アンドレ･バイーアがフェイエノールトからトルコのSuperligへ移籍する。27歳のブラジル人は月曜にトルコでSamsunspor との3年契約にサインした。バイーアはデ･カイプのセレクションでの最古参としてクラブを去ることになる。「このクラブとこの街を去ってきっととても寂しく思うだろう」と"ロッツ･ファン･リオ"(『リオの岩』)は語った。
アンドレ･バイーアは金曜に交渉の許しを得てトルコへ。月曜予後に現地で会見を行った。
「正直それほど期待はしてなかったが、クラブも環境もとてもポジティブな印象で驚いた。Samsunsporはとても美しくて大きいトレーニング設備があり、クラブの組織がしっかりしているようだ。クラブとして野望を持っていて、まだたくさん選手を獲ろうとしている。監督と話をしても良い感触を持ったよ。自分としてはフェイエノールトで何年間もやってきた後だけれど、Samsunsporでもしっかり自分の価値を示すことが大切だ」
「この数年間のアンドレの働きに我々は大きな感謝をしている」とマルティン･ファン･ヘール。「ここでほぼ7年間に渡ってプレーしてきたことが、彼という選手とそのキャラクターについて多くの事を物語っている。アンドレが長年フェイエノールトで価値を示してきた事を、クラブは決して無下に出来ない。しかしいま彼が去るのは両者にとっておそらく最良の回答だろう。昨年アンドレはスタメンの座を失い、これから取り戻すのも簡単では無いだろう。彼の年齢とクオリティをカが得れば、長くベンチに座り続けるべきではない」
「引退の歳までフェイエノールトに残りたいと言っていたけど、僕はプレーしたいんだ」とバイーア。「来シーズンもまだその時ではないし、だから時計の針を進めないといけない。でもこのクラブとこの街はいつまでも僕の心の中にあり続けるだろう。ずっとここが自分の居場所を感じていたし、それは妻も息子も同じ。ここで成功してこのクラブの歴史の一部になるのが僕の目標だった。KNVBベーカーで大きなタイトルも獲れた。ここで得られた素晴らしい思い出を大切にしたい。フェイエノールトとロッテルダムはこれまで自分で想像していたよりも、僕にとってずっと大切なものになっていた。僕はここで本物のプロになり、ここで家族も付くって生涯の友情も得られた。だからいつでもここに戻って来たい」
アンドレ･バイーアは2005年1月にフラミンゴから移籍し、エールディヴィジ174試合出場17得点。
http://www.feyenoord.nl/pages/newsdetail/S1/10010000038644-999-10010000000003.aspx
昨シーズンはﾎﾞｯｺﾎﾞｺに批判されましたが、屈強な良いCBでした。7年間ありがとうございました･･･。
