フェイエノールトの今シーズンの目標は欧州戦直接枠獲得。移籍市場を終えた火曜にテクニカル･ディレクター マルティン･ファン･ヘールが今シーズンのクラブとしての公式な目標設定を発表した。昨年の目標がティートルを争うことであり、この夏 大きな投資をしてよりバランスのとれたセレクションを手にしたフェイエノールトにとってはかなり慎重な目標と言えるだろう。
「我々はようやく市場で投資できるようになった。これは我々はこの数年間できなかったこと。しかし我々のライバルたちも立ち止まっていた訳ではない。PSVとアヤックスはその間に3，4回の投資を行っている。我々は彼らを恐れはしないが、これは現実だ」とファン･ヘール。
「我々はシーズン毎で見ている。今年は昨年より経験ある選手たちを獲得した。振り返って判断すれば昨年の我々は野望を持ちすぎたのは間違いない。PSVに29pts差を付けられれば、期待通りだったとは言えない。さらにシーズンの最後は残念ながら崩れ落ちてしまった」
ユース重視からのポリシー転換について
「我々はユースから手を引いた訳ではなく、彼らにチャンスを与えてくのは間違いないこと。トップチームの50%はこれからも我々のユース選手たちで構成していく」
ベテラン選手たちがポジション争いを受け入れるかについて
「失望する選手たちの心配は全くしていない。どの選手であってもスタメンの保証は無い。全員がポジションをつかむために必死にならなければならない。我々はスタメン･クラスの選手が17, 18, 19人はいるだろう。テクニカル･スタッフはスタメンにヴァリエーションを持てるはず。これはクラブにとって絶対に良いことだ」
http://www.rijnmond.nl/sport/01-09-2015/martin-van-geel-komt-met-voorzichtige-doelstelling
http://www.fr12.nl/nieuws/33309-van-geel-wij-stappen-niet-van-de-jeugd-af.html
