Mijn Feyenoord

Feyenoordを中心にNederlands voetbalを追いかける

KNVB bekerハルフェ・フィナーレ結果 フェイエノールトがエールディヴィジ5クラブを破ってユトレヒトとのフィナーレへ

KNVB beker: halve finales

woensdag 2 maart 2016

20:45 FC Utrecht - VVSB 3-0

73’ Peter van der Slot (e.d.) 1-0 / 75’ Sébastien Haller 2-0 / 90+1’ Patrick Joosten 3-0

ユトレヒトは累積リーチのアユプとフォームを欠いているバラジテをベンチに置いてルートヴィヒとボイマンスをスタメン起用。左バックは怪我から戻ったハルデフェルトがスタメンに。

ほぼ満席のハルヘンワールトでかつてなくテンションの高いユトレヒト・サポーター。予想通りユトレヒトが80%近くボールを持って攻め、VVSBも組織的な守備からの積極的なカウンターで対抗しようとする展開。ユトレヒトが再三決定機を得るも、度重なるボイマンスのチャンスにVVSBのGKが好セーブを見せ、DF陣を中心に必死の守備とブロックもあってなかなかスコアが動かず、大ブーイングとアウエーボックからの大歓声と共にHT.

後半はさらにユトレヒトがポゼッションを高め、VVSBがほとんど前に出れない展開に。しかしユトレヒトもVVSBの守備を完全に破壊するほどにはテンポを上げられず、着実に時間が経過。70分を過ぎてクロスのこぼれ球に反応したvdマーレルのシュートがシューズを忘れたvdスロットの足に当たり、角度が変わって遂に失点。さらにロングボールに飛び出したファルクが処理しきれず、がら空きのゴールにハレルが決めて勝負あり。終盤VVSBが反撃に出ようとするもチャンスは創れず、ロスタイムにカウンターからデン・ボスの奇跡再現はならずに逆にトドメ。

今大会の主役となったVVSBは史上初のアマチュアクラブのフィナーレ進出はならずも、最後まで感動的なプレーを見せて胸を張ってピッチを後に。ユトレヒトは前回ベーカーを獲った2004年以来通算6回目のフィナーレ進出。

エリック・テン・ハフ

「これほど難しい夜を予想していたか?答えはjaだ。もちろん5,6回の大チャンスを決めていれば遥かに楽にできていただろう。だがそうななければ相手もチャレンジしてくるし、GKの手には磁石が付いていた。だからかなり長く苦しむことになった」

「これから次の相手を分析?いや、まずは次のヘーレンフェーンに向かう。フェイエノールトとは先週末にやったばかりだしね」

donderdag 3 maart 2016

20:45 Feyenoord - AZ 3-1

15’ Markus Henriksen (e.d.) 1-0 / 46’ Markus Henriksen 1-1 / 78’ Michiel Kramer 2-1 / 85’ Dirk Kuyt (str.) 3-1

フェイエノールトはヴェイノヴィッチを外してトールンストラを10番でスタメン起用。AZはヨハンソンが負傷欠場でルカッセンが右バックに。

ここまでエールディヴィジ4クラブを破ってきたフェイエノールトと、対照的にアマチュア2クラブ、ジュピラーリーグ2クラブを破ってきたAZ. 今シーズンのリーグ戦では2試合共にホームチーム側が完勝しており、現在4位と3位。先週末ようやく9試合ぶりに勝利したフェイエノールトアムステルダムでの完敗で7連敗が終わったAZという状態での大一番。

開始1分でルカッセンがカイトの足首への危険な足裏タックルもマッケリーはイエローカード止まり。4-4-2でコンパクトにプレッシャーをかけながらボールを奪うとトールンストラが右サイドを埋めて4-2-4で攻めるフェイエノールトが上手く試合に入って立ち上がりから優勢に。カイトが最初の大ちゃんを逃すも、数分後にフィレーナのCKからクラーメルが逸らしたボールをゴール前のヘンリクセンが伸ばした足に当てて1-0. その後もフェイエノールトが特にエリアの左サイドから危険なシーンを創り、エル・アマーディとフィレーナを中心に中盤の競り合いで完勝してAZを完全に圧倒する中、21分目には母親の病気で苦しむフィレーナのためにスタンドのヘット・レヒューンから拍手。30分には素晴らしいカウンターからエル・アマーディが大チャンスもロシェットのセーブにあって決められず。前半終盤ややフェイエノールトが雑になるも、依然AZは相手ペナルティエリアにも入れずノーチャンスでHT.

後半開始30秒も経たずにロングボールからオーバーラップしたハプスにイェンスが付いて行けず、ペナルティエリア内でファン・ベークもかわされ、この試合与えた最初のチャンスで同点に。そのまま一気にペースを上げたAZがDFラインの下がったフェイエノールトのプレッシャーを中盤でかわせるようになり、前半が嘘のようなフットボールを見せて優勢に立つも、フェイエノールトも雑なミスに苦しみながらファイティング・スピリットで対抗する激しいゲームに。ボールを持った時の勇敢さが消えたフェイエノールトがほとんどチャンスを作れず、AZは70分過ぎにカウンターからヘンリクセンが抜け出すもフェルメールが倒れながら手を伸ばしてボールを掻き出す素晴らしい対応。数分後にはヤハンバクシュのライン際のアクションからドス・サントスがポスト直撃。しかしフェイエノールトの右サイドからの攻撃のこぼれ球をトールンストラが拾って持ち上がり、DFを引きつけて逆サイドフリーで待っていたクラーメルが冷静に決めて2-1. さらにCKの流れからフラールコンゴロを倒してPKで勝負あり。

フェイエノールトは1大会でエールディヴィジ5クラブを破る大会記録タイで通算16回目のフィナーレ進出。

ジョン・ファン・デン・ブロム

「後半の入りは本当にファンタスティックだった。すぐにゴールを決め、そこからもデ・カイプで支配、圧倒していた。2-1にするチャンスはあったが、不運にもまたボールがポストに当たった。彼らが何もないところから2-1にして終わった。私は特に前半を悔やんでいる。大きな失望だ。とてつもなく低調だったし、実際我々は前半で試合に負けたも同然。トップレベルでの試合で求められるものになれるために我々は45分間を必要としたんだ。これは厳しい言い方だが事実。残念ながら日曜の敗戦が前半に願っていた効果は与えなかった」

KNVB bekerfinale

Feyenoord - FC Utrecht

op 24 april om 18:00