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フローニゲンでわずか1pt止まり (第32節フローニゲン-uit結果)

フェイエノールトは日曜のFC フローニゲンよのアウエーゲームでわずか1ptを得るに甘んじなければならなかった。監督 フレッド・ルテンのチームはこの数週間でヴィレムIIに引き分け、ゴー・アヘッド・イーグルスに敗れた後、再びエールディヴィジの3位争いにおいて貴重な勝ち点を失ってしまった。ヨルディ・クラーシが先制点を決めたが、前半の内にチャロン・シェリーが同点ゴール。ハリド・ブラルースのレッドカードによってフェイエノールトは10人で試合を終えている。

 

同点で試合半分を終えたものの、初めて来シーズンの新アウエーシャツを身につけたフェイエノールトの選手たちのHTを迎えた時に満足感は、ホームチームの選手たちよりずっと少なかっただろう。それもすべてフローニゲンに許したゴールのタイミングの悪さのためだ。0-1でリードしていたフェイエノールトだったが、HT直前にチャロン・シェリーにかなり遠目からのFKを決められてしまった。

 

前半を終えてのスコアはその瞬間にはあまり喜べなかっただろうが、しかし最初の45分間でのチャンスの数からすれば、ロッテルダマースにとって悪いものではなかった。特にFC フローニゲンがもっと早く得点することができなかったのはケネト・フェルメールのおかげだった。前半半ばにこのGKはシェリーのニアを狙ったシュートにも驚かず対応。さらにそれから程なく、ミホウン・マヒーとの1対1でも素晴らしい対応で足を伸ばした。

 

一方でフェイエノールトは最初の良い攻撃で即ゴールを決める効率の良さを見せる。それはフェルメールが2回目の見事なセーブを行った直後。カウンターでエルヴィス・マヌが対面の相手をスピードで圧倒し、イェンス・トールンストラが繋げてヨルディ・クラーシが迷わずシュート。ボールはペナルティ・エリア内で足の間を抜けて行く多少の運の良さもあった

 

シェリーの強烈なFKによってフェイエノールトは後半一からの再スタートに。チームは前半主導権を引き寄せて試合することがなかなかできなかったが、後半はより試合をコントロールし、中盤での競り合いにも勝てるようになった。残り20分にはトールンストラに最大のチャンスが訪れたが、シュートするにはボールが跳ねすぎてしまった。

 

ピッチの反対側でも特に勝利目指してチームがよりリスクを負い始めてからは油断のできないシーンが続いた。途中出場 ハンス・ハーテブールのゴールがオフサイドで取り消され、ミマウン・マヒーに代わってピッチに入ったジュニーニョ・バクーナが残り5分に見事なロブで狙ったが枠の右に。

 

そうしてフェイエノールトが勝負の流れを引き寄せるのは無理ということが次第にハッキリとしていった。特に終盤 ハリド・ブラルースが揉み合いの中で相手選手を打つ動きをしたことで主審 デニス・ヒフラーにレッドカードを受けて退場に。10人ながらフェイエノールトは残り時間もうトラブルに陥ることは無かったが、エールディヴィジの3位争いでまたしても貴重な勝ち点を失ってしまった。

 

FC Groningen – Feyenoord 1-1

Scoreverloop:

26’ 0-1 Clasie

44’ 1-1 Chery

 

Scheidsrechter: Higler

 

Geel: Kieftenbeld (FC Groningen), Vermeer, Clasie, El Ahmadi (Feyenoord)

 

Rood: Boulahrouz (89, Feyenoord)

 

Opstellingen

FC Groningen: Padt; Kappelhof, Botteghin, Lindgren, Burnet (46’ Hateboer); Mahi (83’ Bacuna), Tibbling, Kieftenbeld, Rusnak (61’ Antonia); Chery en De Leeuw.

Feyenoord: Vermeer; Karsdorp, Van Beek, Mathijsen (64’ Boulahrouz), Nelom; Clasie, Immers, El Ahmadi; Toornstra, Kazim-Richards (83’ Achahbar) en Manu (64’ Boëtius).

