Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第1節結果: エメンがデビュー戦勝利など昇格3チームが2勝1分けスタート。ビデオ判定最初の『犠牲者』はブラインス

Speelronde 1


Vrijdag 10 augustus 2018

20:00 PEC Zwolle - sc Heerenveen 2-3

28' Mike van Duinen 1-0 (str.) / 32' Morten Thorsby 1-1 / 39' Morten Thorsby 1-2 / 43' Arber Zeneli 1-3 / 56' Mike van Duinen 2-3 (str.)

Rood: 55' Morten Thorsby


初戦当日にトーマスが去ったPECはレーマンス、ハメル、フレミングの中盤、前線もジャンロー、ファン・ダイネン、ファン・クローイと全員新加入組のスタメン。ヘーレンフェーンはフラップを10番起用し、新スピッツのランマースの両サイドにミハイロヴィッチとザネリ。


PECが圧倒的にボールを持ち、多少ドタバタしつつ次第にハメルを中心にチャンスを作れるようになると、ジャンローのクロスに飛び込んだファン・クローイをシュミットが掴んでPK判定で先制。ほとんど攻撃のチャンスの無かったヘーレンフェーンだが、CKからトルスビーの頭で1-1とすると、雑になったPECのボールロストから次々とカウンターを繰り出し、ザネリのアクションとクロスのリバウンドをトルスビーが蹴り込んで昨年に続く第1節で2得点。さらにザネリが角度の無いところからブールの股を抜いて1-3.


後半序盤にハメルのシュートを止めたゴール前のトルスビーが微妙なハンドリング判定を取られ、そのこぼれ球をハメルが蹴り込んだが先にヒフラーの笛が鳴っていたためにノーゴールとなるあわや大事故も、ビデオ審判 マッケリーも判定を支持して一発退場&PK判定で2-3. トルスビーは2012年9月のセレーロ以来の1試合で2得点&退場選手に。その後は数的優位を得たPECが専守防衛に切り替えたヘーレンフェーン相手に一方的に攻め立てたが数回あった同点のチャンスを決められず、最後は低調になってそのまま敗戦。


ジョン・ファン・スキップ

「最初の30分間は我々は優勢だったが、不慣れな感じのプレーだった。最初のホームゲーム、新しい選手7人、その中にはエールディヴィジ・デビューの選手たちもいた。序盤はしばらく上手く抜ける必要があったが、その後は何度も良いモノが見れた。しかし突然1-3のビハインドを背負ってしまった。責任の所在を指摘しても意味は無いが、もっと良くできるのは明らか。2-3の後もプレーを急ぎすぎていた。10人相手にはボールをしっかり動かさないといけない。そこはもっと上手くやれたはず。我々には早く学ばなければいけない若い選手たちが多い。このPECが上手く行くか?パニックになる必要はないが、もちろん最初のホームゲームは勝ちたかった」


ヤン・オルデ・リーデリンク

「我々はズヴォレ相手にここ5試合で4敗していた。昨年は2敗。だから難しい相手なのは分かっていたし、信じられない程良い気分で帰れるよ。負けたプレシーズンの最後の2試合もここまで下がっていなかった。今日の内容は選手たちの素晴らしいチーム・パフォーマンスだと思う」


モルテン・トルスビー

「僕にとってはかなり変わった試合だった。2ゴール、1アシスト、そしてレッドカード。僕が2得点するのは普通じゃ無いからね。みんなちょっと驚いたとだろうけど、僕も驚いた。レッドカードになったシーンは胸をボールを止めようとしたけど、かなり近かった。腕をどこにやれば良いんだ?なぜ主審がプレーを流さなかったのか理解できないよ。そうすればPECの得点で僕はロートじゃなかったし、実際最初は普通にゴール判定だと思った」


デニー・マッケリー(VAR)

「ヒフラーが一瞬待ってアドバンテージを与えることができていれば、ゴールを認めてイエローカードを出せていたはず。一方で彼がハンドを見逃さなかったのはもちろん見事。でも彼自身悔しい思いだろう」


