Speelronde 13
Willem II - VVV-Venlo 1-4(0-1)
24' Ruud Boymans: 0 - 1 - (Penalty) / 49' Ruud Boymans: 0 - 2 / 53' Balázs Tóth: 0 - 3 / 76' Diogo Viana: 0 - 4 / 86' Maceo Rigters 1 - 4
Rood: 23' Arjan Swinkels
雨のティルブルフ、お互い落ち着きが無くgdgdのプレーが続くお寒い内容。
20分過ぎにGKフェルフルストとの競り合いに勝ったムサがシュート、スライディングでクリアしようとしたスウィンケルスの右足に当たって枠を外れるとブロムが一発レッド&PKの判定。ボイマンスが決めて先制。
HT前にはヴィレムIIのFKを壁のチュラがエリア内でハンドもブロムがスルー。
HTにVVVはファン・デ・レフテを下げてヨシダ、負傷のチュラを下げてヴィアナを投入。ヨシダが最終ラインに入りパーウェが中盤に。落ち着いてボールを回し始めたVVVがシュートのこぼれ球に詰めたあっさり2点目。さらにトートが2試合連続のミドルで3点目。
ヴィレムIIサポーターのシュプレヒコールが続き後半半ばにブロムが試合を止め15分ほどで再開。ヴィアナが美しいミドルで初ゴール。終了直前にリフテルスが1点返すも影響は無し。
ヘルト・へールケス
「ファンはチームを支え続けてくれた。複雑な心境だが、中断は正当な判断だった」
「スウィンケルスのシーンは繰り返し見たが、ボールには触ってなかったように見えた」
「我々は全員で戦い続けるしかない」
ケフィン・スウィンケルス
「ボールは私の体の下を通って手に当たったんだ。最初から手を出していた訳じゃない。23分で0-0の状況で意図的にハンドするなんてナンセンスだろ?」
ヤン・ファン・ダイク
「相手に退場者が出た時我々は落ち着かなければならなかったのに、それができなかった」
「フェリーは優秀なDFだが、彼自身も認める通り組み立てはうまくない。今回はマヤを使う絶好のチャンスだった。彼にカリスマと落ち着きがあるのはみんなわかっただろう」
FC Twente - Excelsior 2-1 (1-1)
2' Leendert van Steensel: 0 - 1 / 25' Nacer Chadli: 1 - 1 / 75' Marc Janko: 2 - 1
トゥエンテはテオ・ヤンセンがくるぶしの痛みで欠場、ハムストリングの負傷明けのブラマがベンチスタートでフイチェビッチ、ランツァート、ルーク・デ・ヨングの中盤。左バックは今日もロイゲルス。エクセルシオールはフィンケンがフィットしておらずベンチ。Nayib Lagouirehが初スタメン。
いきなりコールワイクのFKからステーンセルが頭で決めてエクセルシオール先制。ボールを回して立て続けにチャンスを作るトゥエンテの攻撃を必死に防ぎ続けたがエリア内でチャドリにキープから見事な反転シュートを喰らって同点。
後半も攻め続けたトゥエンテ、ランツァートのクロスにヤンコが飛び込んで逆転。終盤エクセルシオールも決定的チャンスを作ったがミハイロフに阻まれた。
残り10分、エクセルシオールのイソフィがデビュー。トゥエンテはホームでの無敗記録が35試合に。
ミシェル・プレドーム
「CLでプレーしたチームが土曜日のリーグ戦に臨むのはどこでも難しいもの。我々は最低限勝てたからまだ良い。要因はたくさんあるが、怪我人が多いことがさらに難しくしている。終盤はブラマを使わねばならなかった。メディカル・スタッフから彼はプレーを始められるという結論は出ていない。理想的ではないね。ベンチにはディバ、ブルヒンクと良い選手がいるが、リズムを欠いている」
アレックス・パストール
「毎週同じ事を言っているが、我々は良い組織、プレーを見せている。ただ毎試合得点を決められていない。トゥエンテは少ないチャンスでも1点取れる。我々の守備面の問題だけではない。最後の2,3分は2-2にできるだけのチャンスがあった。だが我々は正しい方向へ向かっているし、エールディヴィジの経験のない選手たちが規律を持って素晴らしい成長を見せていることは祝福したい」
FC Groningen - NAC Breda 2-1(2-1)
