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ADO デン・ハーグにも敗れて遂に5連敗(第21節ADO-thuis結果)

sc ヘーレンフェーン戦の敗戦から4日目、フェイエノールトは再びホームで敗れた。ADO デン・ハーグがケヴィン・ヤンセンとジアニ・ザイフェルローンのゴールによってデ・カイプで0-2の勝利。フェイエノールトにとっては5連敗という結果に。

 

監督 ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルストヘーレンフェーン戦からいくつかのポジションを入れ替え。エリック・ボテギンがほぼ2ヶ月の負傷離脱からDFラインに戻り、シモン・グスタフソンも中盤でポジションを与えられた。怪我のミヒル・クラーメルの代わりにはビラル・バサチコグルが入り、ディルク・カイトがスピッツポジションに。

 

このチームでフェイエノールトが前半多くのチャンスは作ることができず。30分過ぎにシモン・グスタフソンがネットを揺らしたかに思われたが、オフサイドポジションにいたとの判定によってゴールは認められず(映像では誤審だったと判明)。カイトもHT直前にゴールに迫ったがトニー・フィレーナのFKにあわせたヘディングは枠を逸れた。その直前にフェイエノールトはケヴィン・ヤンセンのゴールによってビハインドを背負っている。このMFはマイク・ハーフェナールがファーポストでリック・カルスドルプに競り勝った後に至近距離からヘディングでケネト・フェルメールを破った。

 

こうしてフェイエノールトは木曜と同様に追いかける立場となったが、しかしチームは危険なシーンを創ることができず。その反対側では最初のベストチャンスでネットが揺れ、ジアニ・ザイフェルローン60分過ぎに0-2に。

 

残った30分でフェイエノールトはバサチコグルに代えてアナス・アチャバールを投入して反撃のゴールを狙う。アチャバールと途中出場 スフェン・ファン・ベークに終盤チャンスがあったが、ADOのGK マルティン・ハンセンがゴールを許さず。それによってフェイエノールトはクラブの歴史上かつて無かったリーグ戦5連敗を喫することになった。

 

Feyenoord - ADO Den Haag 0-2

Scoreverloop:

41’ Kevin Jansen 0-1

59’ Gianni Zuiverloon 0-2

 

Scheidsrechter: Danny Makkelie

Gele Kaarten: Bilal Basaçikoglu, Karim El Ahmadi (Feyenoord), Gianni Zuiverloon, Ludcinio Marengo (ADO Den Haag)

 

Opstellingen:

Feyenoord: Kenneth Vermeer; Rick Karsdorp; Eric Botteghin (66’ Sven van Beek), Jan-Arie van der Heijden, Terence Kongolo; Karim El Ahmadi, Simon Gustafson (75’ Marko Vejinovic), Tonny Trindade de Vilhena; Bilal Basaçikoglu (62’ Anass Achahbar), Dirk Kuyt, Eljero Elia.

ADO Den Haag: Martin Hansen; Gianni Zuiverloon (76’ Dion Malone), Vito Wormgoor, Tom Beugelsdijk, Aaron Meijers (87’ Wilfried Kanon); Kevin Jansen, Timothy Derijck, Danny Bakker; Ruben Schaken, Mike Havenaar, Ludcinio Marengo.

 

https://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/feyenoord-ado-den-haag-netherlands-eredivisie-2015-2016/verslag

 

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト

「こういう現状でこういう負け方をすれば非常に辛い。チームとしてもクラブとしても我々は非常に苦しい時期にある。我々はこの流れを変えるためにハードワークしているし、今日浮上への道を見つけられることを期待していたが、残念ながらそうはならなかった」

 

「選手としても指導者としても私の全てのキャリアでこういう状況は経験が無い。チームが自信を失っているのは見ていて明らか。選手たちがボールを持とうとしない。だからこそ我々には自信を獲り戻せる瞬間が必要。この試合では我々のゴールが一つ取り消され、後から誤審だったと聞かされた。あれが必要なその瞬間になれたはずだった」

 

「良いプレーも無ければチャンスも作れていなかった。特に前半はほとんどチャンスが無かった。後半は上手く試合に入れたが、まさにその瞬間に0-2にされてしまい、その後はもうチーム内の自信は大きくは無かった。最近の我々にはこういうことが多い。辛いのは当然。浮上の切っ掛けとなる瞬間をみんなで切望しているが、この試合の我々はほとんどフットボールになっていなかった。そのためADOはかなり楽に構えることができていた」

 