Zaterdag 11 augustus 2018

18:30 Ajax - Heracles Almelo 1-1

84' Kristoffer Peterson 0-1 / 88' 1-1


ヘラクレスは新GKにブラスヴィッチ、CBにロスマン、中盤にファン・ニーフ、新スピッツにダルマウと新加入組を起用。


ヘラクレスが雑なアヤックスに対して度々惜しいチャンスを作る展開。プロッペルの強烈なシュートはオナーナにセーブされたが、残り10分を切ってペーターソンの素晴らしいミドルシュートで先制。アヤックス戦初勝利かと思われたが、90分直前にCKから失点。6分のロスタイムの6分目にブラスヴィッチとデ・リフトが激しく衝突して共に流血し、100分過ぎまで試合が伸びるも最後はヘラクレスのチャンスシーンでゲズブユクがあっさり試合終了の笛。


フランク・ヴォルムート

「終盤に失点はしたが、この結果には間違いなく大満足。最初の15分は良かったし、その後はアヤックスがチャンスを決めない幸運があった。あの時間帯は中盤のバランスを見つけるのにかなり苦労した」

「私はロングボールをほとんど使わずによく配慮されたフットボールをさせたい。今日の我々はロングボールを選ぶ回数が多すぎたが、もちろん相手が相手。まだオートマティズムを欠いているのも見えたし、そこは必死に取り組んでいく」

「ロスタイムがなぜ6分あったのか理解できなかったので第4審判に尋ねたんだ。彼は交代が6回あったからと言った。30秒×6は6分にはならないと思うが、こういう計算が決して合わないのも慣れている」

 

18:30 Willem II - VVV-Venlo 0-1

21' Danny Post 0-1 


ヴィレムIIはキャプテンのヨルデンス・ペータースがフィットせず欠場でルイスがCB起用。左バックにマクゲリー、中盤にロン、左バイテンにパラシオスと新加入選手を起用し、スピッツはまだいるソルが普通に出場。VVVは右バックにクム、レーマンスの抜けた中盤にスシッチを入れ、ティとファン・クローイが抜けた中盤はファン・オーイェン、ラルフ・スーンチェンス、サムエルセンの並び。


ヴィレムIIが積極的なフットボールで主導権を取るも、ポストがロングシュートでエールディヴィジ初ゴールを決めてVVVが先制。ポストはさらにペナルティエリア際でシュートチャンスも得たが枠を捉えられず。次第にヴィレムIIが攻めあぐねてローテンポな試合に。


後半もお互いに雑なプレーが続き、残り30分でようやくヴィレムIIのテンポが上がってゴールに迫ると、クルークスの右足クロスからファーのソルが頭で同点と思われたが、VARブロムの助言で頭では無く腕によるものと主審 ディーペリンクが取り消してエールディヴィジでの初の介入ケースに。残り10分もクラウリーの巻いたシュートがポストを直撃し、結局終盤は防戦一方だったVVVが逃げ切り。


ヴィレムIIは6年連続ホーム初戦未勝利。VVVは2/4以来のヴィレムII-uit以来10試合ぶりの勝利。


アドリー・コスター

「我々は簡単にはゴールを決められない。かなり脅威を作り、十分チャンスもあったが、ゴール前でもっとシャープでないといけない。特にクロスが入った時に逆サイドでゴール前にいないと。これはabc'tjesだが、それができていないのが現実だ。それでは試合に勝つのは難しくなる。少なくとも挙の我々は引き分けが相応しかったと思うが、現実は別物」


フラン・ソル

「もちろん僕は正当なゴールだと思ったよ。かなり長く待たされて結局取り消されてしまった。肩だったと確信していたし、主審を見ることも無く自分のゴールを祝っていた。取り消されるべきでは無かったと思うけれど、彼らの判定を尊重する。彼らは5~6回見返しているからね。ただこういう形で起きてしまったのは悲しい。かなり長く待たされて、結局取り消される。難しいけれど、慣れなければいけないだろう」

モーリス・スタイン

「今回はVARが信じられない程我々に味方してくれた。スタディオンの誰もがよく見えていなかったと思う。ソルがゴールを決めた時誰も問題視していなかったと思うし、映像を見て初めてハンドだと思っただろう。正直に言えば今日は我々が最も幸運なチームだった」


デニー・ポスト

「昨日のトレーニングで今年は10ゴール決めると冗談を言っていたんだ。これで予定通りだよw」


20:45 Excelsior - Fortuna Sittard 1-1

32' Jurgen Mattheij 1-0 / 54' Jorrit Smeets 1-1Rood: 57' Luigi Bruins


エクセルシオールは新GKにソニー・ステーフェンス。両バックにフォルテスとブルネット、CBにはマタイス、中盤にスハウテン、右バイテンにアンデルソンと新加入組を起用。スピッツはオマルソン獲得が試合当日と間に合わず、ハドウィルが代役。フォルトゥナはディーマルス、エル・メサウディがスメーツを中盤を組み、前線はセメードゥとフテンの中央にノヴァコヴィッチの布陣。


