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FC リセを後半突き放して練習試合シリーズをスタート(練習試合: リセ-uit)

フェイエノールトは2017-2018シーズンの練習試合キャンペーンをFC リセに0-5勝利でスタート。監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストのチームはビラル・バサチコグルのゴールにより0-1で折り返すと、後半にミヒル・クラーメル(x2)、モー・エル・ハンクーリ、ヨルディ・ヴェールマンのゴールでトゥヴェーデ・ディヴィジのクラブを突き放した。

 

選手たちは土曜午前にもトレーニングを行っていたため、ファン・ブロンクホルストはリセでのプレシーズン初戦に2つの異なるチームを送り出すことを選択。共にベテランと若いタレントのミックスで作られた2チームの内、より説得力があったのは後半にプレーしたチームだった。

 

後半開始1分もせずに、ジャン・パウル・ボエチウスとモー・エル・ハンクーリのお膳立てから素晴らしい攻撃をミヒル・クラーメルが締めくくってチーム2点目。これでようやく2点差になったのは前半のチームがたった1点しか取れなかったためだが、この前半のゴールも美しかった。グスタヴォ・ハメルがDFラインの背後に巧みにボールを送ると、ビラル・バサチコグルがGKをかわし、難しい角度からフェイエノールトの2017-2018シーズン初ゴール。

 

フェイエノールトが前半さらに得点できなかったのはヴェズリー・ストルムのせいだった。リセのGKは2回ロブに頭上を抜かれそうになるも、バサチコグルとエミール・ハンソンのシュートを共に弾き出した。それはリセに観客として来たトニー・フィレーナも目撃。他の代表選手たち カリム・エル・アマーディ、ニコライ・ヨルゲンセン、イェンス・トールンストラ、そして新加入でもあるソフィアン・アムラバトもフィレーナ同様来週セレクションに合流する。

 

他の新加入選手、ボエチウスとケヴィン・ディクスは後半に向上。16歳のシャイク・トゥーレーも同様で、ディクスと共にフェイエノールト1での非公式デビューを果たした。フェイエノールト全体が後半より脅威を創っていたように、この2人も共に右サイドで脅威となっていた。トゥーレーがそのデビューをアシストで飾ったのも偶然では無い。彼のクロスからもう一人のフェイエノールト・アカデミー出身者 ヨルディ・ヴェールマンが残り15分でチーム5点目。

 

フェイエノールトの3点目は2点目と同様に左サイドから。ルーカス・ヴァウデンベルフのパスをクラーメルがシンプルに押し込んでこの午後自身2点目。それから間もなくクラーメルは自身3点目も決めることができたが、このスピッツは共に走り込んでいたモー・エル・ハンクーリに栄誉を譲った。このバイテンスペーラーはその後 この午後のベストゴールも決めそうになったが、40mの距離からのシュートはバーを叩いてゴール外に。

 

FC Lisse – Feyenoord 0-5 (0-1)

Scoreverloop:

16’ 0-1 Basaçikoglu

46’ 0-2 Kramer

59’ 0-3 Kramer

68’ 0-4 El Hankouri

75’ 0-5 Wehrmann

 

Opstelling Feyenoord (eerste helft): Jones; Nieuwkoop, Botteghin, Verdonk, Nelom; Hamer, E. Hansson, Gustafson; Basaçikoglu, Vente en Malacia.

Opstelling Feyenoord (tweede helft): Jones; Diks, Dammers, Van der Heijden, Woudenberg; Wehrmann, El Hankouri, Vejinovic; Touré, Kramer en Boëtius.

 

https://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/programma/fc-lisse-feyenoord/verslag

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト

「結果は私にとって全く何でも無い。大事なのは選手たちが出場時間を得ること。これはまだスタートでしかない」

 

「選手たちには素晴らしい移籍をさせてあげたいが、もう誰も去らないことを願っている。しかしそれは常にコントロールのしようがない」

 

https://www.fr-fans.nl/nieuws/31284/van-bronckhorst-ik-hoop-dat-er-nu-niemand-meer-vertrekt

 

ジャン・パウル・ボエチウス

「素晴らしい天気、5-0勝利。良い気分だよ。ボールの感触を取り戻せるのは良いことだから、こういう練習試合は歓迎。まだトレーニング1週目だからまずはフィーリングを取り戻さないといけないし、全てにおいて多少慣れが必要」

 

「前後半の違いは主に疲労のせいだと思う。僕らは後半全く新しいチームだったけれど、彼らはすでに45分間プレーした後だったからね。僕らは2つともベテランと若手が上手く混ざったチームだった。しっかり良いところを見せた若手には賞賛を送る他無いね」

 

「普通ならバカンスはいつだってもうちょっと長くと臨むものだけど、僕は再スタートが待ち遠しかった。ここでまた慣れた環境でやれるのが嬉しい。とても評価して貰っているし、自分本来のレベルに達するのがかなり楽」

 

https://www.fr12.nl/nieuws/43154-boetius-compliment-aan-de-jonge-jongens.html

 

 

楽しいプレシーズンのスタート。デ・カイプでの伝統なのかよく分からない初の公開練習から移動しての初戦ということで、まぁ文字通りの試運転モード。全体的にローテンポでしたが、前半が雑だったのに対して後半は余裕を持って足元に正確にパスを繋げてサイドでの勝負で違いを創るという格下相手の分かりやすい戦い方でゴールを決めてまずまずの勝利。

 

印象に残ったのは10番起用を初めて見たモー。サイドに置いておくのがもったいないクリエイティビティを感じます。今シーズンはどこかにレンタルしてこのポジションで成長して欲しいところ。ヴェールマンも数回ゴール前への飛び出しでゴールも決め6番だけでなく8番でもやれる印象。トゥーレーもこのレベルならそれほど競り負けずにやれてましたが、まぁフェンテとマラシア同様にユース組4人はまだトップチームでは時期尚早感があります。O19はアドリアーンセが率いることが決まったので、まずそちらに集中でしょう。

 

良いところではディクスが思ったよりフィットしている感があって攻撃面でクオリティを発揮していたのと、悪いところではネロムが相変わらずgdgdなのが・・・ ルーカスの守備力に目を瞑って成長を期待して使い続ける賭けに出るよりは、なんとか新しい左バックを迎えたいところ・・・