Sparta Praagとのアウエーゲームに向けて、ロナルド･クーマンはフェイエノールトにチャンスがあると楽観的に見ている。その気持ちは今シーズンの新チームがここまで見せてきたパフォーマンスによるものだと、クーマンは水曜のGenerali Arenaでの会見で語った。「ここまでの内容にはとても満足しているよ」
またクーマンはフェイエノールトが先週の2-2で終わったホームゲームから学んでいることを期待している。彼のチームは後半に入ってからようやく主導権を取って前に出て、その結果2ゴールを決めた。「あの試合は我々がSparta Praagを苦しめるには生き生きと勇敢にフットボールをしなければいけないということを示したもの。それが成功すれば、明日の結果に決定的な要因になるだろう」
第1試合でSparta Praagが前半自分のチームを容易に苦しめたことに驚いたとクーマン。「あのチームの強さは分かっていたし、それは先週の試合前にも私は言っていた。明日はどうやれば相手のプレッシャーを切り抜けられるか、もっと判断を良くしなければいけない。それはまずDFラインがしっかり組み立てることから始まるんだ」
先週末のヘラクレス･アルメロとのアウエーゲームが好例だとクーマン。「あの試合では全て上手くいったが、先週のSparta Praag戦での我々はあまりにも急いでロングボールを蹴ってしまった。明日のSparta Praagはスコアレスドローを狙う賭けに出ずに、再び前進守備をしてくるだろう。我々はしっかり準備しないと」
クーマンは最後に木曜の試合の重要性をもう一度強調した。ヨーロッパ･リーグのグループステージに到達することはフェイエノールトにとってスポーツ面だけでなく財政面でも意味のあることだ。「もちろん我々の側にプレッシャーはあるが、同じことはSparta Praagにも当てはまる。私はポジティヴだよ」
Vermoedelijke opstelling Feyenoord: Mulder; Janmaat, Mathijsen, Martins Indi, Nelom; Leerdam, Clasie, Vormer, Immers; Schaken en Cissé.
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20120829_vbs_fey_sparta_praag
劇的な2-2で生き延びて1週間。正真正銘の大一番です。とにかくプレスをかいくぐって主導権を取れるかどうか。そしてしっかりチャンスを決められるか。ギオンが信用できずどうやら今回も4-4-2。中盤のパスコースは作れるはずなので、前の二人に頑張ってもらいましょう。なんとか1-2くらいで勝ってくれれば･･･
