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アーネムでチャンスを逃す (第25節: フィテッセ-uit)

フェイエノールトはアーネムで3位争いにおいて非常に重要な3ptsを目指したが、5位のフィテッセ相手に1pt獲得に甘んじなければならなかった。オルクン・コクチュがHT直前に先制したが、再開しすぐにモハメド・ダウダが決めて1-1の引き分け。

 

フェイエノールトがヘルレドームで試合開始した時点で4位のAZの試合は終わっていた。アルクマールダースはPECズヴォレ相手に得点無しで引き分け、これによってジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームは直接の対戦相手のフィテッセ以外も引き離せるチャンスを得ていた。

 

フィニッシュで不運
フェイエノールトは精力的なプレーで落ち着いて組み立てに時間を空けて良いチャンスを作っていたが、相応しい先制点を決めるまで長く掛かった。特にロビン・ファン・ペルシがチャンスを決める運が無く、ヘディングはGK エドゥアルドの手の中に消え、低いクロスに滑り込んだシュートは枠外に、高いクロスにワンタッチしたシュートはバーの上を越えた。

 

ファン・ペルシにとってシュートだけは上手く行かなかったが、ラストパスは成功。前半ロスタイム1分目に、欠場のトニー・フィレーナに代わってスタメン出場したオルクン・コクチュにボールを出すと、この才能溢れるMFがゴール右隅に決めて0-1.

 

デレが重要な仕事
しかしフェイエノールトは長くリードを味わうことはできず、HT明け早々に初スタメンのGK ヨリス・デレが破られる。ケネト・フェルメールの代役はモハメド・ダウダの至近距離からのシュートにはノーチャンスで、同点ゴールを許すしかなかったが、その直後にマルティン・エーデガールトとフィアチェスラフ・カラヴァエフのシュートには好セーブを見せてさらなる被害を防いだ。

 

最終盤には数え切れないほどのチャンスが生まれ、フェイエノールトは全力で勝利を目指したが、ロスタイムにヤン・アーリー・ファン・デル・ハイデンのヘディングがバーを叩き、1-1のままで終了。

 

この引き分けで5位 フィテッセとの差は7ptsのまま。4位AZとの差も3ptsのまま変わらず。チームは来週土曜日にヴィレムIIをデ・カイプに迎える。


https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/feyenoord-laat-kans-liggen-in-arnhem---100319

 

Vitesse - Feyenoord 1-1
Scoreverloop:
45+1’ Orkun Kökcü 0-1
47' Mohammed Dauda 1-1

 

Scheidsrechter: Jeroen Manschot
Gele kaarten: Bero, Berghuis

 

Opstellingen:
Vitesse: Eduardo; Karavaev, Doekhi, Van der Werff, Clark; Ødegaard, Foor (46' Serero), Bero, Büttner (80' Gong); Dauda (62' Buitink), Linssen.
Feyenoord: Delle; St.Juste (68' Botteghin), Martina, Van der Heijden, Haps; Clasie, Kökcü (75' Jørgensen), Toornstra; Berghuis, Van Persie, Larsson.

 

https://matchcenter.feyenoord.nl/vitesse-feyenoord-2018-2019

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「前半は良いプレーでフィテッセのプレッシャーを上手くかわし、得点するチャンスを十分作っていた。幸いにもHT前に得点することもできたが、後半すぐに失点して自分たちで難しくしてしまった。終盤は生まれたチャンスを見れば、どう転んでもおかしくなかった試合だった」


フィテッセのプレースタイルから特にイェンスとヨルディが重要な存在だったそし、我々はボールを持った時にオルクンを上手く使えていた。彼は常にボールを受けられるポジションを取っていたし、とても良いゴールも決めた。ただ彼は70分を過ぎてエネルギーが尽きて交代を申し出た」


「このレベルではあの失点の仕方、特にHT明け直後というのは緩さ得れない。先制するためにかなり多くのエネルギーを注いだのだから、あんなにすぐそれを手放してしまったのが残念。その一方でかなりポジティヴな点も多くあった。我々はかなり良い試合をしたし、勝利に相応しかったが、自分たちに報いることを忘れていた」


https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/reactie-gvb-vitfey-100319
https://www.fr12.nl/nieuws/50097-van-bronckhorst-we-verdienden-te-winnen.html
https://www.fr-fans.nl/nieuws/39681/van-bronckhorst-in-de-slotfase-kan-het-duel-alle-kanten-op-met-de-kansen-die-er-waren

 

ロビン・ファン・ペルシ
「前半僕らは良いプレーだったけど、後半はフィテッセに盛り返させてしまった。最終的には行ったり来たりでどっちに転んでもおかしくなかった。彼らにも僕らにもチャンスがあった。何が悪かった?分からないね。見返してみないと」
https://www.fr12.nl/nieuws/50095-van-persie-ik-weet-niet-waar-het-fout-ging.html

 

オルクン・コクチュ
「ゴールを決められたのは素晴らしい事。攻撃的MFとしては得点を決めるのは重要。良い気分だけど、勝てなかったおかげでちょっと複雑だ。僕らのスタートは良かったけど後半最初の、一つの雑なシーンで1-1にされてちょっと低調になり、立て直したけれど残念ながら2点目が決まらなかった」
「今日出場することは事前に分かっていて、僕らは2日間この形でトレーニングしていた。上手く行ってもいたと思う。フィーリングも良かった」
https://www.fr12.nl/nieuws/50099-kokcu-een-slordig-momentje-en-dan-staat-het-1-1.html
https://www.fr-fans.nl/nieuws/39683/kokcu-een-beetje-dubbel-doordat-we-hier-niet-wisten-te-winnen

 

前半はぼちぼちの内容でしたが、いつもは難しいチャンスを決めてくれるファン・ペルシが不発の日。まぁこういう日もたまにありますが、こういう日に代わりに決める選手がまずいないのが問題という。コクチュはまずまず上手くやっていて及第点。ただやはりチーム全体に奥行きを作れないプレースタイルにだいぶ限界を感じる今シーズン。コクチュがファン・ペルシにスルーパスを通してくれるかな、と期待しましたが、結局そうもならず。

 

ハプスはだいぶ元気になって来てラーソンとの良い連携も出てきてますが、後半出だしにカラヴァエフに抜けられてのクロスから失点。マルティナの対応も上手く行かず。まぁDFラインで一番不安定なのはシン・ジュステですけど・・・ ヤン・アーリーはだいぶ頑張ってますが、組み立てはまだまだベターと言えるレベルでも無く、今日はクラーシとイェンスが迷走感がありました。

 

良いところも良くないところもあり、フィテッセ-uitでこれくらいだと、まぁ勝てなくてもしょうがないかなという残念な現状。3位争いでだいぶ楽になれるチャンスだったので非常に残念ですが、果たしてアウエーで勝てる日は来るのか・・・