Speelronde 11
01-11-2014
18:30 Ajax - FC Dordrecht 4-0
21’ Lasse Schöne 1-0 / 65’ Lasse Schöne 2-0 / 69’ Joël Veltman 3-0 / 75’ Lucas Andersen 4-0
Rood: 62’ Josimar Lima (2xGeel)
ドルドレヒトはコールワイクを外してオーヨ、ファン･ハーレン、ファン･オーフェレームの3センターに戻し、右サイドはメウレンス。
アレナでも怯むことなくプレッシャーを掛けたドルドレヒトがポゼッションで優位に立つも、競り合いで苦しんで20分間で3枚のイエローカード。結局これが響いて後半リマが退場になると、後は持ちこたえられず。
19:45 Feyenoord - PEC Zwolle 2-0
50’ Sven van Beek 1-0 / 62’ Jean-Paul Boëtius 2-0
フェイエノールトはインマルスとマヌが負傷欠場でフィレーナとボエチウスがスタメン出場。
勝ち点で並んでいる3位対4位直接対決。フェイエノールトがいつもどおり早めのプレッシャーで主導権を取るも、PECもコンパクトな陣形からカウンターを狙う体制でスペースを与えず、お互いチャンスが無い前半。フェイエノールトのゴール前でフェルメールとネシドが接触し、倒れたネシドが足を出したのにクラーシが怒り、さらにルコキがクラーシを突いたことで一触即発になり、フィンクはクラーシとルコキにイエローカード。ただでさえブーイングを受けながらのルコキはこれでさらに大きなブーイングを受けることに。
後半はフェイエノールトが前への圧力を強め、FKからゴール前でコンゴロが繋いでファン･ベークが蹴り込んで先制。さらに右サイドを飛び出したウィルクシャーのパスをニアでカジムが繋ぎ、ファーでボエチウスが決めて2-0。その後はスペースが生まれたことでフェイエノールトが軽快なフットボールを見せ、ほぼ危なげなく勝利。
フェイエノールトは5連勝でPECを突き放し単独3位。特に11試合で6試合無失点と圧倒的守備力。PECはここ6試合で5ptsと勢いが止まった印象。
ロン･ヤンス
「1点目に繋がったFKは絶対にフェイエノールトのではなくPECのものだった。結局そこからボールが入り、フェイエノールトが解き放たれた。中盤はエル･アマーディとクラーシの手中に収まった。1-0になってからは相応しい敗戦」
19:45 FC Twente - sc Heerenveen 2-0
67’ Rasmus Bengtsson 1-0 / 72’ Youness Mokhtar 2-0
水曜のPK戦までやったベーカー戦から中2日で当然調子の上がらないトゥエンテとフットボールでチャンスの作れないヘーレンフェーンで絶望的な試合。結果的にミヤイチの交代が契機となって代わったモクタールなどのゴールで2-0. 試合後には解説のハリー･ファン･デル･ラーンが「ミヤイチが起用されているのはコマーシャル的理由しかあり得ない。とても酷い」とコメントするほどの出来。
ハキム･ツィエク
「ブーイングは理解できない。試合は90分間続くんだ。解決策が無かったら我慢してボールを戻すことも必要。でも観客がブーイングをしたければすべきだろう」
20:45 PSV - ADO Den Haag 1-0
49’ Memphis Depay 1-0
Rood: 29’ Jorrit Hendrix (2xGeel)
PSVはローテーションにより調子の上がってきたマヘルを外し、中盤をヘンドリクス、グアルダード、ワィナルドゥムのおそらく”ベストメンバー”に。
ズートが何でも無いシーンでADOの選手にパスし、仕方なくヘンドリクスがファールで止めて2枚目退場。しかし数的不利でもPSVが優勢に試合を薦め、後半開始直後にナルシンのパスをデパイが決めて先制。その後もフレッシュさの無いADOの攻撃を全く危なげなく凌いで勝利。
フィリップ･コクー
「これが素晴らしいものに続く重要な勝利だとみんな理解している。選手たちはさらに前進した。彼らを賞讃したよ。ヨリスのレッドカードでプレー構想は全く変わったが、我々は上手く対応した。勝てるという信念と自信は揺らがなかった。チャンスをじっと待って、それをゴールにも繋げた」
ヘンク･フレーサー
「我々は歴史に名を刻めたはずだ。だが60分以上も数的優位を得たのに、我々のプレーは非常にアマチュア的だった。スペースを広く保って高いボールテンポで数的優位を活かすのはD’tjesで学ぶようなことだろう。だがそういう標準的なことを我々はやれていなかった。これはクオリティの欠如だと思う。フットボール戦術がなっていないし、悲劇的とも言える酷いプレーだった。もし我々がPSVに勝てる日が1日あるとしたらそれは今日だったんだ」
02-11-2014
12:30 FC Utrecht - Vitesse 3-1
11’ Davy Pröpper 0-1 / 12’ Christian Kum 1-1 / 69’ Ruud Boymans 2-1 / 76’ Ruud Boymans (str.) 3-1
Rood: 75’ Arnold Kruiswijk (2xGeel)
序盤五分五分の展開から、フェルフーフェンの致命的パスミスでプロッペルが楽々先制。しかし1分も経たずにFKからクムが同点に。
果敢にプレッシャーを掛けたユトレヒトが遂に攻撃的で魅力的なフットボールを見せてフィテッセを圧倒するも、次第にペースが落ちてフィテッセペースに。後半もユトレヒトが下がりすぎて前にプレッシャーを掛けられなくなり、フィテッセの攻撃を防ぎながらカウンターを狙う展開。お互いなかなかチャンスの無い膠着状態から、ボイマンスがディルク･カイト以来のユトレヒター5試合連続ゴールで勝ち越し。さらに誕生日のクライスワイクがペナルティエリア内でルビンを掴み倒してブロムが当然のPK＆2枚目退場判定で勝負あり。
ユトレヒトは文句なしの見事な内容で完勝。フィテッセは2試合勝利無し、プロッペルが負傷し、クライスワイクが出場停止で次節フェイエノールト-thuis.
