KNVBはロッテルダムに新たなフェイエノールト･スタディオンを建築するプランを指示、デ･カイプ救済プランについては全く考えていないことを明らかにした。「ニュー･スタディオンはフェイエノールトのためでもあり、オランダ･フットボール全体のためでもある」とディレクター ベルト･ファン･オーストフェーン。
「ロッテルダムに新スタディオンを建てるというプランに対して我々は強い興味を抱いている。デ･カイプに歴史があり、人々の感情的にも大きな価値を持っているのは理解している。しかし4，5年かかる再建をするのは良いアイディアでは無い」
ロッテルダムではファルケノールトに63.000席のスタディオンを2018年に完成させるプランが出ているが、一方で現在の家であるデ･カイプに留まろうとする動きも強い。これに対してファン･オーストフェーン 「ロッテルダムに新たなフットボール･点ペルが出来上がるはず。それによってフェイエノールトは成長できるだろう。デ･カイプに留まろうとするのは、この理由からも良いアイディアとは思わない」
KNVBにとっては現在オランダにCLフィナーレを行えるスタディオンが無いという大きな理由が存在する。UEFAはそのために最低60.000席のキャパシティを要求しているが、オランダ最大のスタディオン(アムステルダム･アレナ 52.000席)もデ･カイプ(51.000席)もその条件を満たせない。
http://www.fr12.nl/nieuws/19848-knvb----plan-om-kuip-te-redden-geen-goed-idee--.html
