ヴィレムIIとのホームゲームはフェイエノールトにとってラップ･テンポでの試合が続く期間のスタートを意味する。来たる土曜のリーグ戦を含めて、監督 フレッド･ルテンのチームは23日間でエールディヴィジ、KNVBベーカー、ヨーロッパ･リーグの7試合を戦う。「素晴らしい事じゃないか？」とルテンはデ･カイプの会見で笑顔を見せた。「私にとっても選手たちにとっても、こういうサイクルで仕事ができるのは素晴らしい事」
監督は自分のチームがこれから迎える多忙な期間をフィジカル的にもメンタル的にも乗り越えられると確信しているが、特に新加入選手たちとオートマティズムが磨かれるにはまだ時間がかかるというのも理解している。「短期間で多くの試合があるということは、普通に考えてチームがお互いに慣れるのは簡単になる。我々がまだ慣れていないのは実際ここまでで示されているが、我々はこの期間で前進していくと私は確信しているよ」
移籍期間のゴタゴタが片付き、ルテンはこれからの期間で多くの選択肢を得た。「現在のセレクションを組み合わせれば、我々はリーグ戦と欧州戦のリズムにしっかり対応できる」と監督。「これからの期間では全員が必要だ。たとえ1回プレーできないとしても、選手たちはそれを受け入れなければいけない。これもフットボールの一部。それに我々のグループには大きな差は無いというのが私の見立てだ」
ヴィレムII戦へ向けて、ルテンはモロッコ代表から帰ってきたカリム･エル･アマーディはトップフィットしていると見ている。このMFはフェイエノールトでの復帰出場に準備万端整った。「それにコリン･カジム･リチャーズも次第にフィットしてきている」と監督は語りつつ、ただ前回の試合から大きくチームを入れ替えることはしないとコメント。「プレー面ではFC トゥエンテ戦をベースにして作っていかなければいけない。今回は90分で3pts取らないと」
最後にルテンはヨルディ･クラーシがヴィレムIIは出場しないと発表。キャプテンには今後の日程を考えて休息が与えられる。「彼には来週木曜のSevillaとの欧州戦へ向けて備えさせる」
Feyenoord – Willem II
Zaterdag 13 september om 20.45 uur in De Kuip
Scheidsrechter: Braamhaar
Laatste vijf ontmoetingen
THUIS
18/11/2012 Feyenoord – Willem II 3-0
17/04/2011 Feyenoord – Willem II 6-1
19/12/2009 Feyenoord – Willem II 1-0
24/01/2009 Feyenoord – Willem II 1-1
01/09/2007 Feyenoord – Willem II 2-0
http://www.feyenoord.nl/feyenoord-1/wedstrijden/feyenoord-willem-ii-eredivisie-20142015
怪我人も無く代表戦が終わっていよいよタフな日程に突入。まずはデ･カイプでヴィレムII戦。間違いなく昇格組では一番やっかいな相手です。違いを作れる選手もいるので、落ち着いてボールを持たせずにプレッシャーをかけ続けて早めにゴールを決めたい、とまぁいつも通りですね。
中盤はめでたく安心してクラーシを休ませられる態勢が整ったので、カリムとトニーを中心にしっかりやってもらいましょう。GKがどちらになるかに注目が集まりそうですけど･･･
