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Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第28節結果 マースカント効果で赤ランタンはADOとの大一番に大敗したローダに移り、残留争いは混迷。フェイエノールトはアムステルダムでダメージを負う敗戦

Speelronde 28

 

zaterdag 1 april 2017

18:30 AZ - FC Groningen 0-0

 

AZは大遅刻のヤハンバクシュが欠場でスーンチェンスが10番に。フローニゲンはファン・ニーフに代えてメミセヴィッチがスタメン復帰。

 

序盤AZが優勢に入ってチャンスを作るも決められず、25分にフローニゲンもマヒーに大チャンスが来たがクルルの好セーブ。HT直前にはスーンチェンスとヴァイテンスでベストチャンスもパトの壁。後半もAZがダイナミックなフットボールで圧倒しつつ、フローニゲンもカウンターで大チャンスがあったがどちらも決められずにそのまま終了。

 

フローニゲンは10試合勝利無し。

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「勝つために全力を尽くし、良いプレーもしていた。フットボール面を見れば勝利を掴めたはず。我々はフローニゲンより遙かに良かった。フライデーを選んだ理由?ヴェフホルストは11~12日間トレーニングができなかったからね。一緒にトレーニングできたのは木曜になってから。水曜と日曜にもまた試合があるし、スタメンで使うのは賢明では無かった」

「我々はベーカーフィナーレに全てを賭けている訳では無い。私はそうするつもりもない。自分たちのプレースタイルを発展させていきたいし、見た目にも良くなっている。しかしもっと良くできるはずだし、良くしなければいけない」

ヨングがトゥヴェーデ・ディヴィジのカンピューンスハップを制したことに

「彼らはファンタスティックなシーズンを送った。我々には素晴らしいタレントたちがおり、とても良い育成ができている。彼らを将来多いに楽しむことができるだろう。それがこのクラブの目標だったからね」

 

エルネスト・ファーベル

「またゴールを決められなかった。今夜の我々はカジノに行くべきだろう。きっと大当たりするはず。100%チャンスが2回あったし、絶対に決めなければいけなかった。毎回この繰り返した」

 

18:30 PEC Zwolle - Excelsior 1-1

26’ Django Warmerdam 1-0 / 34’ Luigi Bruins 1-1

 

PECは代表戦後の移動で合流が遅れたトーマスに代えてワルメルダムが中盤に上がり、左バックはフェルドンクがスタメン復帰。16位と勝ち点差を広げたいエクセルシオールはブラインスが出場停止から戻って左バイテンに。

 

悪質な人工芝でほとんどボールをキープできないエクセルシオール相手にPECが一方的に攻撃を続け、空いたスペースでボールを受けたワルメルダムのミドルシュートで1-0. しかしノーチャンスだったエクセルシオールがファン・ダイネンのパスでブラインスが裏に抜けて同点に。エルベルスを左サイドに移したこともあって完全に試合に戻り、HT直前にはエルベルスがバー直撃であわや逆転のシーンを作っており返し。

 

後半もPECがボールを持つも、エクセルシオールが度々カウンターで脅威を作ったことで前半の序盤ほど押し込むことはできず。次第にエクセルシオールが中盤でボールを持てるようになったがチャンスを決められず終盤に。残り10分を切ってメニフにベストチャンスもハーンの好セーブ。直後にリベイロにも決定機が来たが、こちらもvdハルトの壁に阻まれてそのまま終了。試合後はスタンドのPECサポーターからハーンに大きな拍手が。

 

PECは一気に9位に迫るチャンスを逃し、エクセルシオールもローダとの差は暫定2ptsにしか広げられず、お互い痛み分けに。

 

19:45 Sparta Rotterdam - PSV 0-2

21’ Jürgen Locadia 0-1 / 42’ Marco van Ginkel 0-2

 

PSVペレイロを外し、ロカーディアが復帰後初スタメンでデ・ヨング兄弟と共に前線。中盤はラムセラールとグアルダードが外れてヘンドリクスが久々のスタメンに。

 

CKからペナルティエリア外のロカーディアが正確なシュートで蹴り込んで嬉しい今シーズン初ゴールで先制。30分過ぎにズートの判断ミスでカブラルに決定機も枠外に外れ、HT直前に今度はファン・ドロンゲレンのミスで得たチャンスをファン・ヒンケルがしっかり決めて0-2.

