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KNVB beker準々決勝結果 『デン・ボスの奇跡』でVVSBがベスト4の大偉業!ユトレヒトはアイントホーフェンで31年ぶりの勝利

KNVB beker: kwartfinale

dinsdag 2 februari 2016

20:45 AZ - HHC 1-0

9’ Vincent Janssen 1-0

AZはヨハンソンが病欠でレヴィ・オプダムがデビュー。

出だしからハイテンポで圧倒したAZがフィンチェント・ヤンセンの今大会初ゴールで先制。その後も立て続けにチャンスを作るも追加点を奪えず、次第にテンポに慣れたトップクラッセル HHCに対応されて膠着状態に。HT直前にFKからHHCにもチャンスがあったが枠を捉えられず、後半も大きな出来事は起きずに終了直前にフィンチェント・ヤンセンが自ら切り込んで作ったチャンスでフィニッシュを決められずにそのまま終了。

AZはこの5シーズンで4回目の準決勝進出。

woensdag 3 februari 2016

18:30 FC Den Bosch - VVSB 2-3

21’ Alessio Carlone 1-0 / 31’ Abdelaziz Khalouta 2-0 / 82’ Tommy Bekooij 2-1 / 83’ Peet van der Slot 2-2 / 87’ Maikey Parami 2-3

残り10分まで2-0リードを奪っていたデン・ボスだが、5分間わずか298秒の間にトップクラッセル VVBSが猛攻を見せ、ヘームスケルクが何でもないクロスをこぼす信じがたいミスで大逆転。ロスタイムにデン・ボスが同点のチャンスを逃して奇跡的な展開と結果に。

VVSBは1975年のアイセルメールフォーヘルス以来41年ぶり、2回目のアマチュアクラブベスト4

ルネ・ファン・エク

「ヘームスケルクを責めるのは安易すぎる。チームとして失敗した。2-0にした後に3-0, 4-0にできたはずだったんだ。勝っていればベスト4で歴史に残る試合だった。だがこれで逆の意味で歴史に残ってしまう。道は常に真っ直ぐではない。時に石も転がっているし、今回はそれが山だったかもしれない」

ヴィルフレッド・ファン・レーウヴェン(VVSB監督)

「感情的になっているよ。素晴らしいフーディーニ・アクション。我々は2年半このクラブで一緒にやっており、大部分がそのまま残っているグループ。みんながクリックできるているんだ。これは一生の思い出。この夜の出来事は10年後には映画になっているだろう」

20:45 Roda JC Kerkrade - Feyenoord 0-1 nv

105’ Eric Botteghin 0-1

ローダは新加入 ファン・ダイネンをベンチに置き、先週末の020戦と同じスタメンに。リーグ戦5連敗中のフェイエノールトはファン・ベーク、ボテギン、コンゴロを3CBで並べ、クラーメルを外して5-3-2に。

フェイエノールトのシステムにあわせてローダもグヨンをCBに下げて3-5-2でチェスゲームに。フェイエノールトもカルスドルプがフリーマンで中盤に加わる4-4-2に近く、お互い主導権を巡って慎重なせめぎ合いが続く展開。ポジションプレーで優ったフェイエノールトが優勢に立ってハーフチャンスを作るも大きな決定機は無く、お互い相手の3CBと2コントローラーを攻略できずに前半終了。

ローダはクリエイティヴィティを足すために左サイドで余っているファン・ぺペンを下げてファイクを投入。後半はフェイエノールトがボールを回せなくなり、ローダが圧倒的にボールを持って度々フェイエノールトゴールに近づく展開に。残り20分でペーターソンを下げてファン・ダイネンがデビューもボテギンに抑えられて違いは創れず90分終了。

延長開始前にフェイエノールトはエリアを下げてバサチコグル投入で戦術変更のリスクを冒さず。延長もローダが優勢に進めていたが、延長前半終了直前にフェイエノールトがCKからヴェイノヴィッチが流したボールにボテギンが飛び込んで先制。延長後半はリスクを冒すローダ相手にバサチコグルがカウンターの決定機を逃し続ける展開。終了直前にファイクのFKをフェルメールが好セーブ。カウンターからフィレーナがフリーで枠を外し、ラストプレーでプポンがゴール前フリーになるもシュートをフェルメールがキャッチして終了。

