我がフェイエノールト

フェイエノールトを中心にオランダ・フットボールを追いかける

Napoliに打ち負かされる(CL: Napoli-uit)

フェイエノールトはCL Napoliとのアウエーゲームでサプライズを起こすことはできず。Stadio San Paoloで監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームはGroep Fの2試合目に臨み、3-1で敗れた。2-0のビハインドの時点でイェンス・トールンストラがPKを失敗した後、ロスタイムにソフィアン・アムラバトが面目を保つゴール。終盤にはスフェン・ファン・ベークが1年超ぶりに怪我からの復帰を果たしている。

 

Manchester City戦と同様にフェイエノールトナポリでも早々の失点。7分にアムラバトが中盤でLorenzo Insigneとの競り合いに敗れ、そのままペナルティエリア際に持ち込まれると、このFWの強烈なシュートがブラッド・ジョーンスの手の届かないゴール隅に決まり、この試合初めての枠内シュートが即得点に。

 

しかしCity戦で早々の失点から続けてさらに2失点したのに対し、この日のフェイエノールトはかなり上手く立て直しに成功。4-4-2のフォーメーションでチームは多くの時間ボールを持ち、自信を持ってプレーしているようにも見えた。しかしフェイエノールトはそこから危険ゾーンまで攻めていくことはできず、Napoliも楽に凌ぎ続ける展開。唯一ジャン・パウル・ボエチウスとスティーヴン・ベルフハイスの両FWがHT前にゴールに向けてシュートを放ったが、Pepe Reinaを慌てさせることは無かった。

 

しかしチーム内にいくつもの入れ替えが必要だったことを考えれば、フェイエノールトのピッチプレーは賞讃に値する。エリック・ボテギンが十字靱帯の怪我でイタリアに帯同せず、もう一人の不動のDF ヤン・アーリー・ファン・デル・ハイデンもウォーミングアップの最後にふくらはぎを痛めて欠場。結果としてSerie A最多得点チーム相手にレナート・ターピアとジェレマイア・シン・ジュステがセントラル・デュオを組んだ。

 

Napoliの攻撃陣がどれだけ致命的かはHT明け直後に明らかに。ケヴィン・ディクスの不味いバックパスがドリース・メルテンスによって容赦無く罰せられ、良い結果をというロッテルダマースの望みの大部分は奪われた。後半半ばにベルフハイスが倒されてPKを得た時点でその希望はかなり戻ったが、トールンストラのキックがReinaに止められてそれもすぐに消滅。

 

数分後にターピアの雑なプレーからJosé Callejonが得点を決めた時点でフェイエノールトにとって試合は決まり、それから間もなくこのペルー人は2016年5月1日以来初の公式戦出場となるファン・ベークと交代。

 

最後の20分間フェイエノールトは今後のCLキャンペーンを考えてダメージを抑えることに努め、それに成功しただけでなく、チームはアムラバトのゴールによってロスタイムに1点返すことにも成功。このMFがNapoliの守備陣を抜き去り、Reinaも至近距離から破り、フェイエノールトにとって2002年11月13日以来 CLでの初めてのゴールを決めた。

 

SSC Napoli - Feyenoord 3-1

Scorverloop

8’ 1-0 Insigne

49’ 2-0 Mertens

70’ 3-0 Callejón

90’ 3-1 Amrabat

 

Scheidsrechter: William Collum

Gele kaarten: Koulibaly, Diawara (Napoli), El Ahmadi, Berghuis, Van Beek (Feyenoord)

 

Opstellingen:

SSC Napoli: José Manuel Reina; Elseid Hysaj, Nikola Maksimović, Kalidou Koulibaly, Faouzi Ghoulam; Allan Marques Loureiro, Jorge Luiz Frello Filho (80’ Amadou Diawara), Marek Hamšík (70’ Piotr Zielinski); José Callejón (73’ Marko Rog), Dries Mertens, Lorenzo Insigne.

