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ワィナルドゥム 「この移籍がサポーターを傷つけるは理解している」

月曜に自身の新しいクラブであるPSVで会見を行ったジョルジニオ・ワィナルドゥム。このロッテルダマーはオランダの他のクラブへの移籍が多くのフェイエノールトサポーターを傷つける行為であることは理解している。「自分としても難しい時期だった。自分のキャリアにとって何が最善のステップなのか、ずっと考えていた。最終的にフェイエノールトで4年半過ごして、成長を続けるために先に進む時が来たと自分の中でハッキリしたんだ」

 

フェイエノールトを去るのは難しい決断だったとワィナルドゥム。

フェイエノールトで大きなタイトルを獲ってサポーターとお祝いし、そして国外の大きなリーグへ行くのがずっと夢だった。でも数年間難しいシーズンを送り、いま現実的に考えれば来シーズンもフェイエノールトがタイトル争いに加わる事はないだろう。PSVから関心があるという話を貰った時は、まだ何も考えてなかったんだ。そこから熟考して、大切な人たちを話し合った。ファンに何度も何度もサインするように求められた影響もあった。僕はいつだって正直でいたいし、約束をい破った事はない。感情的になるはあるし、これからもそうだろう。最終的に、オランダ国内に残ってステップを踏むのがいまは自分のキャリアにとってベストと自分のフィーリングが語ったんだ。僕はいつでも自分のフィーリングに従う。でもそれがサポーターにとってとても残念な事なのは理解している」

 

ワィナルドゥムは自分がフェイエノールトを去る事が最終的に大きな実をもたらすことを期待している。

「この移籍が多くの人を喜ばせるモノで無いのは理解している。でもいま出て行けば、僕はフェイエノールトに必要な大きな移籍金を残せるんだ。特にフェイエノールトの置かれた状況を考えれば、フリー移籍で出て行くつもりは全く無かった。クラブは僕にたくさんの事をしてくれたし、大きな恩がある。だからフェイエノールトでのユース育成と、素晴らしい年月に対して、何かおかえしをしようと決めたんだ。多分いまは信じてもらえないだろうけど、フェイエノールトはこれからもずっと僕の心にあり続ける。デ・カイプでフェイエノールトと何万人のファンにお別れを言って出て行きたかったけど、今は多くの人にとってあまりにデリケートすぎるだろう。唯一時間が自然とこの傷を癒してくれるのを願っている」

http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail.aspx?contentcode=20110704_reactie_wijnaldum

 

 

ファンも多くは難しく仕方のない決断だったのは理解してるでしょうが、許す許さないはまた別であり、結論からすると許されないでしょう・・・残念ながら。