 

後半もロカーディアが素晴らしいプレーを見せ、スパルタのバックを奪って決定機もポストに直撃しリバウンドがファン・ヒンケルの足元に落ちたところでマッケリーがなぜかオフサイドの笛。

 

PSVアヤックスを暫定1pt上回って日曜のデ・クラシケル待ち。

 

フィリップ・コクー

「もちろんバックパスを奪ってオフサイドはあり得ない。すぐに選手たちがリアクションしたし、マッケリーもミスだと分かったはず。しかしあれは辛い。ファン・ヒンケルは決められる状況だったからね。最終的には全てのゴールが決定的になり得る」

 

ユルヘン・ロカーディア

「リハビリ中はみんなに助けて貰ったし、得点できたのはスーパー。スピッツとしては得点が必要だしね。でも2点目も決められたはず。何度か良いチャンスがあった」

 

20:45 FC Utrecht - Willem II 2-0

10’ Sébastien Haller 1-0 / 90’+3’ Richairo Zivkovic 2-0

 

好調ユトレヒトはスタメンを維持。ヴィレムIIはウラレーが発熱で外れ、ソルがスタメン復帰。

 

フリーで左サイドを駆け上がったコンボイのクロスにオフサイドポジション際のハレルがあわせて先制。終始ユトレヒトが一方的に攻め続けるも追加点のチャンスを悉く決められずに時間が経過。後半ロスタイムにバラジテのシュートが2回ポストに当たったリバウンドをジヴコヴィッチが押し込んでようやくトドメ。

 

20:45 Heracles Almelo - sc Heerenveen 4-1

6’ Reza Ghoochannejhad (str.) 0-1 / 9’ Reuven Niemeijer 1-1 / 20’ Samuel Armenteros 2-1 / 26’ Brandley Kuwas 3-1 / 44’ Kristoffer Peterson 4-1

Rood: 31’ Jeremiah St Juste (2xGeel)

 

ヘラクレスは怪我のドゥアルテが外れてアマチュア上がりの22歳ニーマイヤーがスタメンでデビュー。ヘーレンフェーンはザネリがフィットせずに契約終了が発表されたスラフフェールがスタメンに。

 

開始5分で抜け出したファン・アーメルスフォールトをテ・ヴィーリクが倒してのPK判定で0-1. しかし数分後にクヴァスがバイケルとの競り合いを制して出したパスにニーマイヤーがあわせてプロ初ゴールで同点に。さらにアルメンテーロスが一人でシン・ジュステとファン・アーケンの若いCBデュオを圧倒して良い位置のFKを得ると、壁を越えてゴール隅への完璧なキックでムルデルも破り、自身エールディヴィジ50得点目で逆転。さらにやや遠目からのFKをクヴァスが強烈なキックで決めて3-1. 完全に道を見失ったヘーレンフェーンは数分後にホーセンスを倒したシン・ジュステが2枚目退場。さらにHT直前には例のごとくセットプレーに弱いヘーレンフェーン相手にCKからペーターソンが飛び込んで4-1と前半で勝負あり。

 

ヘラクレスヴィレムIIを抜いて9位に。ヘーレンフェーンは3連敗で10位ヴィレムIIと4ptsと、そろそろPO圏が怪しくなってスハールスの復帰が待ち望まれる状況。

 

ジョン・ステーヘマン

「チームを楽しんだよ。ミスでビハインドを背負ったが、そこから戦いに戻り、ファンタスティックなゴールをいくつも決めた。PO?まだ考えても意味は無い。我々のパフォーマンスは非常に不安定。まずはもっとコンスタントにならなければいけない。そうすればもしかしたらもう一度起きるかもしれない」

 

ブレンドリー・クヴァス

「どっちのFKが美しかった?それは迷う必要無いんじゃない?いや、どっちも綺麗なFKだったけど、サムエルのはかなりフィーリングによるもの。僕のはたくさんトレーニングした結果だ。FKを誰が蹴るかは議論にならなかったよ。遠目からでアルメンテーロスが譲ってくれたんだ。彼はフィーリングで蹴るからね」