ルート･ボイマンス
「5試合連続ゴールは嬉しいよ。試合前にユトレヒトでのカイトの記録に並ぶと聞いていたからね。だから来週もゴールできたら素晴らしい事」
イェルーン･フェルフーフェン
「あのミスはシンプルに考えすぎてしまった。マルキートに返そうとしたけど、全く上手くいかなかった。クムがすぐに同点にしてくれて助かったよ。GKがボールを返す時にミスをすれば大抵失点する。幸運にも僕らはすぐに取り返せた」
ペーター･ボス
「我々は正しい勝利者のメンタリティを持たずにピッチに立ったため負けた。非常に残念だし、全く不必要な敗戦。今日のプレーは怖ろしく酷かった」
14:30 Willem II - SC Cambuur Leeuwarden 1-1
73’ Albert Rusnák 0-1 / 90+1’ Samuel Armenteros 1-1
ヘンク･デ･ヨング
「我々は良いフットボールをしているし、どんどん良くなっている。今日は2ptsを失ってしまったと思う。しかし我々はフィテッセ相手に1ptを盗んでもいるからね。我々が良いフットボールをしているのは間違いない」
アルベルト･ルスナク
「後半戦もレンタルが続くのかどうか、僕には分からない。フットボールに集中しようとしてるけど、1月に何が起きるのか分からないのはフラストレーションにもなる。僕は少なくともシーズン最後まで個々に残りたい。ManCityからの答えを待っているよ。2クラブでいま話をしている」
14:30 AZ - Excelsior 3-3
10’ Adil Auassar 0-1 / 33’ Nemanja Gudelj 1-1 / 40’ Khalid Karami 1-2 / 68’ Kevin van Diermen (e.d.) 2-2 / 73’ Muamer Tankovic 3-2 / 84’ Carlo de Reuver 3-3
AZはエステバンが復帰。攻撃陣はアロン･ヨハンソンの復帰でミューレンと前戦に並べ、その背後にタンコヴィッチと3人同時起用。
しかしフートのつまらないボールロストからボターカが抜け出してカウンターで0-1. 全く噛み合わないAZと時間と共に少しずつエクセルシオール･ゴールに迫り、グデルィが素晴らしいミドルシュートで同点にするも、カラーミが見事なアクションからシュートを決めて再び勝ち越し。
明らかにフットボールで優勢のエクセルシオールがホームのAZを自陣に釘付けにする時間帯が続いたが、65分を過ぎてミューレン＆ハイエに替えてロシュヘウフェル＆ハプスで4-3-3に。すると直後に速攻からハプスのクロスがOGを誘って同点に。まるで別チームのように動きの良くなったAZ。さらにポウルセンの縦パスでタンコヴィッチが抜け出して一気に逆転。このままAZの逆転勝利かと思われたが、エステバンがフェルミューレンの何でも無いシュートをこぼして投入直後のデ･ロイフェルが初アクションで同点に。
ジョン･ファン･デン･ブロム
「今日はようやくアロン･ヨハンソンとムアメル･タンコヴィッチを同時に起用できた。これが我々が求めていたエクストラ･クオリティ。ディープ･スピッツたちを起用するのが悪い選択でなかったのは作ったチャンスの数を見れば分かる。だがフィニッシュで運がなかった。エクセルシオールはシャープで効率的だったが、失点は我々の責任」
「こういう形で勝利を逃すのは苦しい。3失点とも我々が自分たちで与えてしまった。エステバンを選んだのは彼の経験を重視したから。ロシェットも良くやってくれていたが･･･試合のああいう時間帯にあんな無様な形でボールをこぼすのは非常に辛い。我々はビハインドを上手く取り戻したが、今は負けた気分。しかしこれですぐにエステバンを外すつもりはない」
マリヌス･ダイクハイゼン
「我々はどちらもエンターテイメントを提供し、1ptに相応しかったと思うよ。山あり谷ありの試合だった」
14:30 Go Ahead Eagles - Heracles Almelo 1-3
8’ Marnix Kolder 1-0 / 47’ Bryan Linssen 1-1 / 67’ Bryan Linssen 1-2 / 90+3’ Bryan Linssen 1-3