2' Andreas Granqvist: 1 - 0 - (Eigen goal) / 17' Andreas Granqvist: 1 - 1 - (Penalty) / 44' Andreas Granqvist: 2 - 1 - (Penalty)
CKからグランクフィストがOG。PKをグランクフィストが決めて同点。再びPKをグランクフィストが決めてフローニンゲン逆転。
アンドレアス・グランクフィスト
「ナイス、ハットトリック。多分最初のゴールが一番良かったね」
SC Heerenveen - Heracles Almelo 3-2 (2-0)
25' Michel Breuer: 1 - 0 / 40' Roy Beerens: 2 - 0 - (Penalty) / 70' Willy Overtoom: 2 - 1 - (Penalty) / 76' Everton: 2 - 2 / 90' Birger Maertens: 3 - 2 - (Eigen goal)
ヘーレンフェーンはV.エルムとM.ヴァイリネンをベンチに下げてスベックとナルシンがスタメン。3トップが冴え渡ったヘーレンフェーンはベーレンスらが次々にビッグチャンスを逃すも、アサイディのFKからブロイエルが頭で先制。さらにベーレンスがPKを決めて2-0。
後半になると前半圧倒されていたヘラクレスのペースに。アルメテロスがヨン・ア・ピンに倒されて得たPKをオーフェルトームが決めて2-1。さらにオーフェルトームの突破からエバートンが同点ゴール。
しかしロスタイム残り10数秒という時間帯にナルシンのパスを止めようとしたマールテンスのOGによってヘーレンフェーンが劇的な勝利。ヘラクレスは悲劇的な0ptに終わった。
ロン・ヤンス
「最もラッキーだったチームが勝った。我々は90分間組織的に守るにはまだ問題がある。2-1の段階で得点するのは難しかったし、2-2がロジカルな結果だっただろう」
ペーター・ボス
「奇妙なゲーム。2-0から2-2にして2-3にもできる気がしたからヘーレンフェーンで勝てたら素晴らしいと思っていた。だが我々は敗北には相応しくない」
De Graafschap - NEC 1-4 (0-1)
21' Nathaniël Will: 0 - 1 / 48' Bjorn Vleminckx: 0 - 2 / 51' Muslu Nalbantoglu: 1 - 2 / 62' Bjorn Vleminckx: 1 - 3 / 84' Bjorn Vleminckx: 1 - 4
ヘルダーラント・ダービーは序盤から激しい攻防。飛び出したシレセンをかわしてデ・リデルがチャンスを逃すとシェーネのスルーパスを受けたヴィルが先制ゴール。デ・フラーフスハップは好調デ・リデルがナイティンクを圧倒。さらにオッテンが負傷しファン・アイデンに交代するもデ・フラーフスハップの決定的場面には結びつかず。
先制点の後はそれほど良い攻撃ができなかったNECだが後半そうそうにツィームリングのスルーパスからフレミンクスが追加点を挙げると数分後にはナルバントゥグルが3点目。さらにフレミンクスがPKを失敗するもハットトリックを決めてダービーに快勝。
ヴィルヤン・フルート
「出だしは良くなく相手のポジションチェンジに苦しめられた。だが先制した後は良くなって問題はなかった。正当な勝利。我々はデ・フラーフスハップよりも多くのチャンスを作ったからね」
ビオルン・フレミンクス
「ハットトリックは嬉しいけど、3pts取れたことが重要。僕は自分のベスト以上は出せない。昨シーズに比べるとより自信をもってやれているけど、チーム全体が良くなっているんだ」
Ajax - ADO Den Haag 0-1 (0-1)
44' Wesley Verhoek: 0 - 1
17分でファン・デル・ヴィールが負傷交代。調子の上がらない中盤と中央に偏った攻撃でなかなかチャンスを作れないアヤックス。オフサイドラインぎりぎりでパスを受けたスアレスとエル・ハムダウイのチャンスもコウティーニョが素晴らしいセーブ。
アヤックスの2トップに苦労するも中盤ではむしろやや優勢に立っていたADOはHT直前に素晴らしい連動でパスを回すと左サイドをオーバーラップしたピケから、ファン・デン・ベルフのパスでオフサイドラインを破ったフェルフークが見事先制。直後にはエリア内でクビクがS.デ・ヨングを倒すもナイハイスがスルー。