Feyenoord: Brad Jones; Kevin Diks, Jerry St. Juste, Renato Tapia (78’ Sven van Beek), Ridgeciano Haps; Sofyan Amrabat, Karim El Ahmadi, Tonny Vilhena, Steven Berghuis (87’ Sam Larsson); Jens Toornstra (69’ Bilal Basaçikoglu), Jean-Paul Boëtius.

 

https://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/napoli-feyenoord-uefa-champions-league-2017-2018/verslag

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト

「7分での失点が早すぎた。もちろんManchester City戦後の気分とは別。その失点後は我々は長時間試合になっていたし、1-0のままで保って決して劣ってはいなかった。ボールを持った時に良かったし、多くボールを持ち、コンパクトにプレーし続けてほとんどチャンスを与えなかった。結局のところは2つの個人のミスで2失点したのが残念。今日は個人のミスで自分たちの首を絞めた。CLの試合は一瞬で決まってしまう。早々に失点し、ああいうミスをすればせめて引き分けに持ち込むのもかなり難しくなる。結局今日の我々はNaoliを本当に苦しめるにはあまりにも多くの選手を欠いていた」

 

「どうすればミスを無くせるか。それは難しい質問。プレッシャーを受けた状態で選択しなければいけないのがトップフットボールの最も難しい部分。それはディクスだけではなく全員に当てはまること」

 

「2敗で冬越えは難しくなったが、かなり若くこのレベルに慣れていないグループで難しいタスクなのは分かっていたこと。最終的には欧州で冬越えしたいし、ここからのShakhtar Donetskとの2試合が非常に重要」

 

「ヤン・アーリーの怪我はかなり酷いと思う。ウォーミングアップの最後のスプリントでふくらはぎに痛みが出て、もうプレーできなかった。明日検査するが、良さそうには見えない」

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst-baalt-van-persoonlijke-fouten

https://www.fr12.nl/nieuws/44333-van-bronckhorst-je-doet-jezelf-tekort.html

https://www.fr-fans.nl/nieuws/32671/van-bronckhorst-maakt-zich-zorgen-over-blessure-ik-denk-wel-ernstig

 

カリム・エル・アマーディ

「今日は本当に不必要な結果。2つ目も3つ目も失点の仕方がナイーヴすぎる。フラストレーションが溜まるよ。自分たちで試合を台無しにしてしまっている。”タレント”について語ることはいつだってできるけれど、僕らはしっかり立たなければいけない。あんなミスはCLではあり得ない」

「僕らはコントロールしてチャンスもいくつか作っていた。まずまず試合に入れていたけれど、ああいうミスで試合を手放してしまった。本当にあり得ない」

https://www.fr12.nl/nieuws/44331-el-ahmadi-je-haalt-jezelf-uit-de-wedstrijd.html

 

ソフィアン・アムラバト

「ゴールを決めるのはいつだって良い気分だけど、負けたのは不満。僕らは上手くやっていたし、大部分ボールを持っていたけれど、あまりに簡単に失点してしまった。今日の僕らはManchester City戦よりかなり良いプレーだったけれど、また何も得られなかった。彼らは全ての罰を即罰してきた。僕らも十分チャンスがあったけれど、それを決められなかった。全く劣っていなかったらとても残念」

「5試合で4敗は谷間という意見には同意しない。4敗したけれど、CityとNapoli, そして10人でのPSV戦のこと。NAC戦は本当に酷かったけれど、それ以外は決してそれほど悲劇的じゃない」

https://www.fr12.nl/nieuws/44334-amrabat-heel-zonde-want-je-doet-niet-voor-ze-onder.html

 

スフェン・ファン・ベーク

「自分にとってはようやく復帰できたのは素晴らしいこと。精神的に苦しい時期だったけど、今はまた最高の状態に戻ったよ。ピッチに戻るためにずっと一生懸命やってきたし、僕個人にとってこれはマイルパール。まだ慣れが必要だけど、気分は良い」

