フェイエノールトは木曜夜の重要な欧州戦 Sevilla FCとのホームゲームを楽しみにしている。勝てばクラブにとって2004-2005シーズン以来の欧州での冬越えが確定する。SevillaがELの現タイトルホルダーだが、ロッテルダム･サイドは良い結果を出せると大きな自信を持っている。「我々はホームで観客の後押しを受けられるし、絶対に勝利を目指す」と監督 フレッド･ルテンは水曜午後のデ･カイプでの会見で語った。
2ヶ月前のSevillaとのアウエーゲームではスペインでノーチャンスでの2-0とフェイエノールトにとって失望の結果だった。しかしルテンは自分のチームがホームではもっと良いモノを見せられると考えている。「あの試合の前半は決して酷くなかったが、後半は圧倒された。Sevillaの方が良かったのは私の眼から見ても当然のこと。実際あの時の我々にはまだああいうトップゲームへの準備ができていなかった。だがチームとして今の我々は2ヶ月前より遙かに前進している」
ルテンは自分のチームがこの数ヶ月でポジティヴな成長を遂げているのを目にしている。フェイエノールトはSevillaとの先のタイ戦以来、リーグ戦で2失点しかしておらず、公式戦ここ5試合で無失点に抑えている。「チームには多くのオートマティズムが機能しており、それがパフォーマンスを安定させている。これは試合中のいろいろな状況に集中したトレーニングの結果。守備面では我々はほとんどチャンスを与えておらず、これも明日のビッグ･ゲームに自信を与えてくれている」
Sevilla戦ではフェイエノールトの守備陣はこの数試合からポジションが一つ変わる可能性がある。ルテンによればこの試合はハムストリングの怪我からまだ完全に回復していないルーク･ウィルクシャーには早すぎるとのことで、フィテッセ戦とFC ドルドレヒト戦ではこのオーストラリア人バックに代わってリック･カルスドルプが機能されたが、木曜には監督はハリド･ブラルーズを選ぶ可能性がある。「もちろんプレーしたいよ」とルテンの隣で会見に同席したベテランDFは笑顔で語った。「選ぶのは監督だけど、僕はできるだけ良い準備をする」
過去1シーズンSevillaでプレーしてスペインのSuper Cupを獲ったことのあるブラルーズは、怪我から完全に回復して数週間になるが、当然チャンスを待たなければならないと考えている。「それがフットボール界のルール。チームは良いパフォーマンスを出しているし、入れ替える理由はほとんど無い。フェイエノールトでの最初の数ヶ月は想像通りには上手くいかなかったけど、今はフィットしているし、さらに良くなるために毎日ベストを尽くしている。監督が僕を必要とするなら、準備はできているよ」
ウィルクシャーが起用できるかどうかはまだ疑わしい一方で、ルテンが木曜にエルヴィス･マヌを使えないことは確実だ。このFWは股関節の怪我からまだ快復していない。
Feyenoord – Sevilla FC
Donderdag 27 november om 19.00 uur in De Kuip
Scheidsrechter: Slavko Vinčić
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-sevilla-fc-europa-league-2014-2015
欧州戦らしい大きな挑戦のゲームです。もちろんホームなのでいつも勝ちたいとは言いつつ、まぁ相手のレベルがアレなので好調な日だとさすがに厳しいですね。今のプレッシング戦術が機能すればそれなりにやれるとは思いますが、さすがに今の攻撃陣の調子だと･･･ まぁどれくらいやれるか楽しみに見てみましょう。
