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第31節結果 プランBのフィテッセを一蹴したフェイエノールトが2位争い本命に。ズヴォレ残留ほぼ確定

Speelronde 31

 

vrijdag 19 april

20:00 Ajax - sc Heerenveen 1-1 (1-0)

26' Viktor Fischer 1-0 / 53' Alfred Finnbogason 1-1

 

パンケージ事件から4年振りにアレナに戻ったファン・バステン。スタンドには彼への段幕も掲げられず、歌も歌われず。

ゲズブユクが前後半にぞれぞれゾメルとファン・アーンホルトの明らかなハンドを見逃してヘーレンフェーンが1ptを拾った形だが、今シーズン トップチーム相手に勝ち点を取ってきたヘーレンフェーンがカンピューンスハップ制覇目前のコップローパーをまたしても苦しめた結果に。

 

マルコ・ファン・バステン

ヘーレンフェーンを誇りに思う。アヤックスは強く、我々は彼らのポジションプレーに苦しめられた。しかし後半は対等だったかもしれない。これはヘーレンフェーンの見事なパフォーマンスと言える。我々はとても大人びたプレーをしていた。この勝ち点で欧州戦へのPOを十分争う事ができる」

「強豪相手に良いパフォーマンスを出せて理由?プレーをするよりも相手を止める方が簡単ということだろう。そういうものだ」

 

ラモン・ゾメル

「ボールが手に当たったのは気づいたよ。条件反射で起きた事。PKを心配したけどゲズブユクは取らなかった。ラッキーだったね」

 

セルダル・ゲズブユク

「映像ではゾメルのハンドは明らかだが、私はシェーネの背中しか見えなかった」

「フィンボガソンのキックモーションは規律委員会にかかるように見える。ここでは私は判断しないが、映像を見れば明確だろう」

「我々はここで初めてみんなと映像を見る。みんなは4回、5回、6回見た上で判断しているんだ。私もみんなと同様に電子機器の助けを得る用意はできているが、このコメントで決まる訳ではない」

 

zaterdag 20 april

18:45 FC Groningen - ADO Den Haag 2-1 (2-0)

38' Género Zeefuik 1-0 / 42' David Texeira 2-0 / 75' Kevin Jansen 2-1

Rood: 64' Virgil van Dijk / 86' Kevin Jansen (2xGeel)

 

終盤になって調子を上げてきたフローニンゲンとトールンストラ移籍後全く勢いの無くなったADOとPO枠を争う対照的な両チーム。やはりフローニンゲンが優勢に前半だけで2-0。後半ファン・ダイクがファン・シーヘムによって退場になるも、ADOもケヴィン・ヤンセンが2枚目で退場になって追い上げられず。

 

フローニンゲンは4連勝、ADOは5連敗。

 

ロベルト・マースカント

「今シーズンは我々の選手が無実のレッドカードを受けることが多い。それがまた起きてしまった。フィルジルは激しくスライディングにいったが、ボールに行っていたし、相手の足に当たったのはその後。せいぜいイエローカードだ」

 

ティム・ファン・シーヘム

「映像を見ても私の意見は変わらない。ファン・ダイクはかなりのスピードで無茶な行き方をしており、そこでコッペルスに当たった。選手の健康を危険に晒す行為であり、与えるべきペナルティは一つ、レッドカードだ」

 

19:45 Heracles Almelo - RKC Waalwijk 4-0 (1-0)

42' Kwame Quansah 1-0 / 65' Marko Vejinovic 2-0 / 71' Everton 3-0 / 85' Everton 4-0

 

PO枠が遠のいてもう失うモノがないヘラクレスが、残留争いを続けるRKCを完全に圧倒。久々に充実のコンビネーション・フットボールを見せて4-0快勝。

 

19:45 Willem II - Roda JC Kerkrade 2-1 (0-0)

50' Philipp Haastrup 1-0 / 60' Aurélien Joachim 2-0 / 88' Sanharib Malki 2-1

 

ヴィレムIIが奇蹟の直接降格回避へ大きな3pts。日曜にトゥエンテ戦のあるVVVと2pts差に。

 

ユルゲン・ストレペル

「安堵感は大きいよ。当然勝つしかなかったからね。我々は毎週ファイトしているし、毎試合チャンスも作っている。今日は勝てて良かった。これでVVVと2pts差。トゥエンテが日曜にVVVに勝ってくれるようにシュロイデルに電話しておくよ。我々のプログラムは厳しいが、ヘーレンフェーンアヤックス相手に勝ち点を取ったようにフットボールの世界ではどんな事も起こり得る」