「なるべく早くスタメンに戻りたい。僕らが過密日程なのは僕にとっては素晴らしい経験ができるということ」

https://www.fr12.nl/nieuws/44337-van-beek-ik-wil-zo-snel-mogelijk-terug-in-de-basis.html

 

スティーヴン・ベルフハイス

「中盤でボールを失ってそのままシュートを打たれて早々に失点。不運だった。でも僕らはより良いチームに負けた。そう現実的で無いといけない。今日は守備陣が1試合も一緒にプレーしていない組み合わせだった。そこは現実的でないと。でも僕らが犯したミスは許されないもの」

「PKは僕が蹴った方が良かったかも?僕はPK’erリストに入っていない。蹴っても良いけど、イェンスが決めていればその質問はされてない」

「5試合で4敗は残念だけど、対戦相手も関わること。ここから取り戻すしかなお。いまはいない選手も多いけど、今日プレーした選手たちには良いモノも十分あったし、それをAZ戦へ持って行ける」

https://www.fr12.nl/nieuws/44338-berghuis-we-missen-ook-gewoon-veel-jongens.html

 

レナート・ターピア

「自分がプレーするとは分かっていなかったし、ちょっと奇妙な状況だった。ヤン・アーリーが怪我して、自分でウォーミングアップしてピッチに入った。失点は僕も含めて個人個人のミスからだけど、僕らは学ばないといけないし、CLは全く別レベルということを理解しないといけない。Napoliは良いチームで、僕らの選択ミスを上手く利用した」

「ホテル前にサポーターが集まって歌ってくれたのはとても嬉しかったよ。彼らはスタディオンに入れないのにホテルの前で声を届けてくれた。とても感謝している」

https://www.fr12.nl/nieuws/44339-tapia-ze-profiteerden-goed-van-onze-foute-keuzes.html

 

イェンス・トールンストラ

「自業自得と思わないと。僕らはまずまず良いプレーをしているけど、ミスを無くさないといけない。さもなければこのレベルでは1試合も勝てない。僕らは世界最大のチームたちを相手に試合をしているんだ。力を測れるのは楽しいけど、結果も得たい。それができないのはとてもフラストレーションが溜まる。今のところCLは厳しい学びの場所になっている」

「僕らはもっとリスクを冒さないといけなかったけど、それでもこの試合はかなり接点があった。City戦はノーチャンスだったけ今日の後半は何度か良いチャンスがあった。でも僕のPKのようにそれを決めないと」

 

 

ManCity戦ほと異次元の相手にボコボコにされたということは無く、4-4-2というか実際は4-2-3-1でブロックを作ってまずまず上手くやれていた試合。ここ最近一体感がかなり崩壊していたので、今後に向けて多少なりとも明るい材料でしょう。まぁディクスやターピアに多少のミスが出るのは今さら何とも思いません。怪我人が戻ってきてみんな揃うまでは諦めてやるしか無し。

 

というわけで問題は日曜のAZ-uit. どうやらボテギンとヤン・アーリーが揃って離脱。ヤン・アーリーはまだどの程度か分かりませんが、ボテギンは年内お休み確定なので、まずはシン・ジュステが当然中心に。待望の復帰出場のスフェンはまだスタメンは無理でしょうから、必然的にやはりターピアでやるしか無いでしょう。個人的には悪い選手とは思いませんし、むしろスタイル的には好きですが、如何せんCBとしてその軽率さはどうなんだというプレーの数々はちょっと辛いところ。

 

前線はクラーメルの怪我がどの程度か分かりませんが、4-2-3-1のような4-4-2が「一応」それなりに形になったことで日曜もこれを継続するか。ただボエチウスもベルフハイスもあまりボールをキープできていなかったのでちょっとキツい気はしますが、どうせクラーメルでもキープはしてくれないのでクロスの精度の低さも考えるとピンチヒッター役にベンチに置いといた方が精神的には良い気が。

 

とりあえず次を耐えればニコライが戻ってくる望みがあるので何とかここが踏ん張り所・・・