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ローダJCに圧勝(第7節:ローダJC-thuis結果)

フェイエノールトは日曜にデ・カイプでローダJCケルクラーデ相手に5-0で説得力のある勝利。2-0で前半を終えたの阿智、終盤10分間でさらに3ゴールで得失点差を広げた。フェイエノールトはこれにより5pts差でエールディヴィジのコップローパーを堅持。

 

フェイエノールトにとって心配する必要の無い午後になるのは試合序盤で明らかに。チームはピッチの大部分を支配し、見た目70%以上ボールを持ち、守備陣も岩のように堅かった。

 

唯一大きな得点チャンスだけが足りなかったが、その問題も前半半ばに解決。ディルク・カイトのシュートがGK ベンヤミン・ファン・レールの拳に弾かれたのがビジターチームのゴール前の嵐の始まりとなり、その結果 HTまでに2得点が生まれる。

 

アルド・ファン・ペペンのミスから、ボールは最高の形でヨルゲンセンの目の前に。このDFが足を伸ばして触ったボールは意図せず自陣ゴール前に向かい、チームメイト ルール・ブラウワースの頭上を越える。のボールに対してヨルゲンセンはシャープさを見せ、冷静に今シーズン4点目を決めた。

 

そのちょうど4分後にはヨルゲンセンのパスからエル・アマーディの見事なゴール。左足で空中から容赦無く強烈なシュートをゴール逆隅に叩き込み、今シーズン3点目。シーズン序盤早々にして、自身のキャリアでシーズンの最高得点数を更新した。

 

快適なリードを得たこととローダJCの無力な印象が重なって、フェイエノールトは後半多少ガスを抜くことができた。さらにジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストは木曜のFenerbahçeとのアウエーゲームも見越して早々にヤン・アーリー・ファン・デル・ハイデンとスティーヴン・ベルフハイスを下げる。

 

フェイエノールト・サイドの2枚替え以降もローダJCはブラッド・ジョーンスの守るゴールに迫ることはほとんどできず。その一方でフェイエノールトはプロフェッショナルに試合を終わらせ、最後の10分間でさらに5-0の差に広げた。

 

残りほぼ10分でヨルゲンセンがこの日2点目を決めたが、このゴールの大部分はイェンス・トールンストラのおかげ。疲れ知らずのFWが裏へのボールでDF ブラウワースを上手くかわし、がら空きのゴールの前でヨルゲンセンに横パスした。

 

トールンストラは数分後に自身の名前もスコアボードに刻む。彼の場合は途中出場 ビラル・バサチコグルに感謝すべきだろう。このバイテンスペーラーはサイドラインから非の打ち所の無いクロスを上げ、トールンストラが強烈なシュート。

 

試合はこれでも終わらず、ロスタイムにコンゴロがフェイエノールトの5点目。リック・カルスドルプのクロスに対してファーポストで完全にフリーになり、ヘディングをしっかりと決めた。

 

見事な終盤劇でフェイエノールトエールディヴィジ7試合を全勝、大きな自信をもって木曜のEL Fenerbahçeとのアウエーゲームに向かうことができる。

 

Feyenoord - Roda JC 5-0

Scoreverloop:

25’ Nicolai Jørgensen 1-0

35’ Karim El Ahmadi 2-0

83’ Nicolai Jørgensen 3-0

88’ Jens Toornstra 4-0

90’ Terence Kongolo 5-0

 

Scheidsrechter: Björn Kuipers

Gele kaart: 42’ Eric Botteghin, 55’ Arie-Jan van der Heijden (Feyenoord), 6’ Ard van Peppen, 60’ Nathan Rutjes (Roda JC)

 

Opstellingen:

Feyenoord: Brad Jones; Rick Karsdorp, Eric Botteghin, Jan-Arie van der Heijden (64’ Lucas Woudenberg ), Terence Kongolo; Karim El Ahmadi, Dirk Kuyt (84’ Michiel Kramer), Tony Vilhena; Steven Berghuis (64’ Bilal Basacikoglu), Nicolai Jørgensen, Jens Toornstra.

 

Roda JC Kerkrade: Benjamin van Leer; Nathan Rutjes, Roel Brouwers, Daryl Werker, Ard van Peppen; Adil Auassar (76’ Nestoras Mitidis), Marcos Gullón, Tom van Hyfte; Mitchel Paulissen (74’ David Boysen), Simon Church (36’ Mikhael Rosheuvel), Farshad Noor.

 

https://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/feyenoord-roda-jc-netherlands-eredivisie-2016-2017/verslag

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト

「これは重要な勝利だし、全てポジティブなことばかり。3pts、5得点、無失点。全ての試合で3ptが最も重要であり、今日も同様。我々はこの連勝を維持して自信を保たなければいけない。自信はすでにあるが、勝ち続けることが必要。それが今日できた」

 

「後半はちょっと低調になってしまった。終盤はスペースが大きくなり、我々はそれを最大限に活用した。5得点という数字を見ればかなり簡単だったと言えるだろうが、相手はかなりコンパクトにプレーしていたし、我々は常に良いプレーができていたわけではなかった」

 

「プレッシャーを掛ければ先制点のシーンのように相手がミスをするのは分かっていた。あのゴールは我々の助けになったよ。その後さらにカリムのとても美しいゴールも決まった」

 

「重要なのは相手がミスをするようにしっかりプレッシャーをかけられるかどうか。一つのチームとしてそれがしっかりできているのが昨シーズンとの重要な違い。昨シーズンの我々は試合の部分部分でバラバラになってしまっていたが、いまは攻撃も守備も全員でできている」

