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ローマで引き分け、良いスタートポジションに(EL:AS Roma-uit結果)

フェイエノールトは木曜夜のローマのStadio OlimpicoでELベスト16に向けて良い位置につくことができた。フレッド・ルテンのチームはAS Romaとのアウエーゲームを1-1で引き分け、望んでいたアウエーゴールをコリン・カジム・リチャーズが決めたことで、モラル・ウィナーとして来週のデ・カイプでのリターンゲームに向かうことができる。

 

フェイエノールトは前半AS Romaの右ウィンガーを抑えるのに特に苦戦。毎回ホームチームが危険なシーンを作る旅に、右バイテンのDaniele Verdeが目立った役割を果たしていた。この快足FWがRomaの突破口となり、そこからVerdeが中に切れ込んでくるGervinhoと交差することで攻撃の主な形を作っていた。

 

階10分でフェイエノールトは似たようなカウンターアタックから2回のチャンスを与える。そしてチームは前半半ばに再び右サイドからの攻撃に脅かされ、今回はRomaのゴールに。Verdeのパスから至近距離でGervinhoがネットを揺らした。

 

前半の大きなチャンスはAS Romaの側にあったが、主導権を取っていたのはフェイエノールト。チームは堅固な組織で辛抱強く奥行きを作るチャンスを待ち続け、それはHTまでに何度か成功。試合序盤にカリム・エル・アマーディの右サイドからのクロスがインマルスに届き(ヘディングは枠外に)、この10番はHT直前にもミドルシュートを試みた(枠外に)。

 

前半のフェイエノールト最大のチャンスがあったのはコリン・カジム・リチャーズ。ヨルディ・クラーシのFKをゴール前でコントロールし、そこからゴールニアサイドを狙ったシュートを放ったが、GKにセーブされた。

 

ビハインドを負いつつも試合はコントロールしていたフェイエノールトだが、前半チームが創ったチャンスは数えるほど。だからこそ後半序盤にカジム・リチャーズが同点ゴールを決め、フェイエノールトに望んでいたアウエーゴールがもたらされた時の喜びはとてつもなく大きかった。

 

彼のゴールは大部分が30分過ぎに負傷したルーク・ウィルクシャーに代わって投入されたリック・カルスドルプのおかげ。この右バックはボディフェイントで対面の相手をかわし、彼のクロスからインマルスのヘディングがポストを直撃、。そのリバウンドがカジム・リチャーズの前に来ると、アウエーボックスの5千人のフェイエノールト・サポーターの喜びが爆発した。

 

1-1としたフェイエノールトにとって残り時間で戦術プランを変える理由はほとんど無く、モラル・ウィナーとして来週のロッテルダムでのリターンゲームを迎える狙いに。ルテンのチームは残り30分間守備を固め、与えた大チャンスはSeydou Doumbiaの1回だけに抑える。この途中出場選手はケネト・フェルメールとの1対1至近距離でシュートを外し、フェイエノールトは試合終了の笛を聞いて共に旅してきたヘット・レヒューンに感謝することができた。来週のデ・カイプではスコアレス・ドローでもELベスト16に進むことができる。

 

AS Roma – Feyenoord 1-1

Scoreverloop:

22’ 1-0 Garcia

54’ 1-1 Kazim-Richards

 

Scheidsrechter: Hategan (Rom)

 

Geel: Wilkshire, Immers, Clasie (Feyenoord), Keita, Holebas, Yanga-Mbiwa (AS Roma)

 

Opstellingen:

AS Roma: Skorupski; Torosidis, Manolas, Yanga-Mbiwa, Holebas; Pjanic, De Rossi (65’ Doumbia), Nainggolan; Verde (75’ Florenzi), Totti (65’ Keita) en Gervinho

Feyenoord: Vermeer; Wilkshire (30’ Karsdorp), Boulahrouz, Kongolo, Nelom; El Ahmadi, Immers, Clasie; Toornstra, Kazim-Richards en Vilhena.

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/uitslagen/as-roma-feyenoord-europa-league-1415/verslag

 

フレッド・ルテン

「これから数日の私の中心テーマは日曜のエクセルシオール戦。それが終わったら次のラウンドに進むために、渦巻くデ・カイプで最高の結果を出したい」

 

「我々はこれまでも欧州戦でビッグチームを苦しめられることを証明してきた。AS Roma相手に1-0にされても素晴らしい立ち直りを見せ、試合をしっかりと作った。後半はピッチにスペースが生まれたことで我々の助けになった。相手はもう我々に本物のプレッシングをかけることはできていなかった」

 

来週はインマルスとウィルクシャーが出場停止

「私を知っている人なら、私が出られない選手のことをいつまでも気にせずに、起用できる選手についてしか考えないことは知っている。来週も今日の様に自分たちの戦術プランを上手く実行できれば、間違いなく次のラウンドに進める可能性はある」

 

「交代策にマタイセンが怒っていた?私の決定にマタイセンが怒っていたというのは私は感じていない。君は見たのかもしれないが、私は見ていない。私にとっては二人ともウォーミングアップすることが重要だった。最終的に二つのポジションを変えたくなかったからカルスドルプを選らん。彼はとても良くやってくれた」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/rutten-wil-klus-klaren-in-kolkende-kuip

http://www.fr12.nl/nieuws/30504-mathijsen-woedend-over-wisselkeuze-rutten-tra.html

