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オランイェ、パーフェクトな予選スタート (EK予選: ベラルース-thuis)

オランダ代表はパーフェクトなスタートを切った。EURO 2020 への予選シリーズ初戦は木曜夜にデ・カイプでベラルースに4-0で勝利し、ほぼ理想通りの結果に。日曜にはドイツとのホームゲームが待っている。

 

木曜に56歳の誕生日を迎えたボンズコーチ ロナルド・クーマンもこれほどあっという間の良いプレゼントは望めていなかっただろう。開始1分も経たず、わずか52秒でメンフィス・デパイがポスト内側を経てベラルースのゴールにシュートを決めた。この得点はOlympique Lyonで苦しい時期を過ごしている彼をオープンに支えた監督への個人的意思表示でもあったかもしれない。その信頼はすぐさま応えてもらえた。

 

これこそ夢のオープニング。Nations Leagueでのドイツとフランスとの試合と比べ、オランイェは今回ベラルース相手に本命としてスタート。チームは自分たちでプレーを作らなければならなかった。しかしオランダ代表はその役割にもほとんど苦労すること無く、相手を彼らの陣内に押し込み続けた。

前半半ばにはロッテルダムで再びフェスト。デンゼル・ドゥムフリースの良いクロスがデパイのハックを経てジョルジーニョ・ワィナルドゥムの足元に届き、2-0.

 

オランイェはHT明け10分過ぎにデパイが11mから3-0として、もうほとんど問題無い展開となった。ただ途中出場で入ったケニー・テーテが最初のスプリントでハムダウィを痛めてそのままピッチを去るという大きな失望があり、ホームチームは残り20分間を10人で続けることに。

 

しかし数的不利でもオランダが問題に陥ることは無かった。GK ヤスパー・シレセンが数回ベラルースのシュートを防がなければならなかったものの、最後はキャプテン フィルジル・ファン・ダイクが自身の代表25試合目を飾る得点を決めて最終スコアに。

 

オランダ代表は楽々と勝利し、Nations Leagueの栄光で得た笑顔を保つことができた、自信と喜びがロナルド・クーマンのもとでのオランダ代表には全面に出ている。

 

予選8試合の初戦をオランイェは十分な追い風を受ける内容で終えることができた。EK 2020の出場を目指すシリーズはすぐに次の試合が待つ。日曜日にはドイツがアムステルダム・アレナにやって来る。

 

Nederland - Wit-Rusland 4-0
1' Memphis Depay 1-0
21' Georginio Wijnaldum 2-0
55' Memphis Depay 3-0 (str.)
86' Virgil van Dijk 4-0

 

Scheidsrechter: Davide Massa
Gele kaarten: De Roon (Nederland), Dragoen, Putsila (Wit-Rusland)

 

Opstelling Nederland: Cillessen; Dumfries (68' Tete), De Ligt, Van Dijk, Blind; De Roon (46' Pröpper), Wijnaldum, F. de Jong; Bergwijn, Memphis, Babel (59' Promes).
Opstelling Wit-Rusland: Garboenov; Martynovitsj, Sjitov, Poljakov, Sivakov; Kovalev, Dragoen, Putsila, Majewski, Stasevitsj; Signevitsj.


https://www.onsoranje.nl/nieuws/nederlands-elftal/75381/perfecte-start-voor-het-nederlands-elftal

 

ロナルド・クーマン
「メンフィスは素晴らしい選手だと私は毎回行っている。彼はクラブで低調な時期かもしれないが、伸び伸びやらせて自信を与えれば多くの事ができる。我々にとって非常に重要なポーンであることをこの試合でも再び証明した」
「早々に先制する理想のシナリオ。しかしその後も規律を守ってプレーし続けなければいけない。そして我々はそれをしなかった。あの時間帯は私がこの1年間でオランイェで見たよりも多くのハックを見た。明らかにフットボール面で我々はまだそういう部分をコントロールできていない。しかし前半最後と後半全体はまた良くなった」
「我々はベラルース相手にリードしても規律を守ってプレーし続けるなら本当に良いチーム。イングランドやフランスやドイツ相手にあんな真似はすべきでは無い。だからHTにかなり怒った。我々はとても上手くフットボールができるが、ベラルース相手にそれを試合全体を通しては見せていなかった」
「ドイツ戦でドゥムフリースとテーテの2人がプレーできない可能性はある。ヤンマートかハーテブールのどちらかになるだろう」

 

フィルジル・ファン・ダイク
「僕らは自分たちの力を意欲を示した。僕らはEKに行きたいんだ。何度か良いフットボールもできたし、これはとても良いスタート。ただ前半はもっと上手くやらないといけなかった。時々ちょっと雑で我慢が無くなっていた。それは無くさないといけないし、そこをまだ取り組まないと行けない。常に批判的でいないとね」
「あのアクシデントはケニーにとってはとても残念なこと。でも僕らは終盤一人少なくなってもコンパクトに守れた。後半の僕らは良いプレーだった」

 

メンフィス・デパイ
「3点目も決められたはずだし、もうちょっとでハットトリックだった。でも次回に取っておくよ」
「試合前に最初の10分間ですぐゴールを狙おうと約束していたんだ。ちょっと運もあってその通りになった。DFのミスを突いたよ。素晴らしい気分だったし、あのおかげでこういう楽な夜になった」

 

早々に先制してしまったせいか、引いた相手に自分たちでプレーを作る苦労もほとんどせず、まぁ明らかに相手を舐めて雑な前半でしたが、それでも全く自陣で危ないシーンまではいかないというクオリティの差が明らかな試合に。

 

現状ワィナルドゥムとデパイというトッププレイヤー2人でチームが成り立っているので、どちらかが欠けた時にどうなるかが見物ではあります。特にこのセレクションでデパイの代わりは誰がどうするのかが大いなる謎。

プロッペルは近い将来デ・ローンからスタメンを奪いたいところですが、ボールを持たせてくれない相手の時だったり、デ・ヨングに自由にやらせるならデ・ローンがいた方が無難ではあります。