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欧州戦予選第2ラウンド第2試合結果:AZが低調な内容で敗退

Champions League - Tweede voorronde


woensdag 1 augustus 2018
20:30 Sturm Graz - Ajax 1-3
39' Klaas-Jan Huntelaar 0-1 / 47' Dusan Tadic 0-2 / 77' Klaas-Jan Huntelaar 0-3 / 88' André Onana 1-3 (e.d.)

 

ホームで2-0勝利のアヤックスが雑なプレーながら優勢に進めて数回のチャンスを逃し続けたが、ネレスのクロスをフンテラールが胸トラップから振り抜いて決定的なゴールで先制。後半も同様の展開で守備の脆さを見せつつアヤックスが問題無く勝ち上がり。


Europa League - Tweede voorronde


donderdag 26 juli 2018
20:00 Vitesse - FC Viitorul Constanța 3ー1
23' Tim Matavz 1-0 / 48' Bryan Linssen 2-0 / 50' Denis Mihai Dragus 2-1 / 77' Roy Beerens 3-1

 

アウエーで2-2引き分けのフィテッセはマタフスがフィットし、中盤はブルーンスに代わって新加入 ベーロがスタメン。

 

後方の不安定なボール回して数回相手にチャンスをプレゼントする落ち着きの無い序盤。20分にCKからテーランデルのヘディングがバー直撃すると、直後のCKからクラーク・サルターがヘディングで合わせたボールにマタフスが触って先制。その後は本来のクオリティを発揮して相手を圧倒、生き生きとしたフットボールで次々にチャンスを作る展開。

 

後半出だしにマタフスのシュートのリバウンドを後方のリンセンが突き刺して2-0とし、勝負を決めたかに思われたが、直後に与えた最初のチャンスであっさり失点。その後相手がボールを持ち始め、フィテッセもカウンターで何度もチャンスを作ったがゴールを決められず、緊張感を残して迎えた終盤、相手のヘディングでのバックパスを奪ったベーレンスがしっかり決めて勝負あり。

 

フィテッセは第3ラウンドでFC Baselと対戦。

 

レオニド・スルツキ
「タフな試合だった。2-0まで我々は試合をコントロールし、多くのチャンスを作っていた。さらに2回バーに当て、失点後は15分間コントロールを失ってしまった。多少驚き、相手にどうリアクションすべきか正確に分かっていなかった。サポーターに感謝しなければならない。正に我々は苦しんでいたあの時間帯に彼らがもの凄く支えてくれ、サポーターのおかげで我々は試合に戻れた。ベーレンスが3-1にしてフットボールをするのがかなり楽になった。現時点で我々はまだ学生。毎日新しいことを学んでいるが、まだ全てを知っている訳では無く、時に問題に陥ることもある」
「私はFC Baselのことはとてもよく知っている。CSKA MoskouでCLグループステージで対戦したことがある。あの時に彼らの試合をかなり多く見た。正真正銘CLレベルの相手であり、我々にとって真剣なテスト。我々の準備ができていることを願っている」

 

20:45 AZ - Kairat Almaty 2-1
28' Bauyrzhan Islamkhan (penalty) 0-1 / 41' Guus Til 1-1 / 90+3' Teun Koopmeiners 2-1

 

アウエーで2-0負けで後の無いAZは怪我のスーンチェンスに代わってコープマイネルスがスタメン。前線はボアドゥを外してイドリシを左に戻し、新加入右バイテン ロターリウがスタメン。新加入 ビヨルン・ジョンセンは出場資格が間に合わず。

 

出だしから主導権を取って本来のテンポでフットボールをしようとしたAZだが、思うように相手ゴール前で奥行きを作れず。 15分にイドリシのミドルシュートのリバウンドからフライデーがネットを揺らしたがオフサイド判定。25分にハツィディアコスのヘディングでのバックパスが弱く、ビゾットが相手FWと接触するとマケドニア人主審が不可解なPK判定で致命的アウエーゴールを与えて4点が必要に。ミスにスタンドからブーイングが飛び始める厳しい雰囲気の中、40分にCKで飛び出した相手GKがボールに触れず混乱の中でティルが押し込んで1-1.

 

AZは残り30分を前にようやくフラール→ボアドゥとDFを減らしてアレス・オフ・ニーツの交代策も、その後もローテンポで全くチャンスを作れない低調なフットボールで時間を浪費。終盤ようやくボアドゥに2回のヘディングチャンスもゴールを決めることはできず、結局最後まで絶望的なフットボールに終始したAZはロスタイムにボアドゥが個人技で得たPKでこの試合に勝利するのが精一杯の結果に。

 

AZは2シーズン連続で欧州戦グループステージ無し。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム
「ヴァウトとアーリの穴?基本的に我々はこのKairatを倒すだけの力は十分ある。我々は攻撃し、チャンスを作り、ゴールが取り消され、そして突然ミスが起きた。私の目から見てあれは不当なPKでもあった。その後我々は主導権を取っていたが、突然2点では無く4点を取らなければならなくなった。それでは多すぎた。我々の相手は求められる事をプロフェッショナルに実行していた。いや、美しいフットボールででは無いがね。幸いにもオランダの我々は彼らのような時間稼ぎを見ることはほとんど無い。しかし彼らを責めることはできないだろうし、彼らが上手く守っていたことを正直に認めなければならない」
「非常に低調だったが、それでも望みは与えてくれる試合。我々はもっと上手くできるし、本来の力が出ればやれるはず。今週のトレーニングでも私はそれを確信していた」

 

フース・ティル
「HTにはまだ3点決められるフィーリングはあったんだ。でも時間が掛かり過ぎた。勝つのはいつだって良いこと。先週の僕らのプレーは酷かったけど、今日は自分たちの力を見せた。2試合を終えて十分で無かったのは残念」
「あれがPKだったかどうか僕には分からない。PKじゃなかった?少なくとも主審は東欧出身だったと思うし、それも助けにはならなかったね。ただあれは普通に起きてはならないミスでもあった。ハツィディアコスはボールをスタンドに蹴り込むこともできたんだ」
「相手は1分目から時間を稼ごうとしていた。僕ならしないけれど、1度したら癖になるだろうね・・・ これも一部。こういう相手に試合をすることもあるのは分かること」