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蒸し暑いスロヴァキアで引き分け (練習試合: スロヴァキア-uit)

オランダ代表は二ヵ月前のポルトガル戦での華やかな勝利(0-3)を次に繋げることができず。木曜夜のスロヴァキアでの同国との練習試合は1-1で終わった。オランダの得点を決めたのはクインシー・プロメス。

 

ロナルド・クーマンは就任以来 最初の4試合をチーム作りに使うと明確にしていた。イングランドポルトガル、スロヴァキア、そして次の月曜のイタリアとの練習試合でこの新ボンズコーチは新システムのベースを築き、その上でNations Leagueに向かおうと望んでいる。

 

オランダ同様にスロヴァキアも2週間後にロシアで始まるWKには不参加。蒸し暑いTrnavaでオランイェは3月末にユーロペース・カンピューンを彼らのホームで0-3と破ったポルトガル-uitでの良いフォーリングを継続させようとしていた。

 

しかしその良いフィーリングはスロヴァキア相手に前半全く感じられず。クーマンのチームは低調な印象を残した。先制点がビジターチームのプレーを象徴しているだろう。スロヴァキアのスター選手 Marek Hamsikがクロスを上げる機械を得ると、元ヴィレムIIのAdam Nemecがデーリー・ブリントに空中で楽々競り勝って1-0.

 

オランイェのプレーはローテンポでほとんご得点に近づけなかった。オランダ・サイドのハイライトはパトリック・ファン・アーンホルトの強烈なシュートだっが、僅かに枠外に。スロヴァキアもKucoが25mの距離からバーを叩いた。

 

HT明け直後、光をもたらしたのはルート・フォルメルの投入だった。北ホラントのブロッケル出身でかつてAZでキャリアをスタートした彼は、現在Club Bruggeでプレー。このベルギーのフットボーラー・ファン・ヘット・ヤールはドニー・ファン・デ・ベークとの交代でオランダ代表選手として初出場を果たすと、後半好プレーを見せた。

 

後半は別のオランダ代表に。遙かに激しさの増したオランイェは相手を自陣に釘付けにし、特に最初の20分間は主導権をしっかり握った。その結果早々にデパイにチャンスが生まれ、60分過ぎにプロメスが見事に1-1のゴールを決める。ゴール逆隅への正確なシュートで彼にとって代表5得点目。

 

終盤オランイェはマルテン・デ・ローン、エルジェロ・エリア、スティーヴン・ベルフハイス、ヴァウト・ヴェフホルストとフレッシュな戦力を投入して練習試合の勝利をモノにしようとした。デビュー戦のフォルメルは決勝点にも近づいたが、スロヴァキアのGKがセーブ。

 

デパイもロスタイムにこの守護神を破ることができず、クーマンは自身の代表3試合目を引き分けに甘んじなければならなかった。オランイェは次の月曜にTurijnでイタリアと今シーズン最後の代表戦を行う。

 

Slowakije - Nederland 1-1
Scoreverloop:
7' Adam Nemec 1-0
58' Quincy Promes 1-1

 

Opstelling Nederland:
Zoet, Janmaat, De Ligt, De Vrij, Blind (65' Kongolo), Van Aanholt (75' Elia), Van de Beek (46' Vormer), Pröpper (75' Berghuis), Strootman (81' De Roon), Promes (84' Weghorst), Depay.

 

https://www.onsoranje.nl/nieuws/nederlands-elftal/72887/remise-voor-oranje-snikheet-slowakije

 

ロナルド・クーマン
「前半の内容にはもちろんとても失望した。HTにモノを投げたり叱ったりはしなかったが、その気持ちは選手の前で示した。こんな試合の入り方があり得るとは私は思わない。5回続けてボールを置くに蹴ってすぐにボールを失っていた。当然これは意図しているモノでは無い」

 

「アグレッシヴさがほとんど無かった。全てのこぼれ球を取れず、全ての競り合いで負けていた。絶えず相手を追いかける形になり、全くプレッシャーを掛けられなかった。ボールを持った時もテンポが低すぎたし、中盤からの繋ぎも全く無かった。プロッペルは苦戦し、vdベークは消えていた・・・・そうなればチーム全体に影響が出る」

 

「後半は前に出れるようになったが、私はチームがこういう問題を自分たちで解決できることを期待していた。HTまで待って修正しなければならないのは私が願っていた形では無い。まぁこれもまた教訓にできる。前半のプレーで少なくとも、どういうふうにやってはいけないかが明らかになった。上手く終えることができて我々は幸運だったよ。システムの問題では無かった。後半は同じシステムで上手くやれたからね」

 

「フォルメルが途中出場で重要な仕事をしたのは間違いない。ピッチに入ってすぐに我々に必要だったアグレッシヴさをもたらしてくれた。ボールを追いかけ、ボールをキープし、彼の投入で全てが良くなった。彼がボールを持った時に素晴らしく、視野もあるが、彼にのプレーにはアグレッシヴさもあるのは我々は分かっている。『彼は不十分だが、一度だけチャンスを与えてその後はもう呼ばない』という考えで私は彼を選んだ訳では無い。この試合での役割や非常に有効な存在であることを見せれば、チームに残る」

 

ケヴィン・ストロートマン
「スロヴァキアに上手くプレッシャーを掛けることができなかった。モチベーションに問題は無かったけれど、ピッチ上で全く上手く行かなかった。後半はより前にプレッシャーを掛けれるようになったし、モノにしなければいけない試合だった」

 

ルート・フォルメル
「代表デビューは自分では全く予期していなかったけど、フットボール界ではいろんな事が起こり得るものだし、とても嬉しいよ。今年に入っても『もう無理だ』と思っていたからね」

 

前半はかなりgdgdで相手のシステムに対応できずに両バックが完全に消えて全く機能してませんでしたが、後半最初の15分間はまともになって多くのチャンスを作って同点に。ただ3スピッツにした終盤はエリア、ベルフハイス共に全体的にパワーが落ちたチームの中であまり上手く絡めずに妥当な引き分けという試合でした。

 

全体的に低調な中で途中出場で流れを変えたフォルメルは確かに光ってましたね。これでもう数試合チャンスが貰えるでしょう。両バック問題とストロートマン問題、プロメス問題はいまだ継続。特にストロートマンはそろそろ見切りを付けてしまっても・・・