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マヌの決勝ゴールでEL初勝ち点(EL:Standard-thuis結果)

木曜夜に行われたEuropa League 第2節、フェイエノールトはpoule Gで初の3ptsを獲得、終盤のエルヴィス・マヌのゴールによりデ・カイプでStandard Luikを2-1で破った。HT明け直後にはスフェン・ファン・ベークが先制ゴール。Standard Luikに勝利し、HNK RijekaがSevilla FCと2-2で引き分けたことでフェイエノールトにはpoule Gで再び十分可能性が出てきた。

 

フェイエノールトは最初の45分間は試合の主導権を完全につかみ、十分満足できる内容でHTを向かえた。アグレッシブなプレースタイルにより、30.000人超のサポーターが集まったデ・カイプでStandard Luikにほとんど地に足を付けたプレーを許さなかった。

 

だが同時にフェイエノールトはフレッド・ルテンが前日に話していた願いを前半で叶えることもできず。監督はフェイエノールトがここ最近見せている良いプレーに自分たちで報いる時だと語っていた。ゴー・アヘッド・イーグルス相手の先日のアウエーゲームでは4得点でそれに成功したが、Standard Luik相手の前半ではフェイエノールトは優勢な展開をほとんど大チャンスまで繋げることはできず、その結果 無得点でHTに。

 

唯一エルヴィス・マヌだけが前半2回ゴールに迫っていた。この左バイテンは30分近くにヨルディ・クラーシのシュートをGK Eiji Kawashimaがこぼしたボールを狙ったが、十分隅を突くことができずに日本代表がしなやかな反応でセーブ。15分後にはこのGKがアクションを起こす必要も無く、ミケル・ネロムのクロスからマヌがファーポストを狙ったhでぃングはゴール前を横切った。

 

前半のこの展開のため、HT明け直後にフェイエノールトが相応しいリードを奪った際の安堵感は大きかった。この先制ゴールはミケル・ネロムのロングスローをスフェン・ファン・ベークが頭であわせたもの。これにGK Kawashimaが驚き、ボールはそのまま跳ねてファーポストへと吸い込まれた。

 

フェイエノールトの自信はチームに勢いを与えたものの、しかしその20分後にボールはピッチの反対側のネットを揺らしてしまう。Jeff Louisのロブはケネト・フェルメールが見事に枠から弾き出したものの、守備の一つのミスが即座にフェイエノールトにとって致命的な運命を招いた。ルーク・ウィルクシャーがビジターチームの裏へのパスを完全にクリアできず、そこからJonathan Vieraフェルメールと1対1に。このMFは浮かせたボールで飛び出してきたGKを破り、スコアをタイに戻した。

 

Standard Luikにとってこの同点ゴールはプレッシングのペダルをさらに深く踏み込むスタートとなり、フェイエノールトはこの試合初めて真剣にプレッシャーを受けることになった。それにも関わらずフェイエノールトが紙一重で勝利をモノにできたのはマヌのおかげだ。Zorya LuhanskとのPOラウンドでも土壇場のゴールでフェイエノールトに勝利をもたらしたこのFKは誰は再びチームへの黄金の価値を証明。

 

シュートをKawashimaの体に当ててしまって大チャンスを逃した直後、マヌはカジム・リチャーズのパスからゴール右隅にボールを蹴り込んで見事にリベンジを果たした。これにより3pts獲得に最早何の危険もなく、フェイエノールトがgroep Gのレースに完全に戻った事を知ったデ・カイプはささやかなフェストでお祝い。

 

Feyenoord – Standard Luik 2-1

Scoreverloop:

47’ 1-0 Van Beek

65’ 1-1 Viera

84’ 2-1 Manu

 

Scheidsrechter: De Sousa (Por)

 

Geel: Immers, Nelom (Feyenoord), Mpoku, Van Damme (Standard Luik)

 

Opstellingen:

Feyenoord: Vermeer; Wilkshire, Van Beek, Kongolo, Nelom; Clasie, Immers (77’ Basaçikoglu), El Ahmadi; Toornstra, Kazim-Richards en Manu (90’ Vilhena).

Standard Luik: Kawashima; Milec, Ciman, Arslanagic, Van Damme; Viera (77’ Ono), Trebel (89’ De Camargo), Faty, Mpoku; Louis en Vinicius (70’ Watt).

