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ジュピラーPOsフィナーレス第1試合結果 NACがワンチャンスを決めてホームで勝利。歴史的リンブルフス・ダービーはスタンドも加熱する無得点試合

Jupiler Play-offs: Finales

donderdag 25 mai 2017

18:30 NAC Breda - N.E.C. 1-0

84’ Cyriel Dessers 1-0

ラト・フェルレーフ・スタディオンにいつも以上のNACサポーターの大声援が響く中、序盤にNECがCKから大チャンスも立て続けにバーに当てて決定的シーンを逃すと、次第に試合に入っていったNACが主導権を一時取り返して五分五分の展開も、しかし30分過ぎにメサウドのパスでマイーが裏に飛び出して再びNECに大チャンスが来るとまたNECが優勢に。HT直前にロングボールの競り合いでデッセルスを引っ張って倒したゴラにヒフラーが一発退場も、VAR エドヤンセンの助言でオン・フィールド・レビューを行ってレッドカード取り消し。

後半も緊張感の中でNECがチャンスを作る展開。NACは70分であっさりマヌ・ガルシアを諦めてダーメンに交代。NECはFKから途中出場 アヴォニーがヘディングでバーを直撃。NECにはさらに2回PKとおぼしきシーンもあったが笛は鳴らず、残り10分、防戦一方だったNACだが組み立てでのハインロートのパスミスからデッセルスが決めて決勝点。NECは2,3点は決められた試合を落とし、フォン・ハーケが累積で出場停止に。

シリル・デッセルス

「難しい試合だった。僕はほとんど良いボールを貰えなかった。みんなで本当に走って戦わないといけなかったけど、1回でもボールを貰えれば自分が決められるのは自分で知っている。本当にファンタスティックな気分。このクラブはエールディヴィジに相応しいし、それを現実にするために日曜に全力を尽くしたい」

ロン・デ・フロート

「我々は優勢だったが、何度も良いチャンスを作っていたのに、残り5分で失点してしまった。あんなミスをすれば致命的だ。それまで私は実際我々のゴールが決まるのを待っていたんだ。かなり多くのチャンスがあったからね。良いフットボールをし、一つのチャンスも与えていなかったのに、ああいうことが起きてしまう。しかしリターンに向けて何も変わっていない。チャンスをしっかり決めないといけない」

デニス・ヒフラー

エドヤンセンは私が見れない映像を見ている。ゴラのファールだけを見ればロートだが、その前にデッセルスのファールがあったのが私には見えていなかったので、エドが映像を見に行くように助言してくれた。メサウドも私の方にすでに来ていたが、彼に私が映像を見に行くと話した。映像は明らかで、そうなれば判定を覆すしかない。まず映像を見てからカードを出す選択肢?プロトコルにはまずレッドカードを出し、その後でなければ映像を見に行けないと書かれている。奇妙に思えるかもしれないが、私が笛を吹かなければ映像を見に行けないんだ」

「ゴラは私の勇気に感謝すると言っていたが、しかしそういうもの。『あなたは何をやっているんだ』と言っていたデッセルスのリアクションもまた当然だ。彼にも感情を表現する権利は与えないといけない。『試合後に一緒に映像を見よう』と彼に言われたが、『私は見たばかりだから』と言っておいた」

ヴォイチェフ・ゴラ

「ビデオ審判がいるのを知らず、チームマネージャーにピッチから出るのを待つように言われたんだ。かつて無かった経験だったよ。レッドカードは驚いた、僕は彼にほとんど触ってなかったからね。笑うしか無かったよ。審判がミスを認めてくれるのは良いこと。それができない人はいるからね。彼に感謝しに行ったよ。こういう事が可能で、実際に行われるのは良いこと」

「0-0の引き分けでナイメヘンに行けないのは残念。たった1チャンスで1ゴールはフラストレーション。でも日曜は上手く行くよ。ビデオ審判も必要無くね」

19:45 MVV Maastricht - Roda JC Kerkrade 0-0

アナスタシウを電撃解任したローダが勢い良く試合に入って開始5分で4回のチャンスを作るも、MVVも果敢な攻撃で反撃に出て両チームに多くのチャンスが生まれる素晴らしいダービーに。

しかし前半からヒートアップしていたスタンドの両サポーター間の緊張がHTに爆発。アウエーボックスの挑発に近くのMVVサポーターが激怒、数人ピッチに出るなど騒然とした状態になり、MVVのカイペルスやフェルトハイトがピッチに出てサポーターをなだめ、ルチェスもアウエーボックスの前に言って話をするも、全く落ち着かず、結局約30分遅れで後半開始。

後半も次第にMVVが優勢にたち、ンコイ、途中出場 フェルハイト、マルティナと決定機がったが決められず。ローダもアヤグンのシュートがライン上のマルティナにクリアされて決定機を逃し、結局両チームのチャンスの数を考えると奇跡的な0-0で終了。