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/fc-groningen-feyenoord-eredivisie-20142015/verslag

 

フレッド・ルテン

シェリーのゴールはもちろん我々にとってかなり悪いタイミングだった。0-1リードの代わりに1-1でHTに入る事になり、非常に痛い一撃だった」

 

「フローニゲンが得ていたチャンスはミケルの短いバックパスのように、主に我々の側のミスによるもの」

 

「後半全力で3ptsを獲りにいったが、フローニゲンにも勝つチャンスはあった。だから結果的には引き分けで納得できる。満足はしてないがね。普通の話で言えば『引き分けでOK. ここで勝てるチームは多くは無い』ということになるが、勝っていれば3位争いをかなり楽にすることができていたんだ。だがそれに失敗した」

 

「この数週間の苦戦にはいくつかの理由がある。みんな今年ではなく来年のことに忙しいように思える時がある。そういう感じを時々受けるんだ。試合前日にディルク・カイトが表紙のマガジンが出たのは非常に賢くないと思う。試合の前日にだ、本物のプロフェッショナルではないよ」

 

「ブラルースのレッドカードは何があったか映像で見てないと分からない」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/rutten-niet-tevreden-met-gelijkspel

http://www.fr12.nl/nieuws/31511-rutten-onverstandig-dat-kuyt-nu-al-op-magazin.html

 

ヨルディ・クラーシ

「先週の酷い気分を払拭できなかった。3ptsを獲らなければいけなかったのに、これでそれは数週間先送りだ。1-1は多分試合内容をしっかり反映した結果だろう」

 

「僕はそれほどゴールを決めないし、ああいうゴールはもちろん嬉しい。でも重要なのは3pts獲ること。3位争いをもっと早く決められなかったのだから、次のホームで絶対に終わりにしないと」

 

「終盤はいろんな事が起きた。右から左まで騒然としていたけど、こういう試合にはそれも付きもの」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/31510-scorende-clasie-we-laten-het-al-weken-liggen.html

 

イェンス・トールンストラ

「僕らにとってこれ以上の結果はなかったと言わざるを得ないかもしれない。彼らは何度も良いチャンスがあった」

 

「僕のチャンスは、直接シュートすべきか迷ったけど、結局トラップを選んだんだ。でも完璧にはいかなかった」

 

「ここ最近の僕が低調なプレーだったのは確か。久しぶりにフル出場は嬉しいけど、以前のフォームに戻ってきていると言うのは早急すぎるだろう。クロスがもっと思うように出せていれば、僕らはもっと危険なシーンを作れていた」

 

「3試合で2ptsは十分じゃない。これでフィテッセとのホームゲーム次第。そこでしっかりと決めて3位を確定させないと。でもそうならなかったら最後の週に持ち越し、それは明らかだ」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/toornstra-%E2%80%98thuis-tegen-vitesse-moeten-we-het-afmaken%E2%80%99

 

 

先週の敗戦でかなり雰囲気が変わって良いトレーニングをしていたとハウカが言ってたのでちょっとだけ期待してましたが、ま~だお尻に火が付かないのか、それともこれが現時点での全力なのか、今日もgdgdな出来。この出来でユーロボルフで1ptならもう万々歳、というくらいの出来です。

 

とにかく全く前にプレッシャーをかけられずに相手を待つだけで、ボールを持ってもほとんど迫力が無いというなかなか見るのが辛い試合が続いてます。ヴィレムII-uit, ゴー・アヘッド-thuis, フローニゲン-uitでたった2ptsですからね・・・ まぁそんなチームがよく3位にいるものだと・・・

 

今節は有難いことにADOがフィテッセを下し、これであと3ptsで3位確定ですが、残るはフィテッセ-thuisとトゥエンテ-uit. コーニングスダッハのお休みを経て2週間後にどうなるか・・・ あまり期待はできません。