前半はエクセルシオールが優勢に立ち、ハドウィルのFKがポスト直撃でコールライクがリバウンドに詰めるもコセレフに抑えられて決められず。30分過ぎにハドウィルのCKをファーのマタイが頭で決めて先制。その前にはフォルトゥナもノヴァコヴィッチにチャンスがあったがステーフェンスが飛び出し、ノヴァコヴィッチの足が頭にモロに入って脳震盪でダーメンと交代に。


後半は特にフォルトゥナの右バイテン セメードゥのプレーが良くなって五分五分以上の展開に。そのセメードゥのアクションからスメーツがクロス気味のボールで狙うと、好セーブを見せていたダーメンが判断を誤ってゴール逆サイドネットに決まり同点。お互いに積極的にフットボールをする面白い試合は、60分直前にブラインスがキラーニと接触すると、ビデオ審判 リントハウトの介入で映像を見たシメン・ムルデルによってあまりに厳しい一発退場判定がターニングポイントに。残り時間はエクセルシオールが防戦一方になったものの、何度もあった危ないシーンを凌ぎ切って引き分け。


アドリー・ポルデルファールト

「試合全体を見れば、相応しい1ptだと思う。10人でも我々には後半のベストチャンスがあった。10人の我々相手にフォルトゥナがよりボールを持ったのはクレイジーな事では無い。我々はとても良くやったし、チームスピリットはファンタスティックだった。スペースを小さくし、ほとんどチャンスを与えず、自分たちはチャンスを作った。監督としてかなり満足して良いと思う。エールディヴィジで監督ができるのはファンタスティックなことだし、来週にはデ・カイプだ。本当にファンタスティックなこと。誇らしい気分だよ」

「レッドカードはVAR制度を用いての判定。私には全く重要なことでは無い。映像を見る人にもあらゆるタイプがいるし、正しかったかどうか言う気は無い。それならVARを用いる必要は無いからね。VAR制度でレッドカードと決まったなら、それを受けれなければいけない」


ルネ・アイエル

「後半はもっと良い結果を得られたと思う。エールディヴィジで勝つために45分間だった。ナーヴァス?そういう人もいるだろうが、私はナーヴァスだったとは思わない」「我々はゴール前にバスを停めるチームでは無い。来週のPSV相手にはもしかしたらゴール前に押し込まれるかもしれないが、それを意図してやることは無いよ」


20:45 PSV - FC Utrecht 4-0

16' Gaston Pereiro 1-0 / 57' Steven Bergwijn 2-0 / 77' Hirving Lozano 3-0 / 80' Denzel Dumfries 4-0


PSVは今週痛んでいたロザーノがフィットしてスタメン出場の他はJCスハールから変わらずベストメンバー。ユトレヒトは左バックにグワラ、中盤にグスタフソンと新加入組。vdマーレル、レーウヴィン、ヤンセンの3CBで怪我のストリーデルに代わってクライベルとエマヌエルソンを中盤に並べ、前線はケルクとvdストレークを組ませて5-3-2.
ヴィレム・ヤンセンがルーク・デ・ヨングの腕を引いてナイハイスにファールを取られると、絶好の位置からペレイロが美しいFKを決めて先制。PSVが素早くボールにプレッシャーをかけて支配的なフットボールをしようとし、アンジェリーニョとペレイロが違いを作るも全体的に雑なプレーで圧倒はできず。


後半もユトレヒトがほとんど前に出れずにPSVが攻め続け、CKのこぼれ球をベルフワインが後方から蹴り込んで2-0. コンパクトに守るユトレヒトの守備に苦しんでいたPSVだが、その後はベルフワインが広がったスペースを活かして次々にチャンスを作り、カウンターからルーク・デ・ヨングのシュートのリバウンドをロザーノが蹴り込んで勝負あり。


PSVは第1節では2008年のユトレヒト-uit(1-5)以来の大勝。


マルク・ファン・ボメル

「4-0で勝てば不満はほとんど無いが、スーパーに良かったとは思わない。我々が望んでいるようにコントロールし、支配していた時間帯があり、良いタイミングで得点も決めた。4-0は大差と言わなければならないが、終盤のチャンスの数を見ればもっと決めることもできただろう」

