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エル・アマーディのシュートで苦しい戦いを勝利(第23節:ADO-uit結果)

フェイエノールトは来週のPSVとのホームゲームでカンピューンレースに大きな一撃を与えることができる。チームは日曜午後にADOデン・ハーグ相手にカリム・エル・アマーディのゴールによってウィンターストップ明け無傷の6連勝を飾り、次に待ち構えるデ・カイプでのトッパーに向けて勝ち点差を守った。

 

デン・ハーグに前半終了の笛が響いた時、主審 カイパースはスティーヴン・ベルフハイスにイエローカードを提示。このFWは数分前に自分が受けた激しいファールが罰せられなかったことについて抗議を繰り返し、その代わりに彼自身の名前が判定カードに記される結果になってしまった。

 

このシーンが前半の思うようにいかないフェイエノールトを象徴しているだろう。ファン・ブロンクホルストのチームは予想通り非常に守備的なADOデン・ハーグに相対するも、GK ロベルト・スヴィンケルスのゴールの前に築かれた壁を打ち壊すだけの武器が無かった。フェイエノールトは特にプレーに勢いを与えることができず、その結果バイテンスペーラーたちはほとんど良い状況でボールを受けることができなかった。

 

こうしてフェイエノールトがここ最近のADOとのアウエーゲームで3回敗れているように、今回もデン・ハーグで3ptsのプレゼントを貰えないのはHTには明らかに。今回もホームチームにはティロン・エブエイの右足から前半ベストチャンスも生まれていたが、そのクロスからのドニー・ホルテルのシュートはエリック・ボテギンが何とかクリアできた。

 

後半のスタートに際してフェイエノールトはヘッケンスライターの守備を何とか破らなければならないのは分かっていたが、しかし同時に勝利するにはたった1点でほぼ十分なのも分かっていた。それはフェイエノールトがこの数週間1失点もしていないだけではなく、ADOも今シーズン ホームではリンカーライチェ相手にまだ1得点も決めていないからだ。

 

だからこそエル・アマーディが60分過ぎに均衡を破った時の安堵感は大きかった。このMFはミケル・ネロムのクロスをADOがクリアできず突然訪れたチャンスを逃さず強烈なシュート。エル・アマーディにとって今シーズン自身5得点目となった。

 

終盤まだ緊張感が残ったのはもう失うモノの無いADOがアレス・オフ・ニーツでプレーし始めたため。しかしブラッド・ジョーンスが違いを作るチャンスを得ると、途中出場 マイク・ハーフェナールのシュートをつま先で弾いてセーブ。

 

これがADOデン・ハーグの最後の攻撃であり、フェイエノールト相手に果敢に挑んだものの結局コップローパー相手に張り合うことはできず。フェイエノールトはウィンターストップ明け6戦全勝で、今回もまた無失点。

 

ADO Den Haag - Feyenoord 0-1

Scorverloop:

62’ Karim El Ahmadi 0-1

 

Scheidsrechter: Björn Kuipers

Gele kaarten: Ruben Schaken (ADO), Jens Toornstra, Steven Berghuis (Feyenoord).

 

Opstellingen:

ADO Den Haag: Robert Zwinkels; Tyronne Ebuehi, Tom Beugelsdijk, Wilfried Kanon, Aaron Meijers: Dion Malone (76’ Sheraldo Becker), Danny Bakker, Donny Gorter (81’ Abdenasser El Khayati); Ruben Schaken, Guyon Fernandez (71’ Mike Havenaar), Édouard Duplan.

Feyenoord: Brad Jones; Rick Karsdorp, Eric Botteghin, Jan-Arie van der Heijden, Miquel Nelom; Jens Toornstra, Karim El Ahmadi, Dirk Kuyt (81’ Renato Tapia); Steven Berghuis, Nicolai Jørgensen, Eljero Elia (84’ Bilal Basaçikoglu).

 

https://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/ado-den-haag-feyenoord-netherlands-eredivisie-2016-2017/verslag

 

ジャン・パウル・ファン・ハステル

「今日はいくらか苦戦した。特に前半は非常に守備的なADOに対して答えを見つけられなかったし、逆に彼らには数回カウンターで危険なシーンを作られてしまった。我々のプレーはボールテンポが低すぎて、HTまで全くチャンスを作れなかった。上手く行かないことで選手たちにフラストレーションも見えた。その結果がHTのスティーヴンのイエローカードだ」

 

「前半の投資が利いて後半は崩せるようになった。テンポを巻き上げられるようになり、60分を過ぎてADOが疲れ始めたのも目に見えていた。そこを上手く突いて得点できた。我々は先制すれば大抵上手く試合を終えられることをこのところ見せていたし、ゴールは実際もう問題は無いと思っていた。しかしADOは終盤まだハーフェナールを入れてva banqueにプレーし、我々はゴール前でドタバタするシーンが何度かあった。最後の10分間は落ち着いて座ってはいられなかったよ」

 

