幼少期からフロート・タレントとして見られていたティム・デ・クレアは12歳の時にアヤックスのユースに引き抜かれた。しかしその当時、この元左バックはそれに決して喜べなかったという。彼は熱狂的なフェイエノールト・サポーターであるために、アヤックスのためにプレーする事に罪悪感を感じていた。
「あの当時、その感情はずっとあったよ。『自分はフェイエノールトの人間、どうしてアヤックスのためにプレーしなければならないんだ?』と感じていたんだ」
デ・クレアは2007年夏にフェイエノールトに移籍したが、当時の彼はPSV行きを希望していた。
「でもまだ自分がかつてスタンドに座っていたデ・カイプでプレーできるんだと思ってフェイエノールトに行ったんだ。それは僕にとって他の何事よりも重要だった」
このライデナールはDe Staantribuneのインタビューにおいて、自分が父親にデ・カイプに連れて行ってもらって以来フェイエノールト・ファンと語った。
「そこがフェイエノールトとアヤックスのサポーターの最も重要な違いだ。アヤックス・サポーターの大抵はクラブが成功してるからサポーターになった人たち。フェイエノールト愛は家族の中に息づいているんだ」
http://www.fr12.nl/nieuws/29455-de-liefde-voor-feyenoord-zit-in-de-familie.html