「昨年ペレイロにどういう事があったのか私は知らないが、初日から彼が10番で上手くやれる選手だと思っていた。間違いなくとても良い選手。スペースに対する感覚と思うようにボールを扱うテクニックを備えている。スルーパスを出すこともドリブルで相手を抜くこともできる。そういう選手は信頼してあげないと。他の選手同様まだまだ改善点はあるが、彼は良くやっている」


ガストン・ペレイロ

「今はとても良い調子だよ、監督の信頼が僕に必要な落ち着きを与えてくれている。今のポジションに完全に集中できている感じだし、監督はチームのために僕が重要な存在だというフィーリングを与えてくれている。それがとても良いんだ」


Zondag 12 augustus 2018

12:15 ADO Den Haag - FC Emmen 1-2

37' Glenn Bijl 0-1 / 42' Arco Jansen 0-2 (str.) / 62' Sheraldo Becker 1-2


ADOは出戻りのマローンを右バックでスタメン起用以外は昨シーズンと変わらず、GKはフロートハイゼン、ジョンセンの抜けたスピッツは不在のためファルケンブルフを選択。エメンはGKに18歳のスヘルペンを選択。左バックカルファン、MF マリーヌスとスラフフェール、アンコ・ヤンセンと組むスピッツにニクラス・ペデルセンと新加入組。
クオリティで優るADOが優勢に進めるもゴール前でなかなか決定機を作れず。劣勢だったエメンが40分手前にバイルのもの凄いミドルシュートで記念のエールディヴィジ初得点を決めて先制。 一気にエメンが主導権を取って攻勢に立つと、ペナルティエリア内でバッケルがマリーヌスを倒してPK判定で0-2.


後半は出だしの5分間でADOが雑なプレーから危険なカウンターで3回の大チャンスをエメンに与えるドタバタしたスタート。次第に前へのハイテンポなプレッシャーでエメンのゴールに迫り始め、エル・カヤティがゴール前フリーのベストチャンスを逃すもFKのこぼれ球を蹴り込んだベッケルのシュートが角度が変わって1-2. さらにファルケンブルフのベストチャンスにスヘルペンが素晴らしい反応で触ってポスト直撃、リバウンドをベッケルががら空きのゴールに蹴り込もうとしてバーの遙か上に。結局残り時間もADOがチャンスを決めきれず、最後は雑になってそのまま敗戦。


エメンは1969年のSVV以来のエールディヴィジ・デビュー戦勝利。


アルフォンス・フルーネンダイク

「このチームにまだ問題が多いのはプレシーズン全体からしてそうだった。プレーも結果も不安定。とてもうんざりだが、まぁこういう事もある。HT0-2は大きなビハインドだし、リスクを冒すしかなかった。0-3にされる可能性もあったし、そうなれば終わっていたが、競り合いに勝って幸運にも1-2にできたが、同点ゴールが決まらなかった。より楽にプレーしていたエメンに我々は負けた。クリエイティヴィティの面で我々が簡単に相手チームを破壊できないのは自分たちで分かっている」


ディック・ルキーン

「もちろん喜びでいっぱい。素晴らしいチームパフォーマンスであり、正当な勝利だったと思う。自分たちの力を見せることができて誇りに思う。我々にはフットボールをする力があるんだ。もちろん試合の中で押し込まれることもあるし、そうなれば命がけになるが、今日は試合の終盤は上手くやったと思う」

「初戦に迷いは無かったよ。自分たちの力は分かっているし、やるべき事をどれだけできるか楽しみでもあった。今日の内容は満足。失点後はもう多くのチャンスは与えなかったと思うし、枠内のシュートはキエルが見事にセーブしてくれた。彼の力も我々はみんな知っている。監督として彼がどれだけやれるかも楽しみ」


グレン・バイル

「僕らはプレシーズンにフローニゲンとトゥエンテに勝っているから、自信はあったよ。でもリーグ戦初戦でも力を見せたらのはファンタスティック。このゴールは長く記憶に残るだろうね。僕はここからそう遠くないスタッズカナールに住んでいるし、近所の人たちから初ゴールを決められたのは素晴らしい。Wikipediaに自分の初ゴールがもう載っているか、バスの中でチェックするよ」


アンコ・ヤンセン

「僕らはゴール前に18歳のトーテムポールがいるんだ。普通じゃ無いよ。FKでのセーブは今年最高のセーブだった。ポスト直撃からのボールをしっかり掴んだのは素晴らしい。とても優秀なGK」


