Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

第28節結果 テスケルが劇的に復活。PSVがトッパーで敗れて首位陥落

Speelronde 28

vrijdag 18 maart 2016

20:00 FC Utrecht - Excelsior 2-1

5’ Rick Kruys 1-0 / 33’ Sébastien Haller (str.) 1-1 / 45’ Sébastien Haller 2-1

 

ユトレヒトは前節肩を痛めて途中交代のレッチェルトが問題なくスタメン出場。ボイマンスが怪我でバラジテがスタメン。エクセルシオールはフィッシェルが出場停止から戻り、アウアサルとカラーミをベンチに置いてクヴァスを10番起用。

 

出だしからユトレヒトが攻勢でチャンスを作ったが、エクセルシオールがFKからリック・クライスのシュートがレーウヴィンに当たってラッキーな先制。エクセルシオールが雑なユトレヒトの攻撃を止めつつ効率良くカウンターを仕掛け、序盤からホームサポーターのブーイングが飛ぶ展開。しかし30分過ぎにマタイがゴール前でハンドを取られてPKで同点、さらにHT直前にハイボールを競ったマイタースがボールに触れずに2-1で折り返し。エクセルシオールは理想的な展開から何度もあった2点目のチャンスを決められなかったのが惜しまれる流れに。

 

後半は次第にエクセルシオールがカウンターに出れなくなり、ユトレヒトが主導権を取ったまま危なげなく勝利。

 

エリック・テン・ハフ

エクセルシオールフットボールをしようとしていたが、多少度を越していただろう。かなりリスクを冒していた」

 

フォンス・フルーネンダイク

「あれがハンドならユトレヒトにもハンドがあった。主審は全く見ていなかったのに、人々が『ハンドだ』と叫び、彼は簡単に取ったんだ。2失点目はマイタースのミス。ピート・シュライフェルのようにやらなければいけなかったが、飛び出す勇気が無かった」

「とてつもなく残念。この試合負ける必要は無かった。我々はエクセルシオールであり、ハードワークをして普通にフットボールをしなければいけなかったのに、後半の我々は度を越してしまっていた」

 

zaterdag 19 maart 2016

18:30 sc Heerenveen - Heracles Almelo 0-1

33’ Jaroslav Navratil 0-1

 

ヘーレンフェーン優勢の展開もボールロストが多く、ベル・ハサーニの素晴らしいパスからナフラティルがこの試合ヘラクレス最初のチャンスを決めて決勝点。ヘラクレスはアウエーで実に11月29日以来、590分ぶりのゴールで10月末以来のアウエー勝利。

 

フォッペ・デ・ハーン

「選手たちはホームで伸び伸びとプレーしたいのにそれができなかった。不安かなにかか。十分にやっていない選手が数人いた。先週の私は大満足だったが、これではそうは言えない。前半で我々は試合に負けた。我々はかなり多くの才能を持つ選手が何人かいるが、明らかにまだ力不足。明日はまず『何故だ?』と大きな質問をするよ。返事が貰えるだろう」

 

19:45 Feyenoord - De Graafschap 3-1

26’ Robin Pröpper 0-1 / 55’ Michiel Kramer 1-1 / 76’ Eljero Elia 2-1/ 82’ Thijs Bouma 3-1

 

カイトが出場停止のフェイエノールトはグスタフソンがスタメン復帰。負傷離脱のコンゴロの代わりはネロム。

 

主導権を取るもあまりにミスが多くフットボールにならないフェイエノールトに対し、デ・フラーフスハップはCKのこぼれ球からプロッペルがライン際でカルスドルプをあっさり抜き去って先制。フェイエノールトは全くテンポを上げられないものの、前半終盤に向けてフィレーナのロングシュートから立て続けにチャンスを作る。しかし最大のチャンスだったCKからクラーメルのヘディングがゴールラインテクノロジーでゴールと認められず0-1のままHT.