 

http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-standard-li%C3%83%C2%A8ge-europa-league-2014-2015/verslag

 

フレッド・ルテン

「我々は欧州レベルではこうあるべきというプレーをした。チーム全体が称賛に値する」

 

「我々は多少は男らしいプレーをしたと思う。大人びたプレーと言うこともできるかもしれない。競り合いに積極的に行き、ボールを取られなかった。ここ数試合よりも雑さが無かった。ただもちろん同点ゴールはあってえはならないほどお粗末な決められ方で、我々はもっと安定するはず。しかし前々から言っている通り、チームは成長している」

 

「ロングスローは我々テクニカル・スタッフの発案。もちろんミケルが長距離のスローイングができるのは分かっていたが、今週は特別メニューでトレーニングしていたんだ。それがすぐ結果に結びついたのはとても嬉しい」

 

「エルヴィスが終了直前のチャンスを逃し、まだ勝てるという希望は実際消えていた。しかしエルヴィスはエルヴィスだ。彼は結局良いゴールを決め、我々に正当な勝利をもたらしてくれた」

 

「3ptsというのが今日の我々の目標だったし、それは成功した。ここからは今後の試合も勝ち点を取り続けることが重要。それはリーグ戦もダ。まずは日曜のFC フローニゲン戦から」

 

ハムストリングの痛みで途中交代のインマルスについて

「レクスは金曜朝にドクターに診て貰い、具合を見る」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/rutten-complimenteert-elftal-na-belangrijke-overwinning

http://www.fr12.nl/nieuws/28469-getraind-op-openingsgsgoal-idee-van-technisch.html

 

ヨルディ・クラーシ

「欧州戦は僕らが4年間ずっと目指し、このために戦ってきた舞台。今日最初のホームゲームで勝てたのはみんなにとってファンタスティックなことだ」

 

「マヌがあのチャンスを決めてくれて良かった。その前のシーンも僕はもう歓声を上げていたんだ。彼はあれも決めるべきだったよね」

 

スローインは練習通り。僕らはあれを武器として使えるはず」

 

「失点はとても無様な形で与えてしまった。でもマヌが2-1にしてくれてラッキーだったよ」

 

http://www.fr12.nl/nieuws/28459-clasie-ingooi-is-een-wapen.html

 

スフェン・ファン・ベーク

「ミケルのスローインを後頭部で流したんだ。そこからボールがゴールに入ったのが見えて、自分のゴールだとなんとか理解できたよ。素晴らしい気分だ」

 

「ミケルはかなり長距離のスローイングができるし、大きな武器になりえる。ただ僕らはこれまでそれをほとんど利用できていなかった。だから今週そのトレーニングをしていたんだ。僕かレクスが頭に当てて、危険なシーンを作るのが狙いだった。今夜それがすぐ上手くいったのはもちろんとてもポジティヴなこと」

 

「実際彼らが危険なのはカウンターからだけだった。1-1の失点はとてもアンラッキーな形。ボールが突然僕の足に当たってしまい、予想外だった。そこから僕らはもう一度勝ち越そうとし、何度かとても良いポジションプレーもあった。エルヴィスが終了直前の大チャンスを逃した時は引き分けで満足するしかないかと思ったけど、幸運にも彼がその後に2-1にしてくれた。とてもホッとしたよ」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/van-beek-%E2%80%98besefte-nauwelijks-dat-ik-echt-had-gescoord%E2%80%99

 

エルヴィス・マヌ

「欧州戦で決勝点を決めるのは相変わらずファンタスティックな気分だよ」

 

終了直前に決定機を相手GKにセーブされたシーンについて

「あれは彼が狙ってやったと言うより、運が大きかっただろうね。あれは僕のこの試合最初のチャンスでもなく、、すでに数回チャンスを逃していた。気落ちしていたよ。僕のせいで勝てないんじゃないかと思ってしまっていた。幸運にもその後にもう一度足元にボールが来てくれた。もう何も考えずにそのチャンスを決めたよ。ボールを蹴った瞬間に決まると分かった」

 

「サポーターが狂喜しているのはファンタスティックな光景だったよ。この勝利は彼らにとってもとても素晴らしい事だと思う。彼らがどんな時も、4連敗の後でも僕らを支えてくれるのを忘れてはいけないんだ。だからヘット・レヒューンは大きな賞讃に値するよ」

 

http://www.feyenoord.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/manu-%E2%80%98fantastisch-om-weer-de-winnende-te-maken%E2%80%99

 

 

快勝です。組み立てにプレッシャーはかけてくるものの、全体としてのプレッシングはない相手だったので概ね問題は無く主導権を取り、まぁボールを持った時のポジションプレー、特にカジムを中心としたコンビネーションにかなりまだ問題がありますが、それでも十二分にチャンスを作って順当な勝利。欧州でこれは嬉しい。

 

ミケルはスローイングだけでなくクロスでもかなり良いシーンを作ってるので、このままスタメンで自信を深めて成長してくれると助かります。マヌはもう何も言うことはありません。グイデッティ以来のサポーターから愛される存在になっているので、結果を残していくだけ。