 

20:45 AZ - PSV 1-3 (0-1)

36' Mark van Bommel 0-1 / 57' Dries Mertens 0-2 / 61' Jeremain Lens 0-3 / 85' Aron Jóhannsson 1-3

 

ベーカー枠チケットと残留争いで微妙な立場のAZと「せめて」の2位へ向けてもう勝ち点を落とせないPSV。先週の悲劇的敗戦から立ち直っているか注目だったPSVはジニ・ワィナルドゥムを外してマタフスを起用。サイドでの兄弟直接対決は無しに。

 

PSVは決してベストのプレーでは無かったものの、AZも雑で低調なプレー。ファン・ボメルの時速102kmのFK、フィールヘーフェルのボールロストからメルテンス、数分後にレンスが決めて勝負あり。

 

ディック・アドフォカート

「この結果は再びまた自信を与えてくれる。それこそ今の我々には必要なんだ。この1週間のゴタゴタの後でとても重要な勝利。AZに3-1は間違いなく良い結果だし、後半はほとんどチャンスを与えずに多くおチャンスを作った」

 

マルク・ファン・ボメル

「カンピューンスハップがもう消えたように思えるこの段階でも、我々は信じ続けなければならない。2位を目指さなければならならいが、何が起きるかは誰もに分からないんだ」

 

ヘルトヤン・フェルベーク

ファンから非難を受けたライネンについて

「0-3のゴールは彼のミスだったが、それ以外は素晴らしいプレーをしていた。観客には避難する権利はあるが、今回は彼にためにもチームのためにも何のためにもならない。」

 

zondag 21 april

12:30 VVV-Venlo - FC Twente 2-2 (2-0)

 

6連敗中で最下位回避のために勝ち点が欲しいVVVはクレンを外してオーツを起用。トゥエンテはブラマとスヒルデルが負傷欠場でヴィレム・ヤンセンとベンソンを起用。コントローラーがグチェーレス。注目すべきはチャドリを偽スピッツに置いてカスタイニョスを左サイドに。

 

立ち上がりリンセンのFKにレースラーが両手を挙げてハンドと謎のアクションも、10分後にはしっかり頭で競り勝って先制。さらにアミのパスをフリーで受けたヌウォフォルがダグラスのプレッシャーを受けずにシュート、ミハイロフがなぜか止められず。

 

後半ヴィレム・ヤンセンを下げてヘルシャーを投入、臆病そうだった前半から多少前に出れるようになったトゥエンテ。押し込みながらなかなかチャンスを作れなかったが、CKからベンソンがニアで合わせるとヘルシャーのラストパスにカスタイニョスが飛び込んであっという間に同点に。しかしその後は大きなチャンスは作れずにVVVが凌いでドロー。

 

VVVはヴィレムIIと3pts差にして一安心。

 

トン・ロコフ

「選手たちは全力を尽くしてくれた。強い相手にとても重要な1ptを取ったんだ。これでもう最下位は無い」

 

ルフレッド・シュロイデル

「前半は全くどうしようもなかった。ボールに対してあまりに遅れていた。後半良くなって追いつけたのは良かったが、それ以上は出来なかった」

 

14:30 FC Utrecht - NAC Breda 3-0 (2-0)

14' Mike van der Hoorn 1-0 / 18' Jens Toornstra 2-0 / 74' Edouard Duplan 3-0

 

ユトレヒトは前節退場2人で6-0負けから怪我人と出場停止で大幅入れ替え。

やや手探りのユトレヒトだったが序盤のNACの攻勢を凌ぐとFKから前節衝撃的OGのvdホールンが先制。さらにトールンストラがクロスに飛び込んで華麗なワンタッチ。後半3点目で勝負を決めるとvdストゥップ、アヨプ、モロと10代を次々に投入してフレッシュなパワーを見せつけつつ快勝。

 

ヤン・ヴァウタース

「普段あまり出場機会の無い選手たちの多くが力を見せてくれたのが私にとっては最大の収獲。POを決めて控え選手たちにチャンスを与える事にしていたが、今日は出場停止者や怪我人が多く、それも難しいプランだった。この試合の最後はA-ユーフトとリザーブスピッツだちで終わった。我々の育成は大きな賞讃に値するよ」

 

14:30 NEC - PEC Zwolle 1-3 (0-2)

18' Youness Mokhtar 0-1 / 23' Fred Benson 0-2 / 49' Leroy George 0-3 / 85' Mateusz Klich 1-3

 

