Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

Onder19、YLで冬越え(YL: Napoli-thuis)

フェイエノールト Onder19のUEFA Youth Leagueでの冒険はウィンターストップ以降も続く。フェイエノールト・アカデミーの最高年代チームは水曜午後にNapoliとの最終戦に4-3で勝利し、グループ2位を決定、欧州のユース大会でのPO進出を果たした。

 

1ptでも2位を決められるフェイエノールトだったが、最初の30分間は上手く行かず。エクセルシオールのファン・ドンゲ&デ・ロー・スタディオンでチームはナーバスに試合に入ってしまい、FWが頻繁にポジションを入れ替えるNpoliの5-3-2システムに対して答えを出せなかった。その結果10分もせずにイタリア人たちが得点。抜け出したAlessio Zerbinがジュスティン・バイローを破った。15分後にもこのFWが再び抜け出したが、シュートは枠外に外れて集まった3000人の観客は安堵のため息。

 

このNapoliの2回目の大チャンスがフェイエノールトにとって目覚ましのベルになり、それ以降上手く試合に入っていけるように。ヴァウター・ブルヘルが惜しい遠目からのシュートを放った後、32分過ぎに得点。アシュラフ・エル・ブシャタウィのパスでロドニー・ハイヘンが飛び出すと、オルクン。コクチュへパーフェクトな戻しのパス。このMFが迷い無く強烈なシュートで逆サイドネットを揺らした。

 

この同点ゴールこそフェイエノールトのタレントたちに必要もプッシュだった。ゴールの後選手たちはイタリア人たちから主導権を奪い、HTまでにさらにリードも奪う。エル・ブシャタウィのCKからルチャレル・ヘールトライダが見事なヘディングを決め、ファン・ドンゲ&デ・ロー・スタディオンに5分間で2回目の大歓声をもたらした。

 

サポーターはHT明けに席について落ち着く舞えにもう一度歓声を上げることができた。コクチュがペナルティエリア際からのFKをものの見事に決め、熱狂的な観客と共にゴールを祝った。3-1にして冬越えは決まったかに思われたが、フェイエノールトはしかし終盤まだ不必要に緊張感を与えてしまった。早々に3-2にされた後、イタリア人たちはさらに残り5分でPKにとって同点に。

 

しかしそれ以降フェイエノールトは逃げ切るのではなく、むしろ残り時間はそこからまだ勝利を目指して自分たちを燃え上がらせた。シャイク・トゥーレーが倒されて得たPKをエル・ブシャタウィが決め、UEFA Youth Leagueでの次のラウンド進出を決定。

 

12月11日月曜に行われるUEFA Youth League POのドローをチームはファルケノールトで楽しみに待つだろう。次のラウンドはアウエーゲームで行われることは決まっており、日程は2月6日火曜日か7日水曜日。その試合に勝てば、この大会のベスト16に進むことになる。

 

Feyenoord O19 – Napoli O19 4-3 (2-1)

Scoreverloop:

10’ 0-1 Zerbin

32’ 1-1 Kökcü

37’ 2-1 Geertruida

48’ 3-1 Kökcü

69’ 3-2 Palmieri

85’ 3-3 Gaetano (pen.)

94’ 4-3 El Bouchataoui (pen.)

 

Scheidsrechter: Frankowski (Pol)

 

Opstelling Feyenoord O19: Bijlow; Reith, Lewis, Geertruida, Smeulers; El Bouchataoui, Kökcü (80’ Wehrmann), Burger; Huijgen, Vente (46’ Touré) en Zwarts (87’ Bangura).

Opstelling Napoli O19: Schaeper; Schiavi, Esposito, Senese; Mezzoni (60’ Sgarbi), Abdallah, Otranto, Scarf; Palmieri, Gaetano en Zerbin (77’ Bartiromo).

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/feyenoord-onder-19-overwintert-in-uefa-youth-league

 

 

トップチームの事情でマラシアがいないこともあって出だし組み立てに困ってボールを渡されたスルームレルスが狙われる展開が続いてかなりドタバタしてましたが・・・ 25分近くかかってようやく問題に気がついたか、その後はピッチを広く使ってまともにフットボールができるように。

 

内容的には文句無しの勝利ですが、終盤イタリア人の粘り強さに同点まで戻されたのは反省点。しかしそこから時間を稼ぎつつ、最後にしっかり勝って終えられたのも賞讃に値します。初のYL参加で冬越え成功は素晴らしい成績。ファルケノールトの育成が十分良いレベルにあることを見せてくれています。

 

特に中盤の3人は全員間違いなく将来トップチームでチャンスがあるはずなので、今後も伸び続けて欲しい選手。フェンテも頑張ってますし、ハイヘンもこの数ヶ月で劇的に伸びた印象。YLに参加できたのはこれだけ見ても大きなプラスでした。