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O/17オランイェ、コリアと引き分ける

Onder17 オランダ代表はメキシコでのWKで北コリアと1-1で引き分け、ようやく初ゴールと1ptを獲得するも苦戦を続けている。アヤクシートの ダンゼル・フラーフェンベルフが試合終了15分前に大きな同点ゴール。この結果、KNVB アルベルト・スタイフェンベルフ監督のチームはベスト16へ向けてまだ希望を残している。

前半は長時間にわたりMoreliaの観客にとってスペクタクルはほとんど無い展開。Onder17は支配はしていたが、コリアの守備陣の壁を破るにはあまりにもテンポが遅すぎた。メンフィス・デパイが数回フリーでボールを受けたものの、決定的チャンスには繋がらず。

HT直前になってやっとオランイェは度々試みていた中央から危険なシーンを作る。アナス・アシャバールのパスからカイル・エベシリオがシュートを放ち、その1分後にはスピッツ自らコリアゴールを狙った。

しかし後半開始直後にOnder17は手痛い失点を喰らう。カリム・レキクが頭でクリアしたボールはゴール前中央のスペースに落ち、テレンセ・コンゴロがスリップ。不運にもボールはフリーのNam Gwonの足元に入り、低いシュートに対してボイ・デ・ヨングはノーチャンスだった。

その後Onder17は必死に同点ゴールを狙うも、欧州王者は幸運に見放される。FKからアハバールが同点ゴールを決めたかに見えたが、オフサイドで取り消され、エベシリオがGKとの1対1と決定的チャンスを得るも、アーセナルのMFのシュートはGKに防がれた。

全てがOnder17にとって逆風となり、同点ゴールは生まれないように思えたが、一本のロングボールがダンゼル・フラ-フェンベルフの足元に届いてチャンスに。アヤックススピッツはマークについていた相手選手との競り合いを制してGKをかわし、難しい角度からのシュートも決めて見せた。

オランイェは熱狂的にこのゴールを祝福すると、そこから決勝点を目指してさらに前に出る。同点ゴールを決めたフラ-フェンベルフが今度は遠目から狙ったが、ゴール隅へボールはコリアのGKによって間一髪弾きだされた。

2試合で1ptとOnder17はWKで苦しんでいるが、スタイフェンベルフのチームは依然メキシコに長く留まる希望を残してはいる。オランダのタレントたちにはベスト16に進むグループの1位、2位、そして各グループ3位の上位4チームに入るれる可能性がある。

そのためにはOnder17はグループステージ最後の試合でメキシコとのアウエー戦に勝たなければならない。ホスト国との試合はオランダ時間で土曜夜1:00開始。

Statistieken:

Wereldkampioenschap voor spelers onder 17 jaar

21.06.2011, Estadio Morelos, Morelia (Mexico)

Noord-Korea – Nederland 1-1 (0-0).

Scoreverloop: 48. Nam Gwon 1-0, 75. Gravenberch 1-1.

Gele kaart: Nam Gwon, Kwang Sok (Noord-Korea).

Nederland: Boy de Jong (Feyenoord), Daan Disveld (N.E.C./FC Oss), Terence Kongolo (Feyenoord), Karim Rekik (Feyenoord), Jetro Willems (Sparta Rotterdam), Kyle Ebecilio (Arsenal), Tonny Trindade de Vilhena (Feyenoord), Yassine Ayoub (FC Utrecht), Memphis Depay (PSV), Anass Achahbar (Feyenoord), Danzell Gravenberch (Ajax)

Wissels: 60. Ayoub vervangen door Adnan Bajić (Sparta Rotterdam), 70. Depay vervangen door Jordi Bitter (Ajax), 90. Disveld vervangen door Nathan Aké (Feyenoord).

Overige wissels: Thom Haye (AZ), Joris van Overeem (AZ), Peter Leeuwenburgh (Ajax), Menno Koch (PSV), Rewien Ramlal (RJO Willem II/RKC), Gyliano van Velzen (Manchester United), Eric Verstappen (PSV).

http://www.onsoranje.nl/nieuws/artikel/8942/wk-onder-17-gelijk-tegen-korea

アルベルト・スタイフェンベルフ

「ハッキリと我々の方が良いチームだったと思う。もっともっと良くなれるが、このフォームでも3pts得るには十分だったはず。我々は大勝すべきだった」

「チャンスは十分作ったが決められなかった。これはWKではり、毎回のチャンスが最後のチャンスを思わなければいけない」

「私はメキシコ戦に不安は抱いていない。彼らは間違いなく北コリアやコンゴよりも強いが、よりフットボールをしてくるチーム。それは我々にとってもより良いこと。守備的な志向のチームに対しては我々はいつもより苦労しているからね」

曇りで気温も22℃ほどと、コンディション的にはよくなったかに思えましたが、小雨が降ったのか濡れたピッチに足を滑らせるシーンが多数。そしてここまで安定した守備を見せていたカリム君とコンゴロ君のCBコンビが大事なところでスリップして失点に繋がってしまいました・・・。

攻撃面はやや改善された気がしないでもないですが、今日もエベシリオは決定機を決められず、ウィンガーがサイドを制圧することもなく、中盤のボールロストが目立つ展開。何度か華麗なボール回しで決定的シーンもあったものの、結局やっとの初ゴールはロングボールから個人のスピードで抜け出してのもの。ちょっとどうすればEKの時の状態に戻るのか見えなくなってきました。

キャプテンのディスフェルトが試合終盤に背後から凶悪なタックルを喰らって担架で退場。おそらく骨に行ってしまっているか。グループステージ最終戦はホスト国メキシコと対戦。後はもう勝つしかないですが、このまま悶々と終わりそうな気が。