Rood: 21’ Deniz Turuc
ヘラクレスは先週のヴィレムII戦からスタメンを8人入れ替え。
コルデルの絶妙のヘディングでゴー･アヘッドが先制。しかし20分過ぎにトゥルチが両足を伸ばして足裏を当てる悪質なファールでナイハイスが一発退場処分。これで完全に流れが変わり、後半は2年ぶりにスタメンを外されたリンセンが素晴らしいジャンプ力でのヘディングを決めて同点。そこからリンセンがハットトリックを達成する活躍でヘラクレスが今シーズン2勝目。
ヘラクレスはドルドレヒトを抜いて最下位脱出。
フーケ･ボーイ
「トゥルチが我々の試合を台無しにしてしまった。受け入れられない行為だ。謝罪の申し入れはされたが、私には謝罪も意味は無い。あれは良くなかったし、彼もそれは分かっているはず」
ジョン･ステーヘマン
「試合の入りは良くなかった。パスが非常に雑で、とても無頓着だった。しかしレッドカードの後は上手くやれた。もっとゴールを決めるべきだっただろうが、結果には満足しているし、チームを賞讃したい」
ブライアン･リンセン
「そう、僕はスタメンでなかった事に怒っていたし失望していた。腹が立ったのは当然。でも自分自身のせいと考えるべきかもしれない。最初の10試合で僕はベストなプレーができていなかったからね」
16:45 FC Groningen - NAC Breda 1-0
2’ Tjaronn Chery 1-0
最近不安定でミスが続くテン･ラウウェラーウ。試合開始早々にシェリーのニアを狙ったシュートを悲劇的ミスで後逸して決勝点。
イェレ･テン･ラウウェラーウ
「あのミスですぐに中に引っ込みたくなったよ。今はミスが続きすぎだ。11試合やって3試合でミスをするのは悩ましい。特にNACのようなGKに安定感が求められるクラブにはね。でもこれもGKの人生。ミスはミスだ」
Stand
1 PSV 11 (9 0 2) 27 31 8
2 Ajax 11 (7 2 2) 23 24 12
3 Feyenoord 11 (6 2 3) 20 17 7
4 FC Twente 11 (4 6 1) 18 19 12
5 SC Cambuur 11 (4 5 2) 17 18 15
6 PEC Zwolle 11 (5 2 4) 17 18 16
7 SC Heerenveen 11 (4 4 3) 16 15 13
8 Willem II 11 (5 1 5) 16 16 16
9 FC Utrecht 11 (5 1 5) 16 16 20
10 Vitesse 11 (4 3 4) 15 27 21
11 AZ 11 (4 3 4) 15 18 20
12 Excelsior 11 (3 5 3) 14 16 19
13 FC Groningen 10 (4 2 4) 14 12 17
14 Go Ahead Eagles 11 (3 2 6) 11 15 23
15 ADO Den Haag 11 (2 4 5) 10 14 18
16 NAC Breda 10 (2 4 4) 10 14 25
17 Heracles Almelo 11 (2 0 9) 6 17 27
18 FC Dordrecht 11 (1 2 8) 5 9 27
Topscorers
1 M. Kramer (ADO Den Haag) 8
2 M. Uth (SC Heerenveen) 8
3 M. Depay (PSV) 7
4 R. Boymans (FC Utrecht) 6
5 L. Castaignos (FC Twente) 6
6 A. Maher (PSV) 6
7 B. Ogbeche (SC Cambuur) 6
8 L. Schöne (Ajax) 6
9 M. Vejinovic (Vitesse) 6
Assists
1 D. Klaassen (Ajax) 7
2 T. Oar (FC Utrecht) 6
3 L. Narsingh (PSV) 5
4 A. El Ghazi (Ajax) 4
5 K. Mokotjo (FC Twente) 4
6 R. Rubin (FC Utrecht) 4
7 J. van der Linden (Go Ahead Eagles) 4