 

フェイエノールトはHTにグスタフソンを下げてバサチコグルを、デ・フラーフスハップも前半終わりにエリアの肘打ちを受けたストラールマンに代わってタイス・バウマをそれぞれ投入。後半もそれほどテンポの上がらないフェイエノールトだが、ネロムのクロスにニアに絶妙の走り込みを見せたクラーメルがワンタッチで同点に。右サイドで何度も違いを作って危険なクロスを上げるバサチコグルにボールを集めるフェイエノールト。残り15分でようやく実り、バサチコグルからゴール前のエリアが蹴り込んで2-1. さらにCKからユルスルが弾いたボールがバウマの足に当たってオウンゴールで勝負あり。

 

フェイエノールトは苦しみながら4連勝。

 

ヤン・フレーマン

「後半はもう修正が利かなかった。我々のスタートは良かったが、先制後は前半の最後に向けて苦しくなっていったと言える。後半はフェイエノールトがかなり強くなった。もちろ苦しくなるのは分かっていたが、希望は持っていた。残念ながら45分間だけね」

 

19:45 PEC Zwolle - Willem II 4-1

18’ Dirk Marcellis 1-0 / 23’ Queensy Menig 2-0 / 37’ Erik Falkenburg 2-1 / 60’ Lars Veldwijk 3-1 / 90+3’ Stef Nijland 4-1

 

ロン・ヤンス

「4-1のスコアは出来すぎでは無いよ。選手たちが注いでくれたエネルギーにとても歓んでいるが、彼らが見せてくれたフットボールにも同じことが言える。多くのチャンスがあり、良いゴールをいくつも決めた。素晴らしい勝利だ。いつもこうであることを期待するが、これでホームゲームここ6試合で5勝。ホームゲームでのレベルがまた上がってきているし、我々がもっと勝たなければいけないということも分かっている」

 

20:45 SC Cambuur - Roda JC Kerkrade 0-1

48’ Tom Van Hyfte 0-1

 

カンブールはここ11試合で10敗し、ヘッケンスライターのまま次節デ・フラースフスハップ-uitの大一番。

 

マルセル・カイザー

「今回もまた自分たちが原因。HT明け直後のゴールは今回もまた我々の雑な瞬間からだ」

「我々はまだ何もかも自分たちで決められる。デ・フラーフスハップ戦では絶対に勝利が必要だが、私は楽観的だよ。そうでなければカンブールの監督にはなれない」

 

ダリジェ・カレジッチ

「デ・フラーフスハップには敬意を払わなければいけない。彼らのパフォーマンスは紛れも無くキャラクターであり、アグレッシブさだ。PSVに3-0リードされて、世界のどのチームが3-3に追いつける?デ・フラーフスハップだよ!」

 

zondag 20 maart 2016

12:30 FC Twente - AZ 2-2

51’ Vincent Janssen 0-1 / 75’ Stefan Thesker 1-1 / 77’ Thom Haye 1-2 / 90+2’ Stefan Thesker 2-2

Rood: 60’ Zakaria El Azzouzi / 64’ Stijn Wuytens (2xGeel)

 

トゥエンテはモコチョが依然プライベートの事情で欠場、イェレvdハイデンが久々のスタメンに。AZは前節病欠のドス・サントスに代わって出場したガルシアを今週も起用。

 

ウィンターストップ明け好調な両チーム。アグレッシブに試合に入ったトゥエンテがAZにフットボールをさせず出だしから攻勢に。10分過ぎにグチェーレスに決定機もポスト直撃とルカッセンのギリギリでのクリア。トゥエンテは30分過ぎにハムストリングを痛めたvdハイデンに代わってヘルシャーを投入のアクシデントも流れは変わらず。全くのノーチャンスだったAZは40分にガルシアが単独で相手をかわして狙うもバー直撃。

 

