我がフェイエノールト

フェイエノールトを中心にオランダ・フットボールを追いかける

アーネムで9人になって敗戦(第23節: フィテッセ-uit)

フェイエノールトは1シーズンでフィテッセを三度破ることに失敗。日曜午後のヘルレドームではアーネマースがジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームに3-1で勝利した。ビラル・バサチコグルとタイレル・マラシアの2人が直接レッドカードを受け、試合終了の笛が吹かれた時点でピッチ上のフェイエノールトの選手たちは9人になっていた。

 

フィレーナが先制
フェイエノールトは22分にヘルレドームで先制。フィテッセのゴールへの最初の枠内シュートで即ネットを揺らした。何人も関わった素晴らしい攻撃から、スティーヴン・ベルフハイスが最終局面でビラル・バサチコグルへパス。怪我のサム・ラーソンに代わってスタメンに入ったこの左バイテンがそのボールをトニー・フィレーナへ流し、フリーでボールを得たこのMFが今シーズンリーグ戦7点目で個人記録を更新して0-1.

 

CKから同点ゴール
守備面で当初ほとんど問題に陥ることが無かったフェイエノールトだったが、ホームチームも危険なシーンを作り始める。メイソン・マウントが遠目からシュートを試みるもフェイエノールト・ゴールの枠を捉えることは無く、30分前にはマット・ミアズガがアーネマースの得点に近づいたがCKからのヘディングはバーを直撃。43分にフィテッセのキャプテン グラム・カシアがネットを揺らすことに成功。CKの流れから送られたボールをこのCBが頭で左隅に決めてHTのスコアを1-1とした。

 

両バックが負傷
この時点でフェイエノールトタイレル・マラシアが左バックのポジションに。リチアーノ・ハプスは16分にトーマス・ブルーンスのイエローカードを受けたファールにより、担架でピッチを去らなければならなかった。前半終了の笛直前には右バック ジェレマイア・シン・ジュステが右腕を負傷して倒れ、後半はバルト・ニューコープが代わって出場。後半のフェイエノールトは最初の15分間フィテッセのプレッシャーをかわすことができず、結果としてブライアン・リンセンと再びミアズガのヘディングでフィテッセにチャンスが生まれたが、ブラッド・ジョーンスが共にゴールラインを守った。

 

バサチコグルにレッドカード
バサチコグルが65分にトゥラニ・セレーロへのスライディングで直接レッドカードを受けた後、最初の攻撃でジョーンスも守り切れず。バイテンスペーラーがロッカールームに戻って2分もせずに、ロイ・ベーレンスのクロスからリンセンが至近距離からのヘディングで2-1に。5分後にはそのリンセンがバーを直撃もした。

 

マラシアもレッドカード
残り10分あまりでフェイエノールトはイェンス・トールンストラに代えてロビン・ファン・ペルシを投入して同点ゴールを目指そうとしたが、もう一枚のレッドカードでさらに困難な状況に。マラシアのスライディングが主審 デニス・ヒフラーによって得点機会阻止のファールトと取られ、この左バックもピッチを去らなければならなかった。

 

同点ゴールのチャンス
ピッチ上9人になってもフェイエノールトはまだスフェン・ファン・ベークに同点ゴールのチャンスがあったが、ゴール前至近距離でボールに触ることができず。終了5分前にはリンセンが最終スコアの3-1とし、フェイエノールトは3位のAZに近づくチャンスを逃してしまった。

 

Vitesse - Feyenoord 3-1
Scoreverloop:
21' Tonny Vilhena 0-1
43' Guram Kashia 1-1
66' Bryan Linssen 2-1
86' Bryan Linssen 3-1

 

Scheidsrechter: Dennis Higler
Rode Kaarten:: 65' Bilal Başaçıkoğlu / 82' Tyrell Malacia
Gele kaarten: Bruns, Buitink (Vitesse)

 

Opstellingen:
Vitesse: Remko Pasveer; Fankaty Dabo, Guram Kashia, Matthew Miazga, Lassana Faye; Mason Mount, Thulani Serero, Thomas Bruns (72' Navarone Foor); Roy Beerens (88' Viacheslav Karavaev), Luc Castaignos (80' Thomas Buitink), Bryan Linssen.
Feyenoord: Brad Jones; Jerry St. Juste (46' Bart Nieuwkoop), Sven van Beek, Jan-Arie van der Heijden, Ridgeciano Haps (16' Tyrell Malacia); Jens Toornstra (79' Robin van Persie), Karim El Ahmadi, Tonny Vilhena; Steven Berghuis, Nicolai Jørgensen, Bilal Basaçikoglu.

 

https://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/vitesse-feyenoord-netherlands-eredivisie-2017-2018/verslag

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
「上手く先制し、その後フィテッセが我々のDF陣の背後にロングボールを多く蹴ってきた。それは前もって予想していたことでもある。上手く対応していたと思うが、自分たちがボールを持った時もそれに付き合い過ぎてしまっていた。短時間でもボールをキープできず、それによって試合に入れなくなり、HT直前にCKから同点にもされた」


「CKの守備はもっと良くしないといけない。ニアであれだけフリーでヘディングさせるのはもちろんあり得ない」


「ビラルのレッドカードがターニングポイントになったと思う。そこからすぐに失点し、難しくなったのは誰でも分かること。あれは正当なレッドカード。私の目の前での出来事だった。スマートなアクションでは無い。彼がなぜあんな真似をしたのか不思議に思う。こういう試合では感情的になるシーンがあるものだが、そういう瞬間で彼は正しい判断をしていないように思う」