NECはPOが遠のく敗戦。ズヴォレは残留がほぼ確定でフェア・プレー枠での欧州戦も現実味。

 

16:30 Feyenoord - Vitesse 2-0 (1-0)

39' Graziano Pellè 1-0 / 50' Lex Immers 2-0

 

2位を争う直接対決。

フェイエノールトはインマルスがスタメン復帰し、負傷離脱のボエチウスに代えてホーセンス。バスにボニーが乗っているか情報を明かさないという地味な心理戦に出たフィテッセは結局ボニー不在で同じく怪我のファン・ヒンケルと共にプロッペルとライスが代わりのプランB。

 

いつも通りゆったりと試合に入ったフィテッセに対してフェイエノールトが立ち上がりから圧倒。フィテッセに何もさせずに押し続けると、ペナルティエリア内でペッレのアクションに対してカラスがナイハイスにハンドを取られてPKで1-0。

 

後半は前に出ようとしてはボールロストを繰り返すフィテッセに対してフェイエノールトが落ち着いてショートカウンターを仕掛け、自陣ゴール前から前線のペッレがスハーケンへ素晴らしいパス。スハーケンのシュートはDFに阻まれたが、ゴール前にこぼれたボールに、この試合素晴らしいプレーを見せていたインマルスが走り込んで2-0。解放感からカメラの前で何度も絶叫するインマルス

 

その後はもうフェイエノールトに何の問題も無く、フィテッセに最後まで何もさせずに楽々と勝利。

 

フェイエノールトは依然PSVと勝ち点で並んでプレッシャーをかける。フィテッセは予想通りボニー抜きで何もできずに今シーズン トッパー初黒星で2位が絶望的に。

 

フレッド・ルテン

フェイエノールト-uitはいつも難しい。我々は自信をもってロッテルダムに来たが信じる気持ちが全く存在していなかった」

ヨナタンの交代時の態度は好きではない。監督の私に怒るのは構わない。感情もフットボールの一部。しかしチームメイトの成功を願わず、手を差し出さなかったのは許される事ではない。お互いをリスペクトしなければいけない」

 

テオ・ヤンセン

「僕らのプレーは臆病すぎた。あれだけ下がってしまっては自分たちを責めるべき。フェイエノールトに呑まれすぎていた」

「あのPKは主審の大きなミスだった、それは彼も分かっていた。でも僕ら自身のプレーも良くなかったからね」

 

バス・ナイハイス

「あの瞬間は副審と100%PKですぐに意見が一致したんだ。もちろんとてもウンザリしているよ。私の位置からは間違いなく彼がハンドしたように見えたからね。酷い気分だが、こういう事もある。これも主審の仕事の一部。スピッツが大チャンスを逃しても何の心配も無いが、私がミスをすればそれが試合を決めてしまう事にもなりかねない。デ・カイプのプレッシャー?いや、それは全く関係ない」

 

Stand

1 Ajax 31 (19 10 2) 67 74 31

2 PSV 31 (20 3 8) 63 93 36

3 Feyenoord 31 (19 6 6) 63 57 36

4 Vitesse 31 (18 7 6) 61 63 37

5 FC Twente 31 (15 10 6) 55 51 29

6 FC Utrecht 31 (16 6 9) 54 46 38

7 sc Heerenveen 31 (11 9 11) 42 48 54

8 FC Groningen 31 (12 6 13) 42 34 46

9 Heracles Almelo 31 (9 10 12) 37 57 61

10 NEC 31 (10 7 14) 37 39 55

11 PEC Zwolle 31 (9 9 13) 36 37 47

12 ADO Den Haag 31 (8 12 11) 36 44 58

13 NAC Breda 31 (9 8 14) 35 35 50

14 AZ 31 (8 9 14) 33 48 52

15 RKC Waalwijk 31 (7 10 14) 31 33 42

16 Roda JC Kerkrade 31 (5 12 14) 27 44 63

17 VVV-Venlo 31 (5 8 18) 23 31 61

18 Willem II 31 (4 8 19) 20 30 68

 

Topscorer

speler club goals (pen.) wed. gem.(%)

Bony Vitesse 30 (4) 27 111

Pellè Feyenoord 24 (2) 26 92

Finnbogason SC Heerenveen 24 (3) 28 85

Altidore AZ 21 (2) 30 70

Malki Roda JC Kerkrade 16 (1) 29 55

 

Assists

Mertens PSV 14

Tadic FC Twente 14

Eriksen Ajax 11

Ibarra Vitesse 10

Lens PSV 10

Schaken Feyenoord 10

Strootman PSV 10