アヤックスはHTにアニタを下げてスレイマニを投入し3トップにすると後半で出しから猛烈な勢いでADOに襲いかかる。しかしすぐにADOも落ち着きを取り戻すとアヤックスにチャンスを与えずに逆に高いディフェンスラインの裏を突いてカウンターで反撃。抜け出したインマルスのシュートはサイドネット、フェルフークのミドルはバー直撃。
70分を過ぎてようやくアヤックスは決定機を創ったがS.デ・ヨングが大きく枠を外す。
マルティン・ヨル
「昨年はこういう試合でデニス・ロンメダールを使えた。いまは純粋なウィンガーがいない。10mil貰えれば解決できる。もちろんPSVのジュジャクのような選手が欲しいが、そうした選手は我々には買えない。私が来る前に確か60milほど使ったはずだが、ウィンガーには1ユーロもかけなかった。これが今後への不安になるか?いや、昨シーズン我々は強さを取り戻した。今回も繰り返さなければならない」
ウェズレイ・フェルフーク
「僕のこれまでのベストシーズン。監督がとても自信を与えてくれて伸び伸びとやらせてくれている。『僕ら』が最後にアムステルダムで勝ったのは1986年?僕の生まれた年だ。とても運命的だね」
FC Utrecht - PSV 1-2 (0-1)
25' Balázs Dzsudzsák: 0 - 1 / 75' Balázs Dzsudzsák: 0 - 2 - (Penalty) / 81' Frank Demouge: 1 - 2
Rood: 33' Jonathan Reis (PSV) / 74' Jacob Lensky (FC Utrecht)
右サイドを駆け上がったアフェライのクロスからトイヴォネンのヘディングはフォルム正面も、こぼれ球を拾ったジュジャクが決めてPSV先制。しかしスフットとのハイボール競り合いでライスが腹に肘打ちし当然の一発レッド。
それでもポゼッションを取ってパスを回し続けるPSV。後半トイヴォネンがエリア内でレンスキーに倒されてレッドカード&PK。これをジュジャクが決めて2点差に。
後半半ばからユトレヒトが圧倒的に攻め続けたがイサクソンが尽く神セーブを見せて立ちはだかり続ける。メルテンスの突破からデムージュがシュート、リバウンドをオーバーヘッドでようやくたたき込み1点差に。終盤さらにチャンスを作り続けるが、イサクソンが神セーブを連発しPSVが逃げ切り。
フレッド・ルテン
「特に前半、我々は10人でもそれほど苦戦せず、むしろ優っていた」
「ライスの退場の後でも前線の選手を減らさなかったのはユトレヒトのDF陣にプレッシャーをかけ続けたかったから。2,3回のチャンスも作れた。最終的に失点してしまったのは残念。あれは不要だった。それにイサクソンのセーブにも何回か救われた」
「我々はこの試合一人少ない状態でも大人のプレーをした」
「ライスのファールシーンはいま映像で見たが、色眼鏡無しにレッドカードはかなり重い罰だと思う。出場停止処分に抗議するのも真剣な選択肢」
バラーシュ・ジュジャク
「信じられない試合。僕らにとってとても大きな3ptsだ。お互いたくさんのチャンスがあった。終盤までに僕らが1-3にできる可能性もあったし、ユトレヒトが2-2に追いつくこともできただろう。でも僕らは勝利に相応しかったと思うよ」
トン・ドゥ・シャティニエル
「主審についてあまり言いたくないが、今日のヴェヘレーフは良い日ではなかった」
ヤン・ヴェヘレーフ
「上手く行く時もあれば行かない時もある。だが今日の自分のパフォーマンスには自信があるし来週もエールディヴィジで吹けると確信している」
Feyenoord - Roda JC Kerkrade 1-1 (0-1)
24' Mads Junker: 0 - 1 / 87' Luc Castaignos: 1 - 1
フラールが復帰しワィナルドゥムをトップ下に据えての4-2-3-1で臨んだフェイエノールト。いきなりワィナルドゥムがスピードを活かして抜け出し立て続けにチャンスを得るもシュートは決められず。FKからフラールのヘディングもティトンが好セーブ。
ポゼッションを取っていたがなかなかチャンスまで行けなかったローダだがクロスにバイーアの裏からユンケルが決めてあっさり先制。