タイレルにとっては簡単な試合では無かった。ペナルティエリア内で何度も良いタックルをしていたし、とてもよくやっていた。レッドカードで彼を責めることは私はしない。イエローかレッドかかで議論の余地もある」


「ハプスは顔面を強く蹴られて意識がハッキリしていなかった。シン・ジュステは肩が抜けた。どれくらいかかるかは明日の検査を待たなければならない」


「2人退場した後もスフェンとスティーブンに2-2にするチャンスがあった。チームのキャラクターが見えたし、いまは自身が戻るようにしないといけない。とにかく今日はいろいろなことが起きた。2人の怪我人、2枚のレッドカード。こういう状況ではどんなチームでも苦しむ。この結果はもちろん心配になるもの。我々はリーグ戦で次第に後退している。3位との差はまた広がった。我々は上を見続けるが、またいくつものチームが接近してきているし、4位をキープするのが重要。そこからもしかしたらまだ上がれるかもしれない。ベーカー戦で我々はまだタイトルと欧州戦争いに残っている」
https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst-we-hebben-veel-schade-opgelopen
https://www.fr12.nl/nieuws/46066-van-bronckhorst-zaak-om-vierde-plek-vast-te-houden.html
https://www.fr-fans.nl/nieuws/34760/van-bronckhorst-ik-vraag-me-wel-af-waarom-hij-dat-deed
https://www.fr12.nl/nieuws/46071-van-bronckhorst-ik-neem-tyrell-niets-kwalijk.html

 

カリム・エル・アマーディ
「0-1リードしてそのままHTに入れれば良かったんだけど、レッドカードの後は起こり得る悪いことが全て起きてしまった。ビラルのレッドカードはスマートでは無かったし、もっと慎重にやれたはず。良いプレーをしてああ死すともしだけど、ああいう点でもっとスマートでなければいけない。あれからすぐ失点もして、その後は全て難しくなった。0-1リードしたら大人らしく振る舞わなければいけないし、あんな幼稚な形で同点にされてはいけないんだ。昨年の僕らは多くの試合を情熱とバトルで勝ったし、いまは楽しいフットボールで勝とうと考えるべきじゃない。チームとして十分必死にやれなければ全ての試合に負けてもおかしくない。とにかく苦い午後。今日は上に近づきたかったけどそれができなかった。こういうやり方ではとてもフラストレーションの溜まるシーズンになる」
https://www.fr-fans.nl/nieuws/34757/el-ahmadi-je-moet-nu-niet-denken-dat-het-met-leuk-voetbal-wel-even-lukt

 

トニー・フィレーナ
「今日はチームとして失敗し、ノーマルにやっていることをやれなかったと思う。それが残念。どこが悪かったのか僕は分からないけど、多分相手の方が競り合いで激しさがあった。今日の僕らはそこが良くなかった」


「レッドカードは起こり得ること。何があったか僕には正確には分からない。ビラルはボールにプレーしていたと言っていた。正当だったかも僕には分からない。僕は審判じゃ無い」


「僕らはチームとして間違いなく今日より上手くやれるはずだし、3pts獲らなければいけなかったけど、そうならなかった。ポジティヴで居続けなければいけないし、とにかく良いフットボールをするという、いつもやっていることをやらないといけない」
https://www.fr12.nl/nieuws/46069-vilhena-baalt-als-team-hebben-we-gefaald-vandaag.html

 

スフェン・ファン・ベーク
「上手く先制して何の問題も無かったのに、HT2分前にCKを与えて余りに簡単に失点して後半に向けて相手に希望を与えてしまった。後半の僕らは良いスタートでフリーマンを上手く見つけることができていたと思うけど、2-1にされてレッドカードも受けてプレッシャーを掛けるのが難しくなってしまった。2枚目のレッドカードの後に突然意志の強さが出てセカンドボールに勝てるようになり、まだ僕に大きなチャンスもあったけど、別の側に決まってしまった」


「まずはみんなで何が悪かったかをハッキリさせないといけない。そこからまたみんなでやっていくしかないし、一度お互いに本音を言い合わないといけない。僕らは層の厚い良いセレクションを持っているけど、みんなが一度自分たちをしっかり見つめる必要がある」
https://www.fr12.nl/nieuws/46073-van-beek-iedereen-moet-nu-eens-goed-naar-zichzelf-kijken.html

 

ヤン・アーリー・ファン・デル・ハイデン
「前半は試合をコントロールできていたと思う。良いプレーでは無かったけど先制して何の問題も無かった。フィテッセはチャンスが無かったけど、そこから試合がちょっとひっくり返った。僕らは前半の内に2人が負傷し、フィテッセはどこからセカンドボールで勝てるようになり、僕らはもうフットボールにならなくなった」
http://feyenoord.netwerk.to/nieuws/artikel/42818__.php

 

久しぶりにぐうの音も出ない完敗。上手いこと先制できたのは良かったですが、後は終始フィテッセが優勢でほとんどボールも持てず、チャンスの数も比べものにならず。まぁ正直いまのチーム状態でこのレベルの相手だとシンプルにクオリティの差と言わざるを得ませんが・・・

 

久々のスタメンチャンスで出てきたビラルがまた数試合出場停止になるので、これでもう終わりかどうかは分かりませんが、また来週末はボエチウスになるでしょう。マラシアの代わりはハプスが間に合うのを期待。

 

ジオもさすがに3位を諦める勢いで、リーグ戦はどこまで順位が落ちるか予断を許さない状況。ベーカーを獲れなかったらかなり深刻な事態になるでしょうが、たとえベーカーを獲れても何らかの対応が避けられないはず。