14:30 De Graafschap - Feyenoord 2-0

31' Fabian Serrarens 1-0 / 94' Stef Nijland 2-0

Rood: 67' Eric Botteghin (2xGeel) / 81' Jean-Paul Boëtius (2xGeel)


デ・フラーフスハップはGK ユルユス、CB ファン・デ・パーフェルト、左バック オヴス、MF エリック・バッケル、ナイラントの新加入組がスタメン。フェイエノールトは木曜のELからニューコープ、ファン・ベーク、アムラバト、フェンテ、ラーソンが外れてシン・ジュステ、ボテギン、フィレーナ、ファン・ペルシ、ボエチウスがスタメン。


出だしデ・フラーフスハップが勢い良くプレッシャーを掛けるも、10分ほどでフェイエノールトが主導権を取って優勢に。クラーシミドルシュートはユルユスにセーブされ、フィレーナのベストチャンスは枠外に。デ・フラーフスハップもFKからニューポールトのヘディングがバーを直撃すると、30分過ぎに雑なフェイエノールトのボールロストからカウンターをセラーレンスが決めて1-0.


後半はボエチウスを中心にフェイエノールトがテンポを上げて優勢に立つも、フィレーナが再び大チャンスでユルユスにセーブされ、残り25分を切ってボテギンがリスクの高いプレーでファン・ブーケルから厳しい2枚目を貰って退場に。残り時間10人のフェイエノールトが攻め続けるも、ボエチウスのシュートはポスト内側を叩いて枠外に弾かれ、ベルフハイスのFKも僅かに枠外に。残り10分でイエローカードを受けたボエチウスがファン・ブーケルに拍手して即2枚目で退場. 90分直前に途中出場 シニステラに同点の大チャンスがあったが僅かに届かず、ロスタイムに自陣のスローインからvdハイデンがあっさり奪われたボールをナイラントに決められてトドメ。


デ・フラーフスハップは昇格初戦に勝利。フェイエノールトはクラブ史上初めて初戦で昇格チームに敗れ、昇格組とのアウエーゲームで6連敗。


ヘンク・デ・ヨング

「クラブ全体にとって素晴らしいパフォーマンス。フェイエノールトに毎日勝てるわけでは無いが、正当な勝利だったからね。木曜のELでの結果は私は嬉しくなかった。彼らが他の選手を使って激しく燃えてくるのは確信できたからね。だが幸いにもそうはならなかった。フェイエノールトは何度もゴールに迫ったが、幸いにも同点にされずに済み、最後には我々が2点目も決めて3ptsを取れた。相応しい結果?そう思うよ」


ファビアン・セラーレンス

「チームメイトからフェイエノールトの例えばDF陣はとても強くてとても大きいという話は聞いていたけど、それほどでも無いと思ったよ。もちろんレベルは高いし、よりテクニカル。ジュピラー・リーグではもっと走って飛ぶタイプの選手が多かったからね。ボテギンの2枚目?あれも付きもの。この試合は彼らは蹴りに来ていたし、僕らも次はそうするかもしれない。ボテギンの行為はスリムでは無かった。1枚目の後で『これで彼はもうやって来ないだろう』と思ったけどね」


14:30 Vitesse - FC Groningen 1-5

22' Bryan Linssen 1-0 / 38' Ritsu Doan 1-1 / 44' Matús Bero 2-1 / 62' Roy Beerens 1-3 / 66' Jake Clarke-Salter 1-4 / 71' Tum Matavz 1-5


木曜のELからブルーンスが外れてベーロがスタメンに。フローニゲンは新加入組無しのスタメンでバクーナの抜けた中盤でドロストが代役に。フローニゲンはレンタルから買い取ったゼーファイクとドーアンがスタメンで新顔は無し。


共に新監督を迎えたサブトップ争いの直接対決。ボールを持って攻勢に出るフィテッセに対してフローニゲンがカウンターを狙う展開は、10分過ぎにビュートネルのクロスからマタフスのヘディングがバー直撃したフィテッセが、フローニゲンの雑なプレーからリンセンが抜け目なく決めて先制。フローニゲンもマヒー、ファン・ヴェールトの連携からドーアンが決めて同点としたが、HT直前にCKの流れからベーロがヘディングで2-1.