「チームはロッカールームで打ちひしがれている。当然だろう。だが我々はここで自分たちの状況をしっかり見つめるべき。非常に苦しい時期だが、我々はまだ3位にいるんだ。そして水曜にはベーカー戦準々決勝という非常に重要な試合がまたやってくる。そこで流れを変えられることを願っている。立て直しは難しいが、やるしかないんだ。私にとって辛いことだが、このクラブに対してハートを持つ全てんほ人々にとっても同じ。だが私は戦い続ける。私は自分がコントロールできることをコントロールする。みんながハードワークが必要だし、私は常にそうしている。ただそれが常に流れを変えると保障されるわけではないんだ」

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-bronckhorst-%E2%80%98we-moeten-hier-met-elkaar-uit-komen%E2%80%99

http://www.fr12.nl/nieuws/35617-gio-we-zitten-in-een-heel-moeilijke-periode.html

http://nos.nl/artikel/2084118-een-crisis-als-deze-kent-van-bronckhorst-nog-niet.html

 

ディルク・カイト

フットボールピッチの上で今ほど酷い気分だったことはあまり無い。5連敗すれば自信が大問題なのは当然。でもやる気云々の問題ではなく、いまは全てが逆風になっている。自信を僕らは取り戻さなければいけなかったし、そのために勝利が絶対に欲しかった。僕は全力を尽くしたけど、今回はそれでは十分ではなかった。いまは姿勢を正してハードワークを続けるしかない。男を見せないと」

 

「僕は自分以外の誰かについて話すのは好きじゃない。僕らは同じことを繰り返していて、それがとても苦しい。これを変えるために昼も夜も僕は必死にやっている。僕はフェイエノールトのために常に全力を尽くしているし、このクラブが僕にとってどんな存在かは誰もが知っている。僕は野望を持って戻ってきたし、今起きていることを見れば、この気持ちは僕には言いようがない」

 

「誤審でゴールが取り消されたのも逆風になった。主審が悔やんでいると言ったけど、もちろん僕らの方が悔やしい。でもどうしようもない」

 

https://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/kuyt-%E2%80%98kan-bijna-niet-beschrijven-hoe-dit-voelt%E2%80%99

http://www.fr12.nl/nieuws/35613-kuyt-ik-ben-dag-en-nacht-bezig-om-het-tij-te.html

 

カリム・エル・アマーディ

「ロッカールームはとても静かだ。全員が打ちひしがれているし、この1月の後では当然だろう。本当に悲劇的だ。選手、サポーター、クラブ全体にとって辛いこと。サポーターのブーイングは理解できる。5連敗はフェイエノールトのようなクラブとって正真正銘のスキャンダル」

「僕らは完全に自信を失っている。ウィンターストップ前は上手くいっていたし、クロスが届いてゴールを決められていた。いまの僕らは自信が無いプレーで上手くいかない。試合に勝つことが唯一の解決策であり、すぐにそれが必要だけど難しいことでもある。姿勢を正しいて試合に勝たないと」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/35616-el-ahmadi-snap-volledig-dat-supporters-ons-ui.html

 

スフェン・ファン・ベーク

「もちろんとてもガッカリ。僕らは何度も負け、いろいろなものを失った。ロッカールームで話し合いになるだろうけど、ピッチ上で力を見せなければいけない。議論はいつでもできるけど、僕らは90分間やらなければいけないんだ。チーム内を陽気に保つのは困難だけど、一体感を失ってはならない」

 

「もちろん監督に外されればいい気持ではないけど、監督が決めること。自分が低調な時期で酷い試合をしていたのも分かっている。それを振り払ってなるべく早く現状を脱したいし、だからこそ試合に出たい」

 

「移籍市場で関心を持たれるのは素晴らしいことだと思うけど、僕はいまここでフットボールをしているしフェイエノールトに完全に集中している。関心がまだ持たれているのかも僕は知らない。僕に言えるのは『僕はまだここにいるし、まだここに残ると思う』ということ」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/35619-van-beek-op-reservebank-natuurlijk-is-dat-tel.html

 

 

いろいろ入れ替えた成果もほとんど出ず、ついにクラブ史上にまた悲劇を上塗りする結果に… 90分間コンパクトに組織を維持することを第1目標にしていた印象のプレーで、まぁいつもながら両バックがリスクを冒さないとまるでチャンスにはならずにローテンポでボールを動かすだけで、ADOがボールを持つとほとんど競り合いにいけないという、この数試合で一番悪いんじゃないかという試合に。

 

ほぼ失われたシーズンになりかけていますが、残された唯一の希望がベーカー。ただ中二日で何かができる訳も無く…

 

チームとしても結局解決されなかった問題の山ですが、それ以上にいまはクラブとしてなかなかの危機的状況。ヘット・レヒューンの大きなエネルギーがフロントへの怒りにもならずに完全に諦めモードで消えてしまっているため、可能なら早急にそれだけのインパクトのある手を打たなければいけない状況ですが、そんな手が打てるフロントならこんな目にはあっていないという…