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ベーカーヘルト エリア「コールシンゲルは『絶対』だった」

フェイエノールト・マガジンがKNVBベーカーフィナーレを前にベーカースペシャル号を発刊、その中でエルジェロ・エリアへのインタビューは欠かせなかった。このバイテンスペーラーは2016年のフィナーレでマッチウィナーとなり、最初のシーズンでのミッションを成功させた。「コールシンゲルは『絶対』だった」とエリアはフェイエノールト・マガジンの最新刊で振り返る。

 

「チームメイトに何度も言っていたんだ。『ここでタイトルを獲れなかった偉大な選手たちはたくさんいた。僕はフェイエノールトでタイトルを勝ち獲れば偉大な選手たちの列に加わりたいんだ』」とエリアは彼の『ミッション』を語った。

 

2015-2016シーズンの思いでは?
「とても不安定なシーズンだった。僕らのスタートは良かったけれど、突然連敗したせいでティートル争いで大きく遅れてしまった。それで僕のミッションが僕ら全員のミッションになったんだ。みんなシーズンを良い形で締めくくりたかったし、それが可能なのはベーカー戦だった」

 

エリアはフィナーレ以外のそこまで至るラウンドでも主役だった。例えばアヤックス戦では彼のFKがオウンゴールを生み、ヴィレムII戦でのトニー・フィレーナの終盤の同点ゴールも彼のアシストからだった。この試合、延長でのディルク・カイトの同点ゴールとPK成功によってフェイエノールトはベーカー戦での冒険を続けることができた。延長戦までもつれたローダJC戦(0-1)とAZとのハルフェ・フィナーレ(3-1)を経て、監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームは最終決戦まで進んだ。

 

リーグ戦での失望の結果により、FC ユトレヒトとのフィナーレにはかなりのプレッシャーがあったはず。
「虚勢を張っている訳でも誇張している訳でも無いけど、僕はプレッシャーを感じたことが無いんだ。満員のスタディオンでプレーするためにプロ・フットボール選手になったんだし、それを楽しんでいる。フィナーレの前にジオとのその話をした。彼は『君は常に重要な試合にいたし、頼りにしているよ』と言っていたよ。まぁ、僕もマルク・ファン・デル・マーレルを相手にするのは大好きだったからね!」

 

残り約15分、1-1の時点でエリアは仕事をやってのけた。対面していた相手 ファン・デル・マーレルをを見事にかわすと、中へ切れ込んで、シュートは左ポスト内側に当たってGK フィリップ・ベドナレクの背中に当たってゴールラインを割った(ゴールは正式には彼のオウンゴールに)。

 

あの時の安堵感は覚えている?君は最終ラインまで何度も戻ってハードワークしていた。
「本当にとてつもない解放感だったよ!僕らはティートルを争えなかったし、大きなフラストレーションが溜まっていた。そこで歴史を記す日になったからね。そう感じていた。全てのフェイエノールト・サポーターのためにゴールを決めることができて、僕ももの凄く嬉しかった。僕は本当にこのクラブとサポーターが好きなんだ。カンピューンスハップの後はロッテルダム全体が1ヶ月間歓びという病気にかかっていたからね!いまでも全試合を見返しているよ。Basaksehirでの試合を見返すことは無いけどね」

 

君の目から見て、今シーズンは多少2015-2016シーズンと似ている?
「今年もティートルが早々に消えてしまったから、確かにね。今シーズンのフェイエノールトも探り探りだった。もちろん多くの選手が去ったけれど、フェイエノールトは素晴らしいものも多く見せていたと思う。だからフィナーレでフェイエノールトはAZを完全に飲み込んでくれるだろうと言っておくよ」

 

https://www.fr12.nl/nieuws/46862-bekerheld-elia-ik-moest-naar-die-coolsingel.html