後半はフィテッセがコントロールして優勢に立つとベーレンスがワルメルダムとパトのコミュニケーション・ミスを突いて3-1とし、その後も追加点を重ねて大勝。


レオニド・スルツキ

「我々はまだまだもっと上手くやれる。改善の余地はたくさんある。例えば今日はDFとMFの間に大きなスペースがあった。前半は試合のコントロールも失っていた。ナイーヴにはなりたくない。この結果は嬉しいが、クオリティからすれば我々はもっと高いレベルに行ける」


デニーバイス

「どこが悪かった?どこが良かったかという質問の方が答えるのは簡単だ。何も良くなく、かなり多くの事が悪かったからね。これは大失敗であり、責任は私が負わなければいけない。7週間掛けてチームを準備させたのだから、責任は私にある。得点とチャンスの与え方を見れば単純に凄く悪かった。ボールを持った時はこの数週間まだ良くなかったし、今回も凄く低調だった。前線の選手たちに時に同情したよ。まともなボールを全く貰えていないからね。しかし繰り返すが、責任は私にある」

 

16:45 AZ - NAC Breda 5-0

26' Jonas Svensson 1-0 / 30' Pantelis Hatzidiakos 2-0 / 47' Myron Boadu 3-0 / 79' Teun Koopmeiners 4-0 / 85' Bjørn Johnsen 5-0


AZはEL予選から前線を入れ替えてマッツ・スーンチェンスとイドリシの中央にエールディヴィジ初スタメンのイドリシを起用。NECは左バックにライ、中盤にカーリ、前線にロシュヘウフェル、テ・フレーデ、カスタネールと新加入組。


出だしからAZが激しいプレッシャーを掛けてハイテンポでプレーし次々にチャンスを作る。15分を過ぎてやや落ち着くも、25分過ぎにペナルティエリア内でボールを持ったスヴェンソンが落ち着いてコースに決めて1-0. さらにFKからスヴェンソンのアクションで流れたボールをゴール前のハツィディアコスが豪快なハルフェ・オムハールで2-0. HT前にはビリギティのカドゥーチェでボアドゥがAZの最年少ゴールで勝負あり。


後半もややギアを落としたものの、AZが終始エネルギッシュな動きで前にプレッシャーをかけ続け、魅力的なコンビネーションフットボールで多くのチャンスを作り、終盤にはアウエヤンのクロスから途中出場でデビューのジョンセンの頭で5-0として完勝。


AZはEL予選敗退から1週間半で見事に切り替え、素晴らしい内容で大勝して最初のコップローパー。


ジョン・ファン・デン・ブロム

「みんなでボタンを切り替えなければいけなかった。我々は欧州での失望に良い答えを出した。選手たちは大きな賞讃に値するし、監督として誇りに思う。セレクション全員でアーリとヴァウトの穴を埋められると期待して貰って良い。我々はリーグ戦で見せてきたラインをさらに継続できる」


ミチェル・ファン・デル・ハーフ

「あらゆる面で段違い過ぎた。私はそんなすぐに驚く方では無いが、リーグ戦初戦で5-0負けすれば全く良くないということ。少なくともこれで我々の立ち位置は分かった。来週はホーム初戦だしもっと良くしないいけない。選手たちはその内上手く行くと思うべきでは無い。弁解はもう存在しない」

 

Stand
1 AZ 1 (1 0 0) 5-0 +5 3pt
2 Vitesse 1 (1 0 0) 5-1 +4 3pt
3 PSV 1 (1 0 0) 4-0 +4 3pt
4 De Graafschap 1 (1 0 0) 2-0 +2 3pt
5 SC Heerenveen 1 (1 0 0) 3-2 +1 3pt
6 FC Emmen 1 (1 0 0) 2-1 +1 3pt
7 VVV-Venlo 1 (1 0 0) 1-0 +1 3pt
8 Fortuna Sittard 1 (0 1 0) 1-1 0 1pt
9 Heracles Almelo 1 (0 1 0) 1-1 0 1pt
10 Ajax 1 (0 1 0) 1-1 0 1pt
11 Excelsior 1 (0 1 0) 1-1 0 1pt
12 PEC Zwolle 1 (0 0 1) 2-3 -1 0pt
13 ADO Den Haag 1 (0 0 1) 1-2 -1 0pt
14 Willem II 1 (0 0 1) 0-1 -1 0pt
15 Feyenoord 1 (0 0 1) 0-2 -2 0pt
16 FC Groningen 1 (0 0 1) 1-5 -4 0pt
17 FC Utrecht 1 (0 0 1) 0-4 -4 0pt
18 NAC Breda 1 (0 0 1) 0-5 -5 0pt