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欧州戦予選第3ラウンド第1試合結果 AZが快勝、フィテッセは終戦、アヤックスは2-2の敗戦

Europa League - Derde voorronde

donderdag 30 juli 2015

19:30 AZ - Istanbul Büyüksehir Belediyespor 2-0

17’ Jop van der Linden (str.) 1-0 / 63’ Vincent Janssen 2-0

Rood: 14’ Volkan Babacan

移籍市場でフート、グデルィとベルフハイスを失ったAZはそれぞれ代わりにvdリンデン、ハイエ、vオーフェレームを起用。スピッツには新加入のフィンチェント・ヤンセン

トルコ人サポーターの大声でアウエーな雰囲気のAFASスタディオン。

トルコ4位の相手に立ち上がり主導権を取られるも、圧倒はされずに冷静にコントロールを保ったAZ。10分過ぎにカウンターからヤンセンが飛び出したGKに倒され、一発退場&PK判定。スペシャリスト vdリンデンが決めて欧州戦自身初ゴールで先制。だが一人少なくなった相手に主導権を取れず、逆に危ないシーンを作られる時間帯も。

HTにvオーフェレーム→アロン・ヨハンソンで2スピッツにしたAZが後半は圧倒的にボールを持つ展開。相手の守備を突破するのに苦労したものの、ヘンリクセンが浮かせたシュートのこぼれ球からこの試合 前線で奮闘していたフィンチェント・ヤンセンが欧州戦初ゴールで2-0. AZは後半はしっかり主導権を取って果敢にフットボールする姿を見せ、さらに追加点をあげるチャンスは逃したものの、十分説得力のある内容と結果でPOラウンド進出へ向けて快勝。

ジョン・ファン・デン・ブロム

「この結果は大満足。失点しなかったのはとても大きいし、さらに我々は2点取れた。経験の無い選手が多いから序盤はちょっとナーバスだったね。15分過ぎのPKとレッドカードで試合の流れが決まった。その後の我々は大人びた方法でピッチ上の数的優位を活かした。特に後半は選手たちが遠慮を捨て、2-0にし、さらに多くのチャンスを作った。アウエーゲームに向けて良いスタートポジションだが、我々は皮算用は絶対にしないよ」

ヨプ・ファン・デル・リンデン

「序盤のレッドカードに助けられたのは確かだけど、その後は壁を相手にプレーしなければならなかった。無失点に抑えられたし、個人的にも1-0のゴールを決められて嬉しいよ」

フィンチェント・ヤンセン

「PKシーンはヘンリクセンの良いスルーパスからだった。GKがかなり荒っぽく飛び出しをしてくるのは見えていた。避けようとしたけど、彼が軽く当たってきたんだ。100%PKかは僕にはわからない。まだ映像を見てないからね。でもGKはあんなに荒っぽくやるべきじゃないだろう。それにスピッツとしてはこのレベルではそれに抜け目く対処することも必要。僕のAZでの公式戦初ゴールだし、とても嬉しいよ。ジュピラー・リーグからELは大きなステップ。AZを選び、信頼を得られていることに喜んでいる」

21:05 Southampton - Vitesse 3-0

36’ Graziano Pellè 1-0 / 45+1’ Dusan Tadic (str.) 2-0 / 84’ Shane Long 3-0

フィテッセは移籍したvdハイデンに代わって左CBにレールダムを起用。中盤でナカンバ、スピッツにはジュルジェヴィッチがチャンスを与えられ、左サイドにオリニク。Chelseaからのレンタル組からは2人がスタメン。

立ち上がりにこそジョルジェヴィッチのヒールパスからカザイシフィリがステケレンブルフを脅かすシーンがあったが、フィジカルとスピードとテクニックで全て上を行くSouthamptonが終始フィテッセを圧倒。雑なプレーが目立つものの、30分過ぎにペッレが両CBを外して豪快なシュートで先制。さらにショートCKからアシェンテが相手を倒してPK、タディッチが決めて2-0でHT.

後半もフィテッセが果敢にプレッシャーをかけながら主導権を奪えない展開。それでも多少良いフットボールを見せる機会が増え、70分過ぎに途中出場 ラシーカにようやく決定機もステケレンブルフがセーブ。逆に終盤にベイカーのミスからカウンターを喰らい、この試合好セーブを見せていたロームが飛び出して対応もこぼれ球を拾われて3失点目で2試合目のホームを待たずに終戦濃厚。

R.クーマンは2007年9月のPSV-CSKA Moskou (2-1)以来続いていた欧州戦勝利なしが16でようやくストップ。

ロナルド・クーマン

「後半の我々は試合をコントロールしようとしたのは良いが、プレーがちょっと後ろ向きすぎた。ギアを下げすぎてしまい、前半あった動きが無くなってしまった。そうなればもう一方のチームにはチャンスだし、実際ほとんど失点するところだった。だが3-0は良い結果。欧州戦では2-0でリターンを迎えるか3-0で迎えるかは大きな違いだ」

ペーター・ボス

「もう少しで2-1という時間帯に3-0にされた。後半の我々はかなり良いチャンスが何度かあったんだ。これは18~20歳の若い選手たちにとって良い教訓。あんなミスをしてはこのレベルでは厳しく罰を受ける。トップではディテールがモノを言うんだ。おそらく経験の無さのせいだろう」

Champions League - Derde voorronde

woensdag 29 juli 2015

21:05 Rapid Wien - Ajax 2-2

25’ D. Klaassen 0-1 / 43’ D. Klaassen 0-2 / 48’ F. Kainz 1-2 / 76’ R. Beric 2-2

Rood: 59’ S. Schwab

アヤックスはデ・ブールが主義を曲げ、中盤をプント・ナール・フォールにしてクラーセンを10番に。

Red Bulほど早めのプレッシャーをかけてこない相手にクラーセンが狙い通り違いを作って0-2リードで折り返し。

しかし後半早々に低調なミスから失点。Schwabがリーデワルトへの綺麗なドロップキックで一発退場、数的優位を得るも、ファイティングスピリットを増した相手に圧倒されると、この試合終始笑劇的プレーを見せていたフェルトマンが相手にボールを渡して『2-2の敗戦』。