 

ヨルディ・クラーシ

「AS Roma相手に1-1なら大満足して良いだろう。前半が後半より良かったらとかは僕には問題無い。AS Romaが待ち構えるスタイルだったことで、彼らのカウンターに苦しんだ。僕らには1,2回ラッキーなシーンがあったけど、それは彼らの側にも言えること」

 

「5000人のサポーターが一緒に来てくれたことには本当に鳥肌が立ったし、本当にファンタスティックなこと。これだけ多くの人がいてくれたのは本当に嬉しかった。彼らは僕らを支えてくれたし、彼らのために良い結果を出してあげられて良かった」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/30507-clasie-we-hebben-supporters-een-mooi-resultaa.html

 

コリン・カジム・リチャーズ

「これだけ多くのサポーターが一緒に着てくれたら、選手としてはゴールを彼らと祝う以上の素晴らしい事は無いよ。最高の気分だ。今日のヘット・レヒューンは信じられない。ずっと歌い続けていた。だからこの結果は彼らにとっても素晴らしい事」

 

「前半の僕らは相手をリスペクトしすぎたかもしれない。相手チーム内に何人もビッグネームがいればそれもおかしな事でもない。でも僕らは何かを得なければいけないと自覚し、後半は自分たちの力も見せられた。僕らはキャラクターを示したんだ」

 

「AS Romaは来週何が待っている分かっていないだろうね。今日は5000人のファンがファンタスティックな雰囲気を作ってくれたけど、来週はそれが50000人になるんだからさらに良い雰囲気になる他無い。楽しみにしてるし、Roma相手に僕らが良い結果を出せると自信を持っているよ」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/kazim-richards-%E2%80%98geweldig-om-doelpunt-met-supporters-te-vieren%E2%80%99

 

リック・カルスドルプ

「途中出場で苦労した?いや、僕は集中していたし、なるべく自分のベストを出そうとした」

 

「アシストの前にも2回似たような状況になりかけていたけど、どちらもボールを失ってしまっていた。だから3回目もある、そう思っていたんだ。そしてゴール前に上げようと決めていた。そこから最終的にゴールを決められたのはもちろん素晴らしいこと」

 

「試合前からスタディオンに僕らのサポーターがこれだけいるのを見れるのは素晴らしいことと思っていたよ。同点ゴール後は本当に狂ったような騒ぎだったね。良いフットボールをして1-1で終われたことは良い自信になる。もっと良い結果も出せたかもしれないけど、現実的でいないと。彼らにもまだチャンスはあったからね」

 

「これまでFIFAのゲームで主に知っていたトップ選手を相手にできたよ。ピッチ上では楽しむ余裕が無かったけど、これから今夜の自分のプレーを振り返って楽しめる」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/bijzondere-avond-voor-karsdorp-in-rome

 

カリム・エル・アマーディ

「僕らにとってパーフェクトな結果だ。特に後半の僕らは多くの勇気と情熱を持ってプレーしたと思う。この相手でも僕らが苦しめられるのを見せる事ができた。僕らは男らしいプレーだった」

 

「勝てるチャンスもあったけど、ただ彼らにも最後にブラルーズがゴール前でタックルで防いだ大チャンスがまだあった。とにかく良い夜だったよ。でも喜ぶのが早すぎるのもあってはいけない」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/30505-el-ahmadi-we-hebben-mannelijk-gespeeld.html

 

トニー・フィレーナ

「1-0の失点は僕が付いていかなければいけなかった。ミケルとのミス・コミュニケーション。それにあの選手が飛び出した時には彼はもう捕まえられなかったからね。それを考えるとまだウンザリするよ。後半僕らが追いつけて良かった

 

「僕らはファイトしたけど、良いフットボールもしたし、リターンゲームへ向けて良いスタートポジションに立てた。だから自分がプレーできたのも嬉しいよ。こういうビッグゲームに出れるのは僕にとって大きな意味がある」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/30509-vilhena-meedoen-in-zon-wedstrijd-betekent-vee.html

 

 

期待はしてたけど予想はしてなかったまさかの好結果。リックがやってくれました!

 

前半は相手が競り合ってこずに待ち構えてカウンターという戦術で、なんとなくボールは持つもののカウンターで裏のスペースに抜ける相手FWに全く付いていけずに大苦戦。前半半ばからは競り合いにも負け始めて、例のごとくほとんどチャンスも創れずにこのまま予想通り何もできずに終わるかと思いましたが・・・

 

後半は妙に落ち着きが出て、積極性も生まれ、リックとミケルの攻撃参加も増えて久しぶりにまともなフットボールに。リックはたまの出場機会で今シーズンはずっとフォームを保っているので、ウィルクシャーが怪我がちないま、固定して使い続けるのもアリでしょう。

 

後半はトニーも久しぶりに良いプレーをしてクリエイティヴィティを出していてくれたので、欲を言えばこれにボエチウスを加えた形が見たいところ。来週はレクスが出場停止なので、週末のエクセルシオール戦をどういう形にするか、見物です。