「だがまぁ悪い勝利というのは存在しない。今日最も重要なのは3pts取ったということ。この数週間より勝ち方が悪くてもね」

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-gastel-%E2%80%98op-juiste-moment-toegeslagen%E2%80%99

https://www.fr-fans.nl/nieuws/28986/van-gastel-slechte-overwinningen-bestaan-niet

 

カリム・エル・アマーディ

「ADOがかなり下がって難しかった。でも難しくなるのは分かっていたし、辛抱強く続けたよ。これまでも何度か0-0でHTに入ったことはあったけど、テンポが低すぎて良くなかった。選択ミスが多くて前半は全くチャンスを作れなかった。相手に上手く守られたし、時には良いカウンターもされた。ヘラクレス-uitと全く同じだ。苦しい試合だったけど運良く0-1で勝てた」

 

「僕はこれで6点目。チームの助けになれて嬉しいよ。今シーズン急にゴールが入り出したしね」

 

「先制後は長くボールをキープできていたし、もう問題無いと思っていた。チャンスもあったけど、それが決まらなくてもそのまま1-0で勝つだけ。良いプレーでは無かったけど勝つことが最も大事。あと10試合こういうプレーで勝てるならそれが最高だよ。もっと早く試合を決めるべきだっただけど、この試合はさっさと忘れるべき」

 

ジョーンスは素晴らしいセーブをしてくれた。試合終了後すぐに彼の方に行ったよ。1-1か0-1かを決めたのは彼のセーブだったからね。また無失点に抑えられて嬉しい。今日のADOは残留争いをするチームでは決して無かった。彼らは今シーズンも残留するだろう」

 

「僕らは良いテンポでプレーできなかったけど、人工芝は弁解にすべきじゃない。今日3pts取れたのは監督にとってスペシャルなこと。監督の祖母が最近亡くなったのはみんな知っているし、この苦しい時に僕らも家族としてこの勝利を贈りたかった」

 

「ライバルたちもみんな6連勝しているけど、来週には少なくとも1チームが連勝が終わる。僕らが最も長く連勝を伸ばせるチームであるのを願っているよ」

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/el-ahmadi-%E2%80%98blij-dat-ik-het-team-kon-helpen%E2%80%99

https://www.fr-fans.nl/nieuws/28984/el-ahmadi-als-we-er-nog-tien-zo-spelen-en-winnen-vind-ik-het-best

https://www.fr-fans.nl/nieuws/28987/al-met-al-moeten-we-deze-wedstrijd-snel-vergeten

 

ディルク・カイト

「この時期に非常に重要な3pts. 僕らは流れを変える必要は無いからね。難しい試合だったけど、大人びたやり方で試合を終えることができた。決めるべき時にゴールを決められたけど、ただ早く2-0にしなければいけなかった。そこは自分たちを責められる点。それ以外はそれほど気にすることは無いし、ロッテルダムに3ptsを持って帰ろう」

 

フェイエノールトは今シーズン個人に頼っていない。それがこのフェイエノールトの力。監督は選択ができると僕はずっと言ってきたし、先週もそれについて自分の意見を言った。それでしっかり一線を引いてあとはADO戦に集中していたよ」

 

https://www.fr-fans.nl/nieuws/28988/kuyt-feyenoord-laat-dit-seizoen-zien-niet-afhankelijk-te-zijn-van-individuen

 

エルジェロ・エリア

「僕らは毎試合カウンターのチャンスを待つチームを相手にしている。フラストレーションが溜まるけど、これも付き物。だからチャンスをしっかりモノにしなければいけない」

 

「人工芝では僕は良い試合ができたことはまだ一度も無い。だからじっくりその時を待たなければいけないんだ。1点取れば決まりなのはみんな分かっている。僕らは後にボテギンがいるし、中盤も十分経験豊富だからね」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/41154-elia-sommige-mensen-moet-je-even-op-hun-plek-zetten.html

https://www.fr-fans.nl/nieuws/28985/elia-hopelijk-kom-ik-hem-in-den-haag-tegen-dan-mag-hij-het-uitleggen

 

 

さすがに1シーズンに2回ヘッケンスライターに負けることは無いだろうとは思いつつも、やっぱり例のごとく苦戦。人工芝で引きこもられるとどうにもならないのはまぁいつも通り・・・ 危ないシーンもあったので、全体としては幸運な勝利でした。人工芝を弁解にすべきじゃないという声はありつつも、やっぱりそもそも人工芝など無ければもっとまともなプレーができるはずなのを考えると悲しいところです。

 

ニコライがまだいまいち調子が上がらないなど細かいところでいろいろ思うところはあるものの、カリムが「さっさと忘れるべき」と言ってくれているので、あまり振り返られないことにしましょう。問題は来週のトッパー。ここで勝てれば多分ほぼカンピューンスハップが決まるくらいの大一番。今週はお互いに低調だったですが、来週はお互いに別の姿になるはずで、どうなるか予想が難しい状況。今週はトニーが温存濃厚だったので静かでしたが、来週はまたディルクをどうするかで騒がしくなるはず。今日もやはりディルクは良くなかったので、やはりベルフハイスとイェンスを信じるのが無難な気がしますが・・・