後半もオープンな攻防から、微妙にオフサイドポジションながらこの試合初めてのシュートチャンスを得たフィンチェント・ヤンセンが角度の無いところから右足で強烈なシュートを決めて7試合連続、今シーズン20ゴール目で先制。60分にトゥエンテのCKでの競り合いでハプスの顔面にエル・アズジの肘が綺麗に入ってファン・ブーケルが一発レッドカード。しかし数分後にAZもスタイン・ヴァイテンスがカウンターを仕掛けるツィエクを倒して2枚目退場に。いろいろな意味でスペクタクルな試合はフラールが怪我で交代した直後のFKを途中出場テスケルが頭であわせて1-1とするも、直後にハイエが強烈なミドルで1-2と再びリード。終盤CKからテル・アーヴェストのヘディングがわずかにバーの上に飛び、右サイドのFKをツィエクが意表を突いて直接狙うもバー直撃。4分のロスタイム、ツィエクが絶妙な倒れ方で得たFKからカブラルのクロスに再びテスケルの頭で2-2。

 

AZはスタメンCB二人が下がったのが痛く、ガン治療から復帰出場のテスケルの前に2ptsを失って3位フェイエノールトと2pts差、さらに次節PSV-thuisでスタイン・ヴァイテンスとヤハンバクシュが出場停止に。

 

ルネ・ハーケ

「主審の笛のおかげでスペクタクルな試合になったね。笛を吹くべきでない時に吹いていたし、何度も色を間違えていた」

 

ステファン・テクセル

「何が起きたか分からない。こんなことは初めて。言葉が無い。試合全体が素晴らしい体験だった。2得点したのも初めてだよ」

「ガン腫瘍が見つかってから苦しい時期だったのは確かだけど、こうやって無事に戻ってこれて喜んでるよ。実際これ以上は全く望んでない。でもこんな体験をするともっと良いことを願ってしまうね」

 

ジョン・ファン・デン・ブロム

「カードの数を見ればピッチが戦場だったと思えるだろう。しかし実際は全くそんなことはなかった。勝とうとする2チームによる面白い試合だったんだ。こんな試合になったのはファイトを良い方向へ導けなかった主審のおかげ」

 

14:30 **FC Groningen - Vitesse 0-3

73’ Dominic Solanke 0-1 / 78’ Valeri Qazaishvili 0-2 / 85’ Dominic Solanke 0-3

 

退屈な前半から後半途中出場で復帰したソレンキが試合を決め、フローニゲンは1974年以来、クラブ史上2回目の6連敗。

 

エルヴィン・ファン・デ・ローイ

「この数年我々は良いパフォーマンスを出してきたが、その時も私は有頂天になることはなかった。いまは低調な時期であり、私はチームを支える」

 

ドミニク・ソレンキ

「最高の気分だ。ずっと怪我をしていて苦しい時期だった。今日は何分か出れるのを願っていたよ。目標?試合に勝つことだよ。2点目はカシアがヘディングに競り勝って、GKがライン上にいるのが見えたんだ。典型的なソレンキ・ゴール?僕はああいうのを何度も決めてる」

 

14:30 ADO Den Haag - NEC 1-0

90’ Dion Malone 1-0

 

スハーケンが怪我のADOはクリステンセンを起用して4-4-2. NECはサントスの出場停止でフロートが代役でリンボンベと並ぶこちらも4-4-2.

前半はADO、後半はNECが主導権は取るものの、お互いFW陣に決定的な形を作るまでは全く行けずに退屈な展開が延々と続き、スコアレスドローに終わると思われた終了直前、途中出場 デニスvdハイデンのクロスからゴール前こぼれたボールにケインが悲劇的な対応をし、マローンが詰めて決勝点。

 

16:45 PSV - Ajax 0-2

2’ Arek Milik 0-1 / 76’ Anwar El Ghazi 0-2

 

PSVペレイロではなくナルシンをスタメン起用。

開始2分も経たずにPSVのCBデュオがミリクのマークを外してあっさり失点。ミスが多く、相手のテンポについて行けずに苦しんだPSVだが徐々にエンジンが掛かると完全に相手を圧倒して一方的に攻勢に。だが多くのチャンスを作るも決められず、HT直前にはカウンターとセットプレーから逆に大チャンスを与えつつHT.

