずだから、それだけが残念だね」
「前半は僕らがプレッシャーを掛けに行った時にスペースが広がってしまった。でもボールを持った時はなかなかフレッシュでクリエイティヴだった。これがこの数週間の僕らには欠けていたと思う。フレッシュだと喜びが伴って、チャンスを作る。また良い気分になったよ。でも浮かれすぎるべきじゃ無い。日曜に向かわないと。デ・クールの人工芝では僕らは度々苦しんでる。昨年もそうだった。気を引き締めていかないと」
https://www.fr12.nl/nieuws/50349-berghuis-denk-dat-dat-de-laatste-weken-ontbrak.html

 

ニコライ・ヨルゲンセン
「時に苦しむこともあるけど、僕はこのクラブのためにできることをする、これが僕が待ち望んでいた瞬間。後はこれを続けていかないと」
「ゴール取り消しはファールがあったと聞いた。こういうもの。時に不利に働き、時に有利に働く。でも大抵不利に働いてるけどね。まぁ今回は僕のミスでは無かったし、ラーソンからゴールも決めさせて貰ったから」
「ピッチ上での振る舞いにはかなり気をつけていた。今日くいらいピッチ上で良い感じだったのは久しぶり。得点もできて良かった」
ヘーレンフェーンはかなりオープンで多くのリスクを冒すプレーだった。普通なら2,3回失敗すれば他の戦術に変えると思うけど、彼らはそれをやり続けていたから、僕らもボールを奪い続けた。実際5,6点はとって勝つべきだっただろう」
「残り試合は勝ち続けるだけ。それが僕らの目標。今日はみんなまた笑顔でプレーできた。これはしばらくぶり。残り試合もこれを続けられることを願うよ」

「もちろんサポーターの不在は感じられた。彼らには彼らの理由があるし、選手としてはプロフェッショナルにやり続けないといけないけど、次はまた彼らと会えるのを楽しみにしている。もちろん彼らがいないと寂しいからね。特にフェイエノールトの選手としてはファンと強い繋がりがある」
「花火は音がして、上を見たら真っ赤だった。とても綺麗だったよ。もちろん許されない事だけど、こういう事もある」
https://www.fr12.nl/nieuws/50350-jrgensen-lang-geleden-dat-ik-me-zo-goed-voelde.html

https://www.fr12.nl/nieuws/50353-jrgensen-over-afwezige-supporters-natuurlijk-mis-je-ze.html

 

ヨルディ・クラーシ
「僕らはかなり難しい時期を過ごしていたし、クラブ内でも多くの出来事があった。ピッチの中でも外でもね。もちろん僕らはそれに影響されていないけど、クラブにいま多くのネガティヴな雰囲気がある。選手としてはそれに対応しないといけないし、できるのはピッチ上でパフォーマンスを発揮することだけ。ここの所の僕らはそれをしていなかった。だから今日はかなり楽に勝てて嬉しいよ」
「もちろん僕の周囲でも多くのネガティヴな事がある。でもそういうもの。僕は落ち着きを保ってチームと自分自身に集中しようと務めているし、あとはなるべく早くこの流れを変えられるのを願うだけ」
「普通ならVak Sは満員だし、今日はかなり静かだった。この試合にはあまり影響しなかったけど、普通なら、特に今シーズンには、彼らは僕らに必要なプラスαの後押しをしてくれる存在。スタディオンが普段より埋まっていないのは残念だけど、みんなに自分の権利がある。KNVBの決定であり、それは僕らにはどうしようもない。僕らにできるのはピッチ上でパフォーマンスを発揮することだけ。だから今日は3pts取れて良かった」
https://www.fr12.nl/nieuws/50351-clasie-enige-wat-je-kunt-doen-is-presteren-op-het-veld.html

 

トニー・フィレーナ
「前半はいろんな事があったね。2つの得点が取り消された。僕らは前半もっと良いプレーができたと思うし、僕がそれをしなかった。後半はそれを修正して僕らが勝った。得たチャンスを決めていれば、5,6点取れただろう」
「この素晴らしいクラブで200試合以上プレーできていることはスーパーに誇りに思う。スーパーに嬉しいよ。そうは見えない?僕は控え目だからね。僕のことを知っている人なら、僕が満面の笑みは見せないとみんな知ってる。僕はいつも控え目で冷静なんだ」
https://www.fr12.nl/nieuws/50354-vilhena-ik-blijf-gewoon-bescheiden-en-rustig.html

 

いろいろありましたが久しぶりに良い内容で勝利。前半かなり良いスタートで、ベルフハイスがとても精力的に動いて良い感じでしたが、その後ヘーレンフェーンのプレッシャーを受けて組み立てに苦労し、前にボールを蹴れないマルティナがブーイングを浴びたり、やっと決めたゴールがマッケリーに取り消されたりでなかなかフラストレーションが溜まる展開。

 

それでも後半はかな~り良い内容で、3点差を付けて妥当な勝利。ニコライのコメントが一番分かりやすく、ヘーレンフェーンが良いリハビリをさせてくれた感じではありますが、スペースがあったせいか久しぶりに前線3人が揃って力強いパフォーマンスでした。あとはハプスとトニーも良かったです。

 

ちょっともう駄目な気がしていた3位にまた希望が持てる勝利ですが、日曜は今シーズン最後の人工芝。ここさえ乗り越えれば、というところなので気合いを入れてなんとかして欲しい・・・