 

「7連勝でもちろんチームにはポジティヴなことが多くある。しかし最も重要なのは有頂天にならないことだし、チーム内にそうした雰囲気は全く見えない。我々が首位にいるのは嬉しいし誇りに思うが、まだまだ道のりは長い。選手たちもそれはしっかり分かっている。もうFenerbahçe戦に目を向けているよ」

 

途中出場で活躍したビラル・バサチコグルについて

「彼には喜んでいるよ。アクション、スピード、クロスで力を見せてくれた。数回危険なシーンを作り、イェンスにアシストをしたのは彼にとってもチームにとっても素晴らしいこと」

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst-er-staat-echt-een-team-in-het-veld

https://www.fr12.nl/nieuws/38960-van-bronckhorst-blij-deze-reeks-moeten-we-volhouden.html

http://www.fr-fans.nl/nieuws/26577/gio-vorig-jaar-vielen-we-in-delen-van-de-wedstrijd-uit-elkaar

 

ディルク・カイト

「僕らのベストの試合では無かった。ローダがかなりコンパクトに僕らを捕まえようとしていたからね。だから辛抱強くチャンスを待たなければいけなかった。前半はそれがうまくできていたけど、後半はかなり雑だった。3-0にしてようやく良いプレーができるようになった

 

「昨シーズンの違いはチーム自信と安定感が大きく育っていること。1年一緒にいてお互い何をすべきかみんな正確に分かっている。試合の中で低調な時間帯があっても僕らはほとんどチャンスを与えていないしね。失点が少なく、効率性もある」

 

「それに層の厚さという点でも十分なクオリティがある。僕らのベンチについて批判する声もあるけど、今日はビラルが良かったし先週のPSV戦ではクラーメルが良かった。それにエリアもまだこれから戻ってくる」

 

エールディヴィジ300試合出場について

「素晴らしいマイル・パール。でも大事なのは勝つことだし、僕たちはそれができた。また次の試合に向かう」

 

https://www.fr12.nl/nieuws/38959-dirk-kuyt-op-naar-de-volgende.html

http://www.voetbalprimeur.nl/nieuws/691242/jubilaris-kuyt-voldaan-mensen-hebben-nog-weleens-kritiek-op-onze-bank-.html

 

カリム・エル・アマーディ

「上手く決まったね。今回も何も考えなかったけど、それが良かった。僕は左足は得意じゃないし、実際かなり酷い。でもかなり上手く飛んでくれた」

 

「ここ最近ロイ・マカーイとシュート練習をたくさんしていたんだ。それが良い方向に進んでいるよ。(ハンス・クラーイjr.に)今シーズンの個人目標?5,6点だけど。不満?OK, じゃあ10点にしよう。達成できたらディナーに招待してよ」

 

https://www.fr12.nl/nieuws/38963-el-ahmadi-ik-ben-eigenlijk-heel-slecht-met-links.html

 

テレンス・コンゴ

「満足する理由しか無いよ。エールディヴィジ初ゴールはとても嬉しい。時間がかかったけど、ゴールにようやく自分の名前がついたのは誇りに思う。でも僕にとって本当に大事なのは僕らがまた3pts取れたことだし、チームとして無失点に抑えられたこと。」

 

「チームがどんどん強くなり、チャンスを与えなくなっているのは見ていて明らか。僕らはとてもシャープで集中し、すべの競り合いに勝とうとしている。それがどんどん良くなっているんだ。一緒にプレーしている時間が長くなってお互いに期待できることが分かっている。チームとして成長しているよ」

 

「僕自身の成長も自分で分かる。昨シーズンの僕らのように酷い時期があっても、個人としては成長を続けられるもの。そのおかげで僕はより力強くなった」

 

「今日はヤン・アーリーの交代でセンターでプレーした。試合中にポジションを替えるのは自分には難しいことはない。僕は本来はCBだし、このポジションで何をすべきか、自分に何が求められるかは分かっている」

 

「僕らはここまで全ての試合に勝って大きな自信を持って木曜のFenerbahçe戦に向かえる。重要なのはそこでもやるべきことをやり、チームとしてしっかりプレーすること。その上で勝利を目指さなければいけない」

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/kongolo-%E2%80%98we-zijn-gegroeid-als-team%E2%80%99

 

 

良くも無く悪くも無い普通の内容で普通に大勝。まぁローダはNECヴィレムII同様完全に迷走してます。ということで取りこぼし癖は出ずにしっかりと勝利。今シーズンは違う、という感じが少しずつ出ている感じが……

 

前半は言うほど悪くなく、コンパクトに待ち構える相手に良いテンポで攻めかかって何度か見事なコンビネーションも見せてました。ラッキーな先制ゴールとさらにラッキーなカリムのゴールという宝くじに当たったようなゴールではありますが。

 

後半は多少気が抜けたかやや雑になり、特にリックはメンタル面が思いっきりプレーに出るタイプなようで、まだまだ若いですねぇ。で、途中出場で出てきたビラルが今日は何度も良いアクションで終盤のチームの推進力になってくれました。これで少しは人気が出ると良いですが。

 

ゴールはとにかくニコライとイェンスが絡みまくってますので、今後の伸びシロとしてはやはりベルフハイスがもっと違いを作れるようになるかどうか。それができないとエリアが戻ってきた時に激しいポジション争いに負ける可能性も無くは無いかも。