我がフェイエノールト

フェイエノールトを中心にオランダ・フットボールを追いかける

フェルの2ゴールでフェーンダムに勝利

フェイエノールトは金曜夜にSC フェーンダムと今プレシーズン7回目の練習試合を行い、先制を許したが残り20分フェルの2ゴールで逆転勝利を収めた。ベンチで指揮を執ったのはジャン・パウル・ファン・ハステル。ジョバンニ・ファン・ブロンクホルストと共に月曜に新監督に就任するロナルド・クーマンのアシスタントを務める。

 

今週前半のFC ドルトレヒト戦のような前半のゴールラッシュはフェーンダマースに対しては見せられなかったが、それでも前半4つの決定機を作った。30分過ぎにはカリム・エル・アマーディがロン・フラールからのスルーパスでフェーンダムのGK Leonard Nienhuisと1対1になったが、シュートは枠の右に逸らしてしまった。

 

前半一つのチャンスを与えなかったフェイエノールトは、他にもギオン・フェルナンデスに3回の決定機。しかしフィニッシュをしっかり決める事が出来ず、0-0でHTを迎えた。

 

後半開始直後にはジョルディ・クラーシが2本のミドルシュートで最初のチャンスを作ったが、1本目はわずかに枠を外れ、2本目は数m逸れた。

 

60分を過ぎてフェーンダムがやっと得た大チャンスがそのまま先制ゴールに。Anco JansenのクロスにPepijn Kluinが飛び込んで途中出場のコスタス・ランプルーを破った。しかしホームチームが喜べたのは10分もなく、フェイエノールトはディエゴ・ビセスワールのクロスからリロイ・フェルがボレーで同点ゴール。

 

最後15分間も試合全体と同様にフェイエノールトが完全に支配すると、終了直前に報われる。途中出場のジェルソン・カブラルのFKが鋭くゴール前へ届くと、フェルがファーポストから飛び込んでこの日2点目で決勝点を決めた。

 

SC Veendam – Feyenoord 1-2

 

Scoreverloop:

62’ 1-0 Kluin

71’ 1-1 Fer

88’ 1-2 Fer

 

Scheidsrechter: Manschot

 

Geel: Fernandez (Feyenoord)

 

Opstellingen:

 

SC Veendam: Nienhuis (46’ Meedendorp); Cijntje, Rozema, Wolven (65’ Hoxhaj), Wagenaar; Feenstra, Apau (65’ Opuku), Menting (46’ Piller), Cruz Vicente (46’ Dann); Jansen en Kluin (65’ Gorgulu).

 

Feyenoord: Mulder (46’ Lamprou); Leerdam, De Vrij, Vlaar, Nelom (46’ Ramsteijn); El Ahmadi, Clasie; Fer; Biseswar, G. Fernandez (73’ Schaken) en Cissé (62’ Cabral).

http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20110722_veendam_verslag

 

ジャン・パウル・ファン・ハステル

前半の内容には不満も、終盤の反撃には満足。

「奪われたリードを取り返すのはいつも難しいモノ。しかし選手たちは良いところを見せてくれた」

 

マルティン・ファン・ヘールから今日の指揮を執れるか聞かれて、喜んでやった。私にとっては選手たちを知る素晴らしい機会だった。レオン・フレミングスもパトリック・ローデワイクスも見事な中継ぎをしてくれた」

 

月曜からのトレーニングに向けて。

クーマン、ジオと一緒にやるのを本当に楽しみにしているよ。今年浮くか沈むかは私たち3人みんなの肩にかかっている」

 

 

やっと中継が入りましたが、まぁ予想以上でも以下でもない仕上がり具合でした。クーマン来る前でやる気無かっただけかもしれませんが・・・。前半4回のチャンスを決められず、後半もチャンスを逃したところでワンチャンスで先制されるというありがちな展開。最終的に逆転しましたが、そこはしょせん練習試合。

 

個々で見ると、まずレールダムの右バックが絶望的な出来。ダニが怪我でお休みでしたが、今シーズンこそ元気にプレーできることを祈ります。後半から出てきたラムスタインは痛恨のミスで失点を招く。あまり足は速くないのでSBでは見たくない感じ。

問題の中盤3センターは適当にポジションチェンジしながら動いてましたが、やはりギオンが前で孤立気味。いっそのことフェルベーク時代を思い出してフェルにトップ下で体張って貰う方がわかりやすいのでは・・・。くだらないミスも多かったですが、やはりフィジカルの強さ、足元の巧さと一つ上のクオリティがあるのは確か。スルーパスも上手いし。やはりこのセレクションで彼が抜けるとちょ~~っと困るか。クラーシはボールカット数、タッチ数共に多いし、なかなかいいミドルも持っていると判明。頑張ってくれそうです。エル・アマーディは「今シーズンこそ云々」と言ってましたが、どうやら全く変わりなし。フェーンダムの中盤が結構フィジカル強かったので、最初の競り合いに負けてからあからさまさにカモにされてました・・・。ホントどうにかならんもんでしょうか。

FW陣ですが、ビセスワールは相変わらず成長の気配無し。残念ながら今シーズンも二桁得点は無理そう・・・。セクはとりあえず動いてて安心しました。トップコンディションにはもうちょっとかかりそうですが、ハードワークはしてくれてます。でも主盤出てきたカブラルが頑張ってるんで、セクの方が良いかと聞かれると悩む出来。

問題は前半3回のチャンス逃しまくったギオン・・・。まぁ予想通りポゼッション・フットボールの中で生きるタイプじゃないです。そんな事はとっくに分かってたわけで、クーマンたちがどう処理してくのか見せて貰いましょう。ここはちょっと何とかしないと苦しいですね。

 

 

 

ファン・ヘールが試合前にちょろちょろ言ってましたが、フェルの移籍についてはまったく動き無し。どうやらKNVBから上限付きで選手を買う許可が出たそうですが、どうせシェーネ買うのは無理でしょうからどうでも良いです。