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ヨング・オランイェ、EKが視界からほぼ消える (EK予選: スコットランド-thuis)

テウン・コープマイネルスの身振りは明らかだった。同点ゴールを祝う時間は残り20分には無く、ヨング・オランイェはEKへの出場権を視界に捉え続けるだめにこの木曜はスコットランドに勝利が絶対に必要だった。しかし1-2という結果でEK出場の可能性はさらに小さくなってしまった。

 

先週イングランドと0-0の引き分けに終わったことで、ヨング・オランイェの任務は残り3試合に勝つことだった。その上でヨング・オランイェが全グループのベストの2位4カ国に入れば他のグループの2位とのPOに進む。まだ長い道のりだが、新監督 エルヴィン・ファン・デ・ローイのチームは良い結果を信じ続けていた。

 

残り3試合の最初のハードルはドゥーティンヘムでのスコットラインド戦。1年前に2-0という痛々しい敗戦を喫した相手だ。デ・ファイフェルベルフではサム・ランマースのシュートチャンスの後、Michael Johnstonが右足でバーを直撃するという肝の冷えるシーン。

 

10分後にはコープマイネルスが答えを出したが、AZのMFのシュートはスコットランド人の体に当たってバーを直撃。跳ね返ったボールがランマースの前に飛んだが、勢いが付きすぎてゴールを決めることはできなかった。

 

前半残り5分にで突然エキサイティングなシーンが生まれたがトーマス・アウエヤンのシュートがスコットのGK Robby MccrorieがセーブしてCKに。

 

後半出だしにアンラッキーなバックパスがGK ジュスティン・バイローをトラブルに陥らせる。このGKの蹴ったボールはFraser Hornbyの足元に収まり、そのままがら空きのゴールにロングシュートを決めて0-1.

 

60分を過ぎてヨング・オランイェはより攻撃的に。即座にフース・ティル(ヘディング)と途中出場 リハイロ・ジヴコヴィッチにチャンスが生まれたが、GK Mccrorieがゴールを許さず。ようやく成功したのはコープマイネルス。FKがチームメイトに当たって方向が変わるとこのGKも止められなかった。

 

ヨング・オランイェは勝利を目指して急いだが、スコットランドは失点を防ぐことに専念しつつ、カウンターが成功することに賭ける。その戦術が上手く行き、パブロ・ロザーリオがLewis Fergusonを倒してレッドカードとPK判定。Hornbyがバイローをノーチャンスにして1-2.

 

ヨング・オランイェにとっては再びヨング・スコットランドに敗れ、順位で抜かされる更なる躓きに。EK 2019はヨング・オランイェにとってかつて無いほど遠のいてしまった。

 

Jong Oranje - Jong Schotland 1ー2
54' Hornby 0-1
70' Koopmeiners 1-1
89' Hornby 1-2 (str.)


Rood: 88' Rosario

 

Opstelling Jong Oranje: Bijlow; Dumfries, Fosu-Mensah, Van Drongelen, Ouwejan (60' Ramselaar); Rosario, Til, Koopmeiners ; Idrissi (76' Malen), Lammers (60' Zivkovic) en Groeneveld.
Wissels: Groothuizen, Hoogma, St. Juste, Eiting, Ramselaar, Malen en Zivkovic.

 

https://www.onsoranje.nl/nieuws/jong-oranje/73623/zicht-jong-oranje-op-ek-verder-vertroebeld

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ
「これでEKは無くなった。終わりだ。完全に自業自得。試合後に相手に手を差し出して彼らの方がずっと良かったと言えるなら納得は行くだろう。しかしこれは完全に不必要な結果。このチームならスコットランドには勝たないといけなかった。ホームでスコットランドに1-2負けは弁解の余地は無い」

 

フース・ティル
「これでほぼ不可能。ピッチを良い気分では去れなかった。勝とうとしたけど、最後の5分間に逆に決められてしまった。あれで終わった。彼らがそんなに良かったとは思わないけれど、僕らが冒した小さなミスで彼らは得点を決めた。叩き合いや競り合いが多く、見ていて楽しい試合では無かっただろう。フットボールがほとんど無かった。そうなるとキャラクターを出さなければいけないけれど、残念ながらそれも上手く行かなかった。あとは最後の2試合を勝って、その上でどうなるか見よう」

 

イングランドに2分け、スコットランドに2敗という予選でした。まぁ結果的にクオリティが足りなかったと。残り30分で交代策によって3-4-3になった後は明らかにチャンスが増え、積極的に奥行きを出せるようになってジヴコヴィッチが危険な存在になれていたので、これができるなら最初からこれで良かった気もしますが、それでも結局流れの中からゴールは決められず、残り10分は完全に下がった相手に全く突破口を見つけられなかったのでやはりクオリティが足りなかったか。

 

ロザーリオはかなり奮闘していた印象で、上手く伸びれば良い将来があるかもしれません。痛かったのはティルの不調と、ベルフワイン不在でスタメン起用のランマースがまだこのレベルでは力不足という点。そしてフルーネフェルトが多少違いを作るも、このチームでゴールを決めまくっていたイドリシは右サイドに回されて良いところ無し。ドゥムフリースも雑過ぎますし、ファン・ドロンゲレンも危険なミスが多すぎたので、世代の主力がフロート・オランイェに上がって抜けてしまうとそれを埋めるだけの層が無かったという感じです。

 

次の世代は現在O20で活動しているフェンテやチョングの世代になり、この世代よりはタレントが揃っていそうですが、まぁどうなりますか。