前半終盤にはエル・アマーディがティトンに倒されるもフィンクがスルー。さらにデ・クレルのパスからカスタイニョスがネットを揺らしたがオフサイドを取られた。
後半も攻め続けたフェイエノールトだがバイーアがティトンとの1対1を決められないなど決定力を欠く。
ファン・ハーレンの直接FKもバー直撃。リバウンドを頭で狙ったカスタイニョスも枠を捉えられず。リスクを冒して前掛かりになるフェイエノールトに対しローダもカウンターで決定機を得るがファン・ダイクが1対1で再三の好セーブで防ぐと、ファン・ハーレンのシュートからカスタイニョスが決めてようやく同点。ロスタイムも決勝点を狙ったフェイエノールトだがビセスワールにクロスにニアであわせたワィナルドゥムが枠を捉えられず。
Vitesse - AZ 1-1 (0-0)
47' Graziano Pellè: 0 - 1 / 90' Ismaïl Aissati: 1 - 1
前半多くのチャンスを作ったフィテッセだが決められず。今日もペッレが途中出場でラインの裏に抜け出し先制ゴール。フィテッセはプラムがポストに弾かれるもロスタイムにこぼれ球を拾ったアイサティが見事なミドルで同点。
ヘルトヤン・フェルベーク
「同点にされる前に試合を決めるべきだっただろう。それでもアイサィテのゴールが美しいものだったのは否定できない」
この試合30分で下げたヨナタスに替えてペッレを今後スタメン起用する可能性について。
「私の前任者の一人はジャーナリズムにスコアボードを見せていたかもしればいが、私は自分の中に留めておく」
ハンス・ファン・アルム
「最後の1秒まで同点にするためにファイトした。この1ptは歓ばずにはいられない」
Stand
1 FC Twente 13 (9 4 0) 31 25 - 9
2 PSV 13 (9 3 1) 30 39 - 10
3 Ajax 13 (8 3 2) 27 33 - 14
4 FC Groningen 13 (8 3 2) 27 27 - 17
5 Roda JC Kerkrade 13 (6 6 1) 24 23 - 16
6 AZ 13 (6 4 3) 22 17 - 13
7 ADO Den Haag 13 (6 3 4) 21 23 - 23
8 FC Utrecht 13 (6 1 6) 19 21 - 19
9 sc Heerenveen 13 (5 4 4) 19 20 - 18
10 NEC 13 (5 3 5) 18 24 - 22
11 NAC Breda 13 (5 2 6) 16 16 - 19
12 De Graafschap 13 (3 4 6) 13 16 - 29
13 Heracles Almelo 13 (3 3 7) 12 21 - 24
14 Feyenoord 13 (3 3 7) 12 17 - 27
15 Excelsior 13 (3 2 8) 11 15 - 25
16 Vitesse 13 (2 4 7) 10 11 - 25
17 VVV-Venlo 13 (3 0 10) 9 14 - 26
18 Willem II 13 (0 2 11) 2 12 - 38
Topscorer
speler club goals pen. wed. gem.(%)
El Hamdaoui Ajax 11 0 13 84
Vleminckx NEC 11 1 13 84
Van Wolfswinkel FC Utrecht 10 5 13 76
Bulykin ADO Den Haag 8 0 9 88
Toivonen PSV 8 0 12 66
Reis PSV 7 0 6 116
Suarez Ajax 7 2 11 63
Granqvist FC Groningen 7 5 13 53
Dost SC Heerenveen 7 0 13 53
Dzsudzsák PSV 7 4 13 53
Boymans VVV-Venlo 7 1 13 53
Assists
Dzsudzsák PSV 9
Verhoek ADO Den Haag 8
Suarez Ajax 7
Tadic FC Groningen 7
Grindheim Heerenveen 5
Koolwijk Excelsior 5
Mertens FC Utrecht 5
なかなか濃厚な週末でございました