ダリジェ・カレジッチ

「我々は試合をコントロールしていたし、実際120分間何の問題も無かった。遠目からのシュートで数回チャンスはあったし、CKは何度もあった。チームのプレーには満足しているし、後半は我々の方が良いプレーをしていたと思う。我々の方がゴールを主張していた。最後の数秒にも素晴らしいチャンスがあったが、しかし決められなかった」

donderdag 4 februari 2016

20:45 PSV - FC Utrecht 1-3

32’ Bart Ramselaar 0-1 / 41’ Sébastien Haller 0-2 / 58’ Bart Ramselaar 0-3 / 74’ Ramon Leeuwin 1-3

PSVは復帰したヴィレムスがスタメンに戻ってブレネットが右サイドに。負傷離脱のグアルダードに代わって新加入 ファン・ヒンケルがスタメンデビュー。ユトレヒトはヨーステンを左サイドに置いての4-3-3に。

ベスト8でも半入りでユトレヒト・サポーターの声がよく響くフィリップス・スタディオン。ピッチ上でもユトレヒトが良い勢いで試合に入ったがPSVがカウンターとセットプレーからベストチャンスを作ってライテルのセーブで助けられる展開。しかしユトレヒトが逆にPSVにボール持たせて待ちに入ったことでPSVのテンポが落ちて再びユトレヒトのペースになると、ショートCKからアユプがヘンドリクスを圧倒して最後はゴール前フリーになったラムセラールで先制。さらにアユプの素晴らしいパスを受けたハレルがブレネットをかわしつつ右足を振り抜いて2016年初ゴールで0-2.

後半もコンパクトに構えるユトレヒト相手にPSVがボールロストを繰り返し、ユトレヒトは圧倒的なパフォーマンスを見せるレッチェルト、アユプ、ハレルを中心に再三のチャンス。残り30分を前にスローインからハレルのパスを受けたラムセラールがヴィレムスを全く相手にせずに0-3. PSVは長期離脱明けのヴィレムスが全くフィットしておらず、新加入のファン・ヒンケルも中盤で居場所を見つけられずにボールロストを繰り返し、レッドカードを免れる危険なタックルも犯す散々な内容。オウンゴールで1点返した残り15分で攻撃的に交代カードを切ってようやくまともにプレーを始めるも時すでに遅し。

PSVは2015年3月の020戦以来のホームでの敗戦。ユトレヒトは1985年のハルフェ・フィナーレで延長の末にPSVを破って以来の歴史的PSV-uitでの勝利。

フィリップ・コクー

ユトレヒトのした試合と勝利に祝福を送りたい。規律があり、非常にコンパクトな守備だったし、さらに試合全体でそれをフルに維持できていた。今日の我々は全くフォームに無い選手が多すぎた。ハードワークしたが、本当のチャンスは実際多くは無かった。相応しい敗戦と言うしかない」

エリック・テン・ハフ

「我々は歴史的な日を記した。ユトレヒトアイントホーフェンで勝つのは31年くらいぶりのはず。本当にファンタスティック。特にこの勝ち方だ。今日の我々は全てが嵌っていた。このチームに素晴らしいフットボールができるのは私は分かっているし、フォームにあればどんな相手も倒せる。全てが嵌れば我々は非常に優秀な選手たちばかり。そうなればオランダで最高のクラブにも勝てるんだ」

「ハレルは全てのボールをしっかりと収め、守備でもハードワークしていた。彼が発揮したフィジカルを見れば我々がオランダで慣れているトレーニングとは別のことをしているのは明らか。今日のようなプレーなら彼はほぼ止めようが無い」

**De loting voor de halve finales KNVB beker: **

Feyenoord - AZ

FC Utrecht - VVSB

Duels worden gespeeld op woensdag 2 maart.