 

後半もPSVが同点ゴールを狙うも要所でミスが多く、逆に相手に押し返されて前半のようには圧倒できず。ロカーディアが負傷しレスティエンに交代。ナルシンがネットを揺らすも直前にオフサイドの笛で認められず、PSVは残り20分でグアルダードを下げてペレイロ投入の勝負手も、何度となく繰り返された中盤のボールロストから失点して勝負あり。

 

全体に低調だったPSVは2014年9月28日から続いていた連続得点記録が54試合で遂にストップし、残り4試合でコップポジションに2pts差を付けられて一気に危機的状況に。

 

フィリップ・コクー

「試合が始まってすぐにアヤックスを我々の意思の下に置きたかったのに、2分で1-0にされた。トップゲームではあってはならない悲劇的な守備だ。そこからアヤックスはカウンターを狙って我々にプレーをさせ、我々は簡単にチャンスを与えてしまっていた。前半の残り時間の我々はそれなりのレベルになり、何度もチャンスを作った。そこでゴールを決めなければいけなかったがシャープさが足りなかった。後半も上手くやろうとしていたが、あまりに乱雑だった。ライン間が開いて雑で、アヤックスを我々の意思の下に置くことができなかった。0-2にされて信じる気持ちも消えた。我々は全力を尽くして戦ったが、結局アヤックスを痛めつけるには我々のが我が不十分だったということ。自分のチームを見ていてもう2-2にはできないと思ったのはこれが初めて」

「CLは弁解にはしたくないが、何人かの選手にとっては求められることが多すぎたかもしれない」

 

Stand

1 Ajax 28 (21 5 2) 68 68 18

2 PSV 28 (20 6 2) 66 68 27

3 Feyenoord 28 (15 4 9) 49 53 37

4 AZ 28 (14 5 9) 47 52 41

5 FC Utrecht 28 (13 6 9) 45 47 38

6 Heracles Almelo 28 (13 5 10) 44 38 41

7 Vitesse 28 (12 7 9) 43 48 26

8 PEC Zwolle 28 (12 5 11)** 41** 47 40

9 NEC 28 (11 7 10) 40 31 32

10 ADO Den Haag 28 (9 10 9) 37 41 42

11 FC Twente 28 (10 5 13) 35 41 54

12 FC Groningen 28 (9 7 12) 34 31 44

13 SC Heerenveen 28 (9 7 12) 34 37 52

14 Roda JC Kerkrade 28 (7 10 11) 31 28 42

15 Willem II 28 (5 10 13) 25 29 42

16 Excelsior 28 (6 7 15) 25 28 49

17 De Graafschap 28 (4 5 19) 17 31 55

18 SC Cambuur 28 (3 7 18) 16 27 65

 

Topscorers

1 V. Janssen (AZ) 20

2 L. de Jong (PSV) 19

3 S. Haller (FC Utrecht) 16

4 D. Kuijt (Feyenoord) 16

5 A. Milik (Ajax) 16

6 C. Santos (NEC) 15

7 H. Ziyech (FC Twente) 15

8 M. Havenaar (ADO Den Haag) 13

9 L. Veldwijk (PEC Zwolle) 13

10 M. Kramer (Feyenoord) 12

 

Assits

1 E. Duplan (ADO Den Haag) 10

2 H. Ziyech (FC Twente) 10

3 A. Guardado (PSV) 9

4 J. Locadia (PSV) 9

5 L. Veldwijk (PEC Zwolle) 9

6 N. Gudelj (Ajax) 8

7 R. Karsdorp (Feyenoord) 8

8 D. Klaassen (Ajax) 8

9 D. dos Santos (AZ) 7

10 S. Larsson (SC Heerenveen) 7