 

zondag 2 april 2017

12:30 Vitesse - NEC 2-1

51’ Ricky van Wolfswinkel 1-0 / 66’ Ferdi Kadioglu 1-1 / 84’ Ricky van Wolfswinkel (str.) 2-1

 

フィテッセはナータンが外れてティガドゥイニがスタメン復帰。NECはユースの19歳ストゥーリングがデビューでドゥミッチ、ゴラと共に3CB. 前線はフロートとフルーネフェルト。

 

序盤フィテッセが主導権を取るも、股関節を痛めたティガドゥイニが20分でナータンと交代のアクシデント。例のごとく両チーム落ち着きの無い雑然としたプレーでほとんどチャンスにならず。後半出だしのベイカーのFWにファン・ヴォルフスヴィンケルが飛び込んで先制。5人のDFで厚く守っていたNECはストゥーリングに代えてライー投入で4-3-3に。ようやくダービーに活気が出ると、途中出場 カディオグルが綺麗なシュートで同点に。その後はスペースが広がったこともあり、積極性が生まれたNECが圧倒する時間帯もあったが、終盤にNEC ゴール前でハインロートがハンド取られて決勝点。

 

14:30 ADO Den Haag - Roda JC Kerkrade 4-1

1’ Sheraldo Becker 1-0 / 28’ Abdenasser El Khayati (str.) 2-0 / 62’ Mike Havenaar 3-0 / 87’ Guyon Fernande 4-0 / 89’ Mohamed El Makrini 4-1

 

残留争いの大一番はスハーケンに代わって右サイドでスタメン起用されたベッケルが開始1分も経たずに先制すると、ウォーミングアップで痛んだホルテルに代わってスタメン起用されたエル・カヤティがクムのハンドで得たPKを決めて2点差で折り返し。後半もローダがほとんど危険なシーンを作れず、ハーフェナールとフェルナン出るのゴールでADOが大勝。

 

ADOは8月以来の1試合2得点以上。第1節以来の2点差以上で15位 エクセルシオールと勝ち点で並ぶ16位。ローダは全く試合に入れずに残留争いで痛い敗戦。

 

アルフォンス・フルーネンダイク

「至極相応しい勝利。コレクティーフで良いプレーだった。4-1勝利は良い気分になるよ。内容も良かったからね。私が見たいADOだった」

「ホルテルは昨日のトレーニングですでに負傷していて、代わりにエル・カヤティを起用するのは予め考えていたプランだったんだ。我々はローダを賢くしたくはなかったから発表を控えていた。一度くらいはトリックを使おう。私はJames Bondのようなものだね。ハーフェナールとベッケルの起用も当たったし、監督としては満足する他無いよ」

 

14:30 Ajax - Feyenoord 2-1

1’ Lasse Schone 1-0 / 36’ David Neres 2-0 / 90’+1’ Michiel Kramer 2-1

 

フェイエノールトはフィレーナの出場停止でニューコープが代役に。コンゴロは欠場、エリアはベンチからで、前節同様ネロムとカイトが左サイドに。

 

開始1分も経たずにカイパースが誤って与えたFKをシェーネに決められたフェイエノールトは10分にヨルゲンセンが痛んでクラーメルと交代する悲劇的スタート。その後ややプレッシャーが落ち着くもパスの精度が低いために主導権を掴みきれず、30分過ぎに初めて決定機を作られると、エル・アマーディがツィエクを完全にフリーにしたところからネレスに決められて2-0.

 

フェイエノールトはカルスドルプも痛んでHTにターピアと交代に。後半はアヤックスがプレッシャーを掛けなくなってローテンポな展開でフェイエノールトも試合に入ったがチャンスを作ることはできず。再びアヤックスにプレッシャーを掛けられるとピンチが続いたが、トラオレが外し続け、決定的シュートもジョーンスが再三の好セーブで凌ぐと、ロスタイムにクラーメルがミドルシュートを決めて1点差で終了。

 

3pts差コップローパーのフェイエノールトは得失点差+10のリードを守るも、ヨルゲンセンが負傷離脱のダメージ。

 

16:45 FC Twente - Go Ahead Eagles 1-2

45’ Enes Ünal 1-0 / 53’ Sam Hendriks 1-1 / 66’ Marcel Ritzmaier 1-2

 

代表戦期間にデ・コーニングを解任してマースカントが監督に就任したヘッケンスライター ゴー・アヘッドはスタメンに手を付けず。

 

トゥエンテが優勢に進めてチャンスを作るもなかなか決められず、HT直前に好プレーを見せるフレデリク・イェンセンのパスからウナルが決めて1-0で折り返し。しかし後半リッツマイエルのクロスにヘンドリクスが頭であわせて同点とすると、トゥエンテがコントロールを失って五分五分の展開に。さらにリッツマイエルの遠目からのFKに中途半端なポジションをとったマルスマンが触れずに抜かれる大ミスで1-2. トゥエンテはエデーが抜け出してネットを揺らしたが微妙なオフサイドで認められず、そのまま終了。

 

ゴー・アヘッドはいきなりのマースカント効果で最下位を脱出、ローダを得失点差で抜いて17位に。

 

ロベルト・マースカント

「我々は守備的でコンパクトな選手を選び、トゥエンテもテンポを低く保っていた。前半はかなり良かったが、アグレッシブさが足りず、ボールを持った時に思い切りが無かったと思う。前線の3人がボールを持った時に落ち着けなかった。HTにもっと勇敢にフットボールをしなければいけないと言ったんだ。チャンスが来るのは分かっていたからね。決勝点はリッツマイエルの抜け目無さ。この3ptsはとても嬉しいよ。トゥエンテに勝つのは我々が残留するために必要な、しかし不可能なタスクだったが、私はこの1週間我々は残留するために不可能なことをやらなければならないと言っていたんだ。それには運も多少必要だがね。これはとても良い、大きなステップ。下位4つは非常に接近している。ゴー・アヘッドはシーズン前半フェイエノールトに勝っているし、水曜にまたサプライズを起こせることを見せよう」

 

Stand

1 Feyenoord 28 (22 3 3) 69 69 19

2 Ajax 28 (20 6 2) 66 58 18

3 PSV 28 (19 7 2) 64 54 18

4 FC Utrecht 28 (13 8 7) 47 43 33

5 Vitesse 28 (12 6 10) 42 43 34

6 AZ 28 (10 12 6) 42 47 40

7 FC Twente 28 (11 8 9) 41 39 37

8 SC Heerenveen 28 (10 7 11) 37 46 40

9 Heracles Almelo 28 (9 7 12) 34 41 47

10 Willem II 28 (8 9 11) 33 25 32

11 PEC Zwolle 28 (8 7 13) 31 31 51

12 FC Groningen 28 (6 12 10) 30 36 40

13 Sparta Rotterdam 28 (7 7 14) 28 35 50

14 NEC 28 (7 7 14) 28 27 47

15 Excelsior 28 (5 10 13) 25 33 51

16 ADO Den Haag 28 (7 4 17) 25 25 49

17 Go Ahead Eagles 28 (6 5 17) 23 28 49

18 Roda JC Kerkrade 28 (4 11 13) 23 19 44

 

Topscorers

1 N. Jørgensen (Feyenoord) 19

2 R. Ghoochannejhad (SC Heerenveen) 16

3 R. van Wolfswinkel (Vitesse) 15

4 S. Armenteros (Heracles Almelo) 14

5 K. Dolberg (Ajax) 13

6 E. Ünal (FC Twente) 13

7 S. Haller (FC Utrecht) 12

8 D. Klaassen (Ajax) 12

9 W. Weghorst (AZ) 11

10 M. Mahi (FC Groningen) 10

11 J. Toornstra (Feyenoord) 10

 

Assists

1 H. Ziyech (Ajax) 12

2 N. Jørgensen (Feyenoord) 10

3 S. Larsson (SC Heerenveen) 9

4 J. Toornstra (Feyenoord) 8

5 L. de Jong (PSV) 7

6 E. Elia (Feyenoord) 7

7 A. Jahanbakhsh (AZ) 7

